何処までも広がり続ける宇宙を旅し、数多の惑星や銀河系を支配してきた邪悪な帝国…『銀河帝国アンゴルモア』。
かの者らは新たな惑星・銀河系に現れては、その強大な力でありとあらゆるものを支配し、自らの妨げになる者を踏みにじってきた。
彼らの目的は不明で、未だに彼らに戦いを挑んできた者は何一つも残さず、帰らぬ者となった。
しかし、そんな帝国を支えている「神」が1柱、存在していた。
それは、巨大で力強い者。
それは、全生命の頂点に君臨する者。
そしてそれは…霊界を創り上げ、銀河帝国を築いた王。
その名は、『霊神』。
黄金惑星と白銀惑星を創り上げた神でもあった―――――。
霊神アバドン・アンゴルモア