レイダーガンダム
GAT-X370
アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズのデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズ3機中の1機である。
初期GAT-Xシリーズの1機GAT-X303 イージスと同じくX300系フレームを採用した可変MSとして開発されたが、構造的な共通性は皆無であり、変形機構もかなり簡素化されている。
MAの機動性で敵を撹乱しつつ接近、瞬時にMSに変形して打撃を与え、再びMAに変形して離脱するという、一撃離脱戦法を基本戦術とする。
入手方法
クロト・ブエル雇用
機体性能
チューンポイント |
|
スラスター出力 |
44/59 |
HP |
3600/4600 |
スラスター速度 |
59/67 |
実弾防御 |
35/62 |
レーダー性能 |
45/54 |
ビーム防御 |
34/64 |
バランサー |
33/51 |
機動性 |
46/63 |
旋回速度 |
41/61 |
SPAタイプ |
突撃 |
特記事項 |
変形・CD/BM専用 |
兵装ステータス
種類 |
名称 |
攻撃属性 |
威力・耐久力 |
命中率 |
連射回数 |
弾速 |
リロード性能 |
弾数 |
主兵装1 |
SHIELD CANNON |
SOLLID |
167 / 178 / 219 |
- |
- |
24 / 55 |
19 / 49 |
50 - 60 - 80 |
副兵装 |
ENERGY CANNON |
BEAM |
686 / 773 / 895 |
10 / 33 |
- |
21 / 49 |
35 / 58 |
4 - 6 - 8 |
格闘武器 |
MJOLNIR |
GRAPPLE |
597 / 702 / 867 |
26 / 55 |
- |
- |
- |
- |
防御兵装 |
SHIELD |
SHIELDSHIELD |
930 / 1980 / 3000 |
- |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
種の
三馬鹿ことブーステッドマントリオの一人、クロト・ブエルの乗る機体。
一見
ガンダムハンマーもとい破砕球ミョルニルを中心とした格闘戦が得意な機体なので、
今作では若干不遇の機体…と思いがちだが、
実は三馬鹿の機体の中では最も優れた射撃能力と格闘性能を持っている。
使い勝手が良い兵装に凶悪なSPA、MA形態による高機動と利点が多い。
EXステージはこいつ単機でもいける位なので是非。
兵装
●主兵装1 2連装52mm超高初速防盾砲 (MAX=219)
誘導性、弾速が高く連射性は悪いがマシンガンと同様の扱いが出来る高性能兵装その1。
雑魚相手は連射してれば一掃でき、PS装甲系持ちでもモリモリ削っていくので大して問題ではない。
2連装なので実質威力は2倍。
●副兵装 100mmエネルギー砲「ツォーン」(MAX=895)
乱射可能、足が止まらない、狙撃ビームの高性能兵装その2。
最大895の威力の狙撃ビームを、弾数分連射出来、
その総合威力は範囲内だけでも4638、限界突破後なら7160、
予備弾数、ウェポンラックを使えば9278、14320となり、
Hi-νガンダムのビームライフル6連射を大きく上回る。
リロードも比較的短い。
と、良い点ばかりだがある意味致命的欠点がある。
それは発射部分が頭部の口からである事。
一見どうでもいい様に見えるがこれは機体の向きに影響されやすく、
ステップすると頭は下を向くので下に発射される。
それが起きる最大の理由であり欠点は射角が狭い事。
1部の固定武装の弱点が発射の際に邪魔になりやすい。
とはいえ慣れればどうという事ではないので慣れるよう努力しよう。
後、この武装はバルカンと同様、ロックオンに関係無く至近距離の敵に攻撃する性質がある。
敵の密集地帯にいると予期せずあらぬ方向(他の敵)に向かうので注意する事。
●シールド(MAX=3000)
格闘
●破砕球「ミョルニル」 (MAX=867)
リーチが長い高性能兵装その3。
一言でいえばプロガンのガンハンをかなり改良した感じ。
射撃武器の使い勝手がいいので忘れられやすいが、こちらも中々使い勝手がいい
・通常格闘
三段攻撃、一回ごとに射程が少しずつ延びて行く
最初は100前後、二回目が150前後、三回目は200まで届く
・空中格闘
機体を回転しつつ体当たり。
多段ヒットする。
・ダッシュ格闘
ミョルミルを(格闘にしては)長距離に発射される。大体450辺り。
・チャージ格闘
ミョルミルを上に打ち上げる。
・空中チャージ格闘
ミョルミルで叩きつける。
・チャージダッシュ格闘
ミョルミルの連続ラッシュ。
SPA
●突撃
変形して敵に向かって高速突進、かなり距離が離れていても一瞬で距離を詰めて破壊できる
元々格闘の値が高い機体なので、これだけでボス機体のHPを一気に削ることができる
また、SPA発動中なら一機ぶつかるたびに相手を変更する事で別の相手に向かって突進していく
密集地帯で使えばほぼ全機破壊できる事も
ちなみにこいつが敵として出てきた時、赤くなるまで削った直後にこちらが死亡する原因はまず間違いなくこのSPAが原因である
と言うかパイロットの三馬鹿は全員高レベルの錯乱持ちで、こいつは書いてあるとおりデフォルトで格闘の威力が高い
そしてこれは連続ヒットするタイプではなく、一撃必殺タイプのSPA
高速で近付いて来るので避けれない、SPA発動を見てからでは防御が間に合わない、直撃すると機体が耐え切れないと三拍子揃った嫌なSPAである
余談
MA形態ではその余剰推力と飛行能力により背中に一機MSを乗せて運ぶ事が可能で、劇中でも地上戦では単機での飛行能力が無いカラミティをよく背中に乗せて出撃していた。(初出撃時も背中にカラミティを乗せて出撃した。)
また、「
SEED MSV」ではツォーン、ミョルニル、超高初速防盾砲を廃し更にアフラマズダ(MA形態時にのみ使用可能な短距離プラズマ砲)を実弾に換装、その他実体弾メインの武装を施した「レイダー制式仕様」という機体が存在する。
この制式仕様、大気圏外へ離脱後、専用ポッドを使用する事により単機で大気圏再突入が可能というトンデモ機体だったりする。
最終更新:2010年05月27日 18:42