【第二層にて】
【蛮族の根城で見つけた日記「大海滞在録」】
独特な表現で綴られた日記だが、日記という割には一ページごとに日付が前後しており非常に読みにくい。
大半はこの層にいるマーマンやリザードマンなどの蛮族を観察した内容となっている。
蛮族観察以外の内容が特に気になる記述は以下の通り。
(一番新しい日付)
『×××より報を受けて来たがそれらしきものは見当たらない。気長に探すとしよう。手始めに蛮族どもを従え、それらしき情報があれば寄こすよう厳命た。もののついでに彼らの生活を観察がてらこの日記をつけることとする』
(中ほど)
『見慣れぬ蛮族が現れたと聞いたが、ただのマーマンであった。後日共有する案件として押さえておくのみとする』
(中ほど)
『蛮族どもにエイリャーク神の素晴らしさを語られ、あろうことに勧誘された。腹が立ったので(以下は上から文が塗りつぶされている)』
(最後の日付)
『ようやく出会うことが出来た。が、甚だ期待外れの代物であった。巨にして愚にして鈍。×××には一度説教が必要である。ああ、我が神は』
【森の小屋で見つけた日記「暗森滞在録」】
「大海滞在録」と同じ書かれ方をしており、解読が困難。
この森について書かれているが先の書と比べて調査に時間がかかっていないのか内容が簡素。
「大海滞在録」以前に書かれているようだ。
(一番新しい日付)
『×××の要請でこの地を探索する。我の望むものは望めない地であろうがこれも契約であるが故致し方なし。狭い地ゆえ調査に時間がかからないのが救いだろうか』
(中ほど)
『植物から肉が生まれ、肉の形をした植物がそれを食らう、それがこの魔域の特異性のようだ。とはいえこの地の動物を純粋に肉と呼んでよいのかは(中略)。』
(最後の日付)
『調査終了。誰の望むものでもない。分かり切っていたことだが。封印を進言することとする。』
【森の小屋で見つけた日記「調査録(仮題)」】
それまでの滞在録と筆跡は同じだが別人のようにはっきりとした言葉、文章で時系列順に書かれている日記。
とはいえ、誰かに見せるために書かれたものではないので意味が分からない記述は多々あるが。
(前半)
『驚くべきことである。記憶、そして私の日記こそがこの地が以前訪れた地であることの証明である。しかしながらそうでない可能性も十分にあり得る。他の地同様定例の方法で調査を行う』
(中ほど)
調査した結果(気温、湿度、簡単な地図、その他意味の分からない数値)と数式が長々と書かれている。
(最後の日付)
『なんと称すべきかは定かではない。融合、一体化、あるいは空間座標の重なり。どれも適切ではないがそれ以外の言葉がない。
急いで×××、●●(ともにおそらく人名)に伝え、他の場所の調査を行わなくては。』
『追記:核を万が一にも破壊されないよう、注意書きを作成する』
【陥没孔で見つけた日記①(書物庫)】
【陥没孔で見つけた日記②(水浸しの部屋)】
日付は書物庫で見つけた日記の、最後の日付とほぼ同じあたり。
「ラメールも、あのディオスですら目的を忘れてしまったようだ。この穏やかな日々に堕し、あの時のことを忘れているのだろうか。」
「だが私は忘れない。この平穏を守りたいのであれば、見つけるしかないのだ。誰にも奪われない、永遠の楽園を。そしてそれは実った。」
「私は、私の楽園を見つけた。」
「望むなら、あの二人も一緒に行ってもいい。だが、あの子だけは」
筆跡はこれまでに見たことがない、三種類目のもの
【第三層にて】
【メモ:調査のルール】
魔域を調査するときの期間や測定対象から、拠点の設置とそこに調査内容の複写を置いておくようにというルールが書かれている。
同じ魔域を二度調べないために設けられたルールらしい。
一方で、魔域が狭く期間内にすべてを調べ終えてしまう、蛮族等の脅威が多い、複写がうまく行っていない、生存に適した住環境でないなどの理由から調査自体が途中で打ち切られている調査報告書が多い。
【メモ:隠し部屋】
「二人へ
ラティが部屋に遊びに来るようになったから、僕の部屋のものはこっちに移しました。(といってもこっちはサブでメインは別の部屋に移してあるけど。)昔の資料はメインの方に移してある。特に必要ないと思うけど必要だったら言ってくれれば場所を教えます。この内容は直接伝えるつもりだけど、すれ違った時のためにメモを残しておきます。 ラメール」
【隠し部屋の探索録】
巨兵についての出自は不明だが、著者のラメールがここに辿り着いた時からあったようだ。
巨兵の内部を移動してこのフロアに出たこと、そして途中で二人の人族に出会ったことが書かれている。散々探索したが四階の扉が開かない、というところで本は終わっている
第一層の迷宮と第二層の海の世界に関する記述が無く、初めから巨兵の内部を移動してきたと書かれている
最終更新:2022年10月10日 18:09