ザクⅡ改 - (2007/11/28 (水) 21:33:49) の編集履歴(バックアップ)
ザクⅡ改
MS-06FZ ZAKUⅡFZ
一年戦争末期に登場した最終生産型。実戦データを元に改修された機体。
初期ステータス
チューンpt | 6390 | スラスター出力 | 44/57 |
HP | 1500/2900 | スラスター速度 | 36/42 |
実弾防御 | 10/15 | レーダー性能 | 15/22 |
ビーム防御 | 12/15 | バランサー | 30/33 |
機動性 | 18/30 | 旋回速度 | 20/40 |
制限事項 | - |
SPAタイプ | 必殺格闘・ヒートホークぶん回し |
兵装ステータス
威力・耐久 | 命中 | 連射 | 弾速 | リロード | 弾数 | |
主 MMP-80マシンガン | 61/65/80 | 5/19 | - | 1/30 | 1/35 | 90-108-135 |
主 シュツルム・ファウスト | 373/413/600 | 5/19 | 1-/2 | 1/30 | 1/35 | 2-3-/6 |
副 ダミーバルーン | 832/955/1800 | 5/15 | - | - | 1/35 | 1-/2 |
格 ヒートホーク | 351/402/630 | 7/30 | - | - | - | - |
シールド | 630/930/3000 | - | - | - | - | - |
機体特徴
一年戦争終結間際らしく、ザクなのに一瞬見間違うほどスマートなボディーだけどやっぱりモノアイ、緑、マシンガンとザクの臭いバリバリの機体。スペック的にはザクⅡ「改」なのにシャア専用に明らかに負けてるあたりも愛らしい。
ザクⅡというのにマゼラトップ砲もバズーカもないのはやはり終戦間際だからだろう。
ザクⅡというのにマゼラトップ砲もバズーカもないのはやはり終戦間際だからだろう。
性能は初期性能が高く改造しがいが無いザクである。旋廻速度とHPくらいしかあまり伸びない。
射撃
メイン武器1 MMP-80マシンガン
ザクマシンガンを若干上回る火力。チャージはマルチロックオン。
ザクマシンガンを若干上回る火力。チャージはマルチロックオン。
メイン武器2 グレネード
MAXチュ-ンで2発まで連射可能。誘導性は比較的優秀で中距離だと避けにくい。
注意点としては右手から撃つので左側に敵がいる場合は少し注意。
チャージすると6か7連射するのでなかなかの攻撃力である。
MAXチュ-ンで2発まで連射可能。誘導性は比較的優秀で中距離だと避けにくい。
注意点としては右手から撃つので左側に敵がいる場合は少し注意。
チャージすると6か7連射するのでなかなかの攻撃力である。
サブ武器 サンタクロース・ダミーバルーン
欺瞞兵器だけではなく破壊力はMAX計算でシュツルムの三倍。誘爆すればかなりの威力。
敵のロックオンをはずすこともでき、攻撃範囲もすさまじいのでついつい狙いたくなるが硬直射出なので、使い場所を選ぶ武器。慣れればこれほど心強い武器もないが…
欺瞞兵器だけではなく破壊力はMAX計算でシュツルムの三倍。誘爆すればかなりの威力。
敵のロックオンをはずすこともでき、攻撃範囲もすさまじいのでついつい狙いたくなるが硬直射出なので、使い場所を選ぶ武器。慣れればこれほど心強い武器もないが…
格闘
格闘攻撃は標準的な三回斬るタイプなのだが、一歩目の踏み込みが深いので距離甘めでも確実に一発目があたる。威力は標準ビームサーベルを上回るので格闘メインの機体のようだ。
空中チャージはその場で振り下ろすタイプなので使いにくい。しかし、ヒートホークのリーチはやはり短い。取り出しが早いので攻めやすいが…。ちなみにダッシュ攻撃はタックルであり、判定の出が早くすぐ敵がダウンするのでダウンさせるのにとどめるのがよい。
空中チャージはその場で振り下ろすタイプなので使いにくい。しかし、ヒートホークのリーチはやはり短い。取り出しが早いので攻めやすいが…。ちなみにダッシュ攻撃はタックルであり、判定の出が早くすぐ敵がダウンするのでダウンさせるのにとどめるのがよい。
SPA
ヒートホークを伸ばして斬りつけるもの。標準的な性能というのが正しいだろうか。
総評としてインファイト仕様でずらし撃ち武器がないザクⅡ。ザクとグフの中間あたりの格闘性能、避けにくいマシンガンにグレネードで近接の一歩目を作りバルーンおよび近接で仕留める…まさに原作どうりの機体となっている。
総評としてインファイト仕様でずらし撃ち武器がないザクⅡ。ザクとグフの中間あたりの格闘性能、避けにくいマシンガンにグレネードで近接の一歩目を作りバルーンおよび近接で仕留める…まさに原作どうりの機体となっている。
ザクⅡF型・ザクⅡ改・グフのスペック対比
● | H P | 対実弾 | 対ビーム | 機動性 | スラ出力 | スラ速度 | レーダー | バランサ | 旋回性能 |
ザクⅡF型 | 1400/2900 | 6/15 | 5/15 | 12/24 | 25/37 | 20/30 | 10/20 | 12/19 | 17/34 |
ザクⅡ改 | 1500/2900 | 10/15 | 12/15 | 18/30 | 44/57 | 36/42 | 15/22 | 30/33 | 20/40 |
グフ | 1500/2900 | 9/21 | 8/21 | 15/30 | 32/48 | 33/49 | 16/32 | 20/32 | 24/50 |
性能は明らかにザクⅡ改が向上している。対弾性能だけでなくスラスター系の向上も高い。
グフにも基本性能では負けていない。
グフにも基本性能では負けていない。
出自
OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」
ザクではあるが、0080の主役機。
統合整備計画により生み出された、ザクⅡの最終生産型。出力がかなり向上しており(その分稼働時間は低下)、短時間ならホバー移動も可能。
バーニィがサイクロプス隊に入る前に、初陣で搭乗していた機体で、サイド6内部での戦闘により損傷し、公園に不時着して機体を放棄。以後、武装は回収されたものの、機体はそのまま放置されることとなる。
ザクではあるが、0080の主役機。
統合整備計画により生み出された、ザクⅡの最終生産型。出力がかなり向上しており(その分稼働時間は低下)、短時間ならホバー移動も可能。
バーニィがサイクロプス隊に入る前に、初陣で搭乗していた機体で、サイド6内部での戦闘により損傷し、公園に不時着して機体を放棄。以後、武装は回収されたものの、機体はそのまま放置されることとなる。
ルビコン作戦が失敗に終わった後、バーニィとアル(小学生。0080の主人公)は放置されていたこの機体を、ジムコマンドの残骸から回収したパーツで修理。サイクロプス隊が僅かに残した武装(ヒートホークとハンドグレネード数発)と、トラップを用意してアレックスと対決。血戦の末、ケンプファーでも落とせなかった(チョバムアーマーは破壊)NT専用ガンダム「アレックス」と相打ちとなった。
なお本機は、映像作品で量産型ではないガンダムを破壊した唯一のザクである。
なお本機は、映像作品で量産型ではないガンダムを破壊した唯一のザクである。
余談になるが、バーニィことバーナード・ワイズマンに「ザク好き」と言う設定は無い。その設定はスーパーロボット大戦において創られたもので、本シリーズで言うシャアの「キック好き」に近い。しかし、もはやバーニィの「ザク好き」は一般化しているとさえ言え、スーパーロボット大戦と関係ない場所でもネタにされている。