VirtualBoxの導入

【VirtualBoxとは】

オープンソースの仮想化ソフトウェアの一つ。
仮想的なコンピュータ(仮想マシン、VM:Virtual Machine)を構築し、その中でOSを起動して操作することができる。

1. 目的

Mac OS上でWindowsやLinux環境を仮装構築し、いつでもコマンドやツールを試せるようにする。

2. 背景

元々VirtualBoxを導入していたが、Mac OSをアップデートしたことでVirtualBoxよりゲストOSを起動できなくなる障害が発生していた。
復旧のためにはVirtualBoxの再インストールが必要な状態であった。

3. 設計

・導入バージョン
VirtualBox 4.3.20

・環境
Mac OS 10.9.5

4. 手順

・旧アプリバージョンのアンインストール
アンインストールツールにて実施

・新バージョンをダウンロード
OracleのHPより、Mac OS用のVirtualBox 4.3.20のパッケージをダウンロードする

・新バージョンをインストール
インストーラーを起動し、標準でインストールする

※ゲストOSの情報は、~/VirtualBox VMsに残っていたため、ゲストOSのインストールと設定作業は不要でした。

5. 追加設定

・sshの鍵交換(centOS)
VirtualBoxのコンソール画面でログインすると、画面外に流れたコマンド結果を参照することができず不便なため、
Mac上のターミナルから簡単にログインできるようにsshの鍵交換をしておく。
仮想OSのcentOSに接続する際はターミナルから以下のコマンドで接続可
 # ssh centos

※鍵作成等の詳細手順は以下のページを参照
鍵認証の設定
最終更新:2014年12月21日 20:04