ふたば系ゆっくりいじめ 923 甘味処 ゆうか~聖戦の巻~

甘味処 ゆうか~聖戦の巻~ 4KB


パロディ 調理 現代 小ネタで時期ネタです、ゆっくり分少なめかも?

甘味処 ゆうか~聖戦の巻~
マーラーあき




 ・しつこく小ネタです・・・この次は子まりさsの続き(になるといいなぁ・・・)
 ・前作の会社員は間接ちゅっちゅしてません、缶コーヒーの中身をこぼす様に飲ませた・・・って事で一つ
 ・どおせ自分は貰える立場じゃないさね・・・う、羨ましくなんてないんだからねっ!!(ぶっちゃけ甘いの苦手だし)
 ・記念すべき(?)10作目がしょーもない時期ネタ・・・でも後悔はしない!





―――2月14日
今日は聖・バレンタインデー
全ての菓子屋、甘味屋からチョコが飛ぶように売れる掻き入れ時。
それはこの甘味処 ゆうかとて例外ではない。

大抵の場合店の入り口付近で包装済みチョコを店頭売りするけれどこの店ではそんな事はしない
むしろこの時期だからこそ出来る当店ならではのサービスで勝負を挑む。


そのサービスとは・・・これ
〔今日来店して頂いた男性客限定サービス!
五千円以上の飲食をなさって頂いた方全員にゆうか(胴付)の手作りチョコをプレゼント〕
因みに当店のメニューの平均値段は800円前後である。

はたから見ればボッタクリだと言われるかもしれない・・・私だってそう思う。
しかし、この町にはゆうかファンの鬼井山が大勢いるのだ。
絶対行きますと言う物は居たが反対する意見はなかった
ただ一人(弟)を除いて・・・。



―――前日の事
お菓子会社の陰謀に合わせたサービスの為の企画を説明
ついでに当日は1階も甘味処のお客を入れる為に休業しろと言いに来たら・・・
「何で明日休業しなきゃいけないのさ・・・」
いいじゃない、最近ランチタイム過ぎたらお客来ないんでしょ?
「いや、だからってさ・・・」(ゴキッゴキキッ(指を鳴らすだけで殴ってません))
「・・・ゴメンナサイオネエサマ、イウトオリニイタシマス」

ん、宜しい
ついでに明日用のチョコの仕込み手伝って頂戴。
「ウウ・・・分かりました(泣」

この日の為に仕入れた親ちぇん50と子ちぇん250
キッチリ虐めて甘味を増やしておいてね、朝までに。

「ちょっと待ってくれ・・・こんなにか?」
そおよ?文句あるの?
「いや、文句はないけど・・・」
チョコの甘味が増えるなら方法も生死も問わないから、しっかりね。
「へいへい・・・」

(虐待風景省略ゴメン・・・)
「からいよぉぉぉぉぉ!わからないよぉぉぉぉおぉおおおおおおお!!!」
「おめめいたぃぃぃぃぃいいいいいいい!」
「まわりがあかいんだよーーーーーー!わかってねーーーーー!!」
「おくちがいたぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
「あんよがあついよぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!!」
『も゛お゛お゛う゛ぢがえ゛る゛ぅーーーー!わ゛がっでね゛ぇーーーーーーーーーー!!!』
こんな言葉が朝まで響き渡っていた・・・。


―――開店
扉を開けると同時に男性客が押し寄せた。

弟は子ちぇんのチョコクリームを絞り出しながら聞いてくる
「ッグェェェェェェェ、エレエレ・・・」
「所で姉さん、ゆうかの手作りチョコってのが見当たらないんだけど?」

私は親ちぇんのチョコクリームを型に流し込みながら答える。
「わ゛がら゛な゛いよ゛ーーーーーー!ッヴォェェェェェェェェェ・・・」
ああ・・・それなら冷凍庫の中よ

「おいおい・・・何で冷凍庫に」
そりゃ1週間前から準備してたからね・・・冷凍しないと持たないのよ
まあ私が作れば昨日の内に出来て冷蔵庫で良かったんだけど。

「おそらをとんで・・・(ギューッ)ッブ、オェエエエエエエエエエ・・・」
「そこまで本人の手作りに拘りますかい・・・」

「たすけてねー!わかるで・・・(口に指突っ込んで2つに割る)あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
あんただって肉や野菜やラー油に拘ってるでしょ?
似た様な物よ。
「・・・ですね」



そしてラストオーダーも終わり・・・
この日の売り上げは280万ちょい
イベントは成功したと言っていいだろう。

1週間がかりで用意したゆうかの手作りチョコ1800個も全て消えた・・・
恐るべし鬼井山・・・


いやー、今日は悪かったわね・・・
手伝って貰っちゃって
「いや、いいんだけど・・・(ゼェ、ゼェ)表、出ていいか・・・甘ったるい匂いで吐きそうだ(ッグ、ップ)」
ああ、はいはい
ごゆっくり・・・。


相変わらず甘いの苦手なのねぇ・・・
子供の頃から一杯食べさせ過ぎたせいかしら?

「あ、あの・・・お兄さんは?」
ああ、ゆうかもお疲れ様。
あいつは今表で吐いてるわ・・・

「あ、分かりました・・・ちょっと行ってきます」
はいはい、頑張ってらっしゃい

人間とゆっくりで・・・しかも甘いのが苦手な弟が相手じゃ上手く行くとは思えないけど・・・まあ応援してやるのが姉の務めよね、うん
もっともゆうかの気持ちを踏みにじったら全身の骨砕いて捨てるけど。


―――10分後
よーし、戻って来たわね
じゃ、皆で呑みに行くわよ!
「今からかよ!」
「これからですか?」

いいじゃないの、今日なら奢ってあげるわよ?
「行かせて頂きます」
「お兄さんが行くなら私も」
ん、宜しい。



そして最後の掃除は新婚ホヤホヤのバイト1人に任せて弟、ゆうか、私は呑みに行った
どうせ明日は害虫駆除で休業だし、呑みすぎても大丈夫。


「いいかゆうか、姉さんが呑み過ぎない様に気を付けるぞ!」
「はい、お兄さん!」



~~Fin~~



 ・今まで書いた中で一番短い気がする・・・でも気にしない!
 ・指摘があったので批判うんぬんは今後なしで、お好きな様にご意見を下されば幸いです


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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

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  • 想像してたのと違うじゃないですかー!やだー!! -- 2011-11-08 10:24:51
  • ゆうかとお兄さんのイチャイチャラブラブシーンはどこへ行った?すぐに書いてね!たくさんでいいよ!自分がもらえなくて書いててチョコ涙を流すかもしれないけど書いてね! -- 2011-02-21 20:13:28
最終更新:2010年03月02日 19:52
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