この塩漬けが何故悪いのかというと、その要因は二つあります。
まず、塩漬けされることで、資金を自由に使えなくなる点です。
例えば、自由に使える資金が100万円あるとして、その内の80万円を使ってドルを購入したとします。
そのドルが購入時より下がってしまい、塩漬けとなった場合、自由に使える資金はずっと20万円という事になります。
その為、
機会損失の可能性が高くなってしまうのです。
そうなると、せっかくの設ける機会が台無しですよね。
また、もう一つの理由としては、塩漬けにしている事で回復する可能性はあまりないという点です。
勿論、一度落ちた通貨が数日後、あるいは数ヶ月後に値を上げていくことはあります。
ただ、逆に下がる可能性だってあるわけです。
下降
トレンドの通貨が上昇するのを待つくらいならば、早めに見切りをつけて別の通貨を物色した方が、効率は良いでしょう。