パワード・ジム
RGM-79 本体重量-46.6t 頭頂高-18.0m 出力-1,650kW 総推力-71,480Kg
ジム改をベースにした試験的装備の実験機。
地球連邦軍が戦後に開発したジムのバリエーションの一つ。
新型MS開発のデータ収集を目的に改修し大型のバックパックを換装。
準実験機なため、形式番号も特に与えられていない。
入手方法
ジム改5回使用
機体性能
分類 |
ランク |
サイズ |
地形適応 |
移動タイプ |
MS |
C |
M |
地上専用 |
歩行 |
チューンポイント |
12089 |
スラスター出力 |
32/44 |
HP |
1600/3000 |
スラスター速度 |
36/52 |
実弾防御 |
11/27 |
レーダー性能 |
19/33 |
ビーム防御 |
9/25 |
バランサー |
14/40 |
機動性 |
17/29 |
旋回速度 |
16/35 |
兵装ステータス
種類 |
名称 |
攻撃属性 |
威力・耐久力 |
命中率 |
連射回数 |
弾速 |
リロード性能 |
弾数 |
主兵装1 |
BULLPUP MG |
SOLID |
60/70/90 |
- |
- |
23/35 |
26/41 |
95-115-135 |
主兵装2 |
HYPER BAZOOKA |
SOLID |
530/611/839 |
9/29 |
1-2 |
11/36 |
19/35 |
6-8-10 |
主兵装3 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
副兵装 |
HEAD VULCAN |
SOLID |
26/30/45 |
- |
- |
18/39 |
16/42 |
45-70-90 |
格闘武器 |
BEAM SABER |
GRAPPLE |
376/417/598 |
15/43 |
- |
- |
- |
- |
防御兵装 |
SHIELD |
SHIELD |
720/1590/3000 |
- |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
重装甲を施された外観に反して、撃たれ弱い上に運動性も劇中の印象ほど高くはない。
ジム系列の中では確かに格上の印象だが、同時代のジムカスタム及びクゥエルには大きく水を開けられている。
とはいえ、それはチューン限界内の話で、上限を突破すればその限りではない。
威力が良好なバズーカに、遠距離からでも数撃てば当たるマシンガン。
汎用性抜群な上に弾数の多いバルカン。
遠~中を押さえられる戦闘スタイルに、SPAの必殺格闘を使いこなせばかなり使いやすい機体になる可能性も。
兵装
●主兵装1 ブルパップマシンガン (MAX=90)
威力は前作よりも下がる。
バズーカは維持しているのにコレは悔やまれる。
弾数も一般的なので、あまりマシンガンを当てることに固執すると痛い目に遭うかも。
●主兵装2 ハイパーバズーカ (MAX=839)
バズーカ系も強化されたため、目を見張る威力、では無くなってしまった。
とはいえ、距離500程度の中距離戦、及び対エースにおいてはこの威力+ダウンはありがたい。
スキル・冷酷を付けてダウン時にもう一発叩き込んでやると、気持ちが良いくらいに削れる。
格闘を三段決めた直後にキャンセルチャージ射撃をするとやはり気持ちが良い。
●副兵装 頭部バルカン (MAX=45*2)
二門同時に撃っているため、思いの外足止め効果は高い。
マシンガンの代わりとして使いながら、バズーカのリロード待ちをしたり、格闘の隙を作ったりと色々便利。
●シールド (MAX=3000)
ファンネルSPAの効果時間が軒並み短くなったため、1000程度の耐久で事足りることも。
格闘
●格闘武器 ビームサーベル (MAX=598)
・通常格闘
右下から左上に斬り上げ⇒左下から右上に返し⇒上段から唐竹割り
変則的な3回攻撃。若干戸惑うが、低い位置までカバーするためダウン状態の敵も巻き込みやすい。
・空中格闘
大きく縦に一回斬り付ける。追尾は距離100程度しかしないため、ある程度近づかないと使いづらい。
・ダッシュ格闘
大きく斬りかかる
移動にステップを多用するゲームなので、コレが出やすく使いやすい。
・チャージ格闘
地上では斬り上げ。
空中・宇宙では距離200ほど大きく斬りつけながら接近する。
共に一回攻撃。
・チャージダッシュ格闘
袈裟⇒返してなぎ払い⇒そのまま回転してもう一度なぎ払い
一般的な3回攻撃。格闘全般で言えることだが、一番チャージダッシュが使いやすい。
SPA
●必殺格闘
巨大化ビームサーベルを袈裟に叩きつける。
距離は300ほど?
発動までに防御されやすいが、巻き込み判定も大きいためかなり使いやすい部類。
冷酷を付けた上で、ダウン直後を狙って上手く決まれば最高に気分が良いはず。
余談
一年戦争終結後であるUC0083に次世代MS開発のGP計画の一環として開発された装備の評価用として開発されたとされる。
評価用機体として、戦後配備された主力MSであるジム改に大型バックパック、大推力ブースター、両膝用のショック・アブソーバーユニットを装備し、30% 増しの推力を発揮したとされている。
本機体は評価試験用であるので特に武装の増強は行われておらず、トリントン基地に配備された数機はジム改の装備を使用したようだ。
RGM-79という形式番号は試験機であるため。
トリントン基地ではバニング小隊とカレント小隊に1機ずつ配備されていたが、
デラーズ・フリートから奇襲を受け、ガンダム試作2号機奪回作戦を展開中にバニング隊機は失っている。
第1話でディック・アレンをテストパイロットとして模擬戦に参加し、機体各部の挙動データを採取する様子が描かれている。
ガンダム強奪事件の後、バズーカを装備し奪還任務に実戦投入されたがジオン残党軍のドム・トローペンの不意討ちを受け撃破された。
最終更新:2010年04月21日 16:44