「ガンキャノン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ガンキャノン - (2007/11/02 (金) 21:40:30) の編集履歴(バックアップ)


ガンキャノン


RX-77-2 GUNCANNON
V作戦に基づいて開発された機体。
中距離攻撃、狙撃型のモビルスーツ。

初期ステータス

チューンpt 11206 スラスター出力 40/60
HP 2000/4100 スラスター速度 28/42
実弾防御 14/36 レーダー性能 55/70
ビーム防御 10/36 バランサー 36/57
機動性 13/26 旋回速度 22/44

制限事項
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射(実数) 弾速 リロード 弾数(実数)
ビームライフル 359/391/600 8/24 1/34(3-4-6) 1/30 1/38 1/41(15/21/30)
240mmキャノン*2 528/542/576 32/42 1-1-2 1/30 1/38 1/67(3-5-6)
スプレーミサイル 158/160/180 8/24 - 1/30 1/38 1/34(12-14-18)
ファイヤ・ナッツ 388/407/600 8/24 - 1/30 1/38 1/34(3-4-6)
グラップル 397/428/600 9/30 - - - -

機体特徴


ジムキャノンもジムキャノンIIもガンキャノン量産型も出ない。
今作、キャノン好きの最後の砦ともいえるMSこそが、このガンキャノンである。

前作とは異なり、主兵装にスプレーミサイルランチャーが追加。キャノン砲も主兵装扱いになり、副兵装には新たにファイア・ナッツが加わっている。

結果として、キャノンファンとしては余り口にしたくないが、ものすごく扱いづらい機体になっている。
前作では主兵装ビームライフルでハイテンポの戦闘をこなしつつここぞというときに強力な副兵装キャノン砲でトドメをさすといった巧みなコンビネーション攻撃こそがこの機体の醍醐味だったのだが…。

キャノン砲は射撃時に硬直が入るためメインとするにはやや使い勝手が悪い。
もちろんステキャン撃ちなどのテクニックで硬直を緩和させることはできるが、戦闘テンポの速い今作、一瞬の隙ですらハイリスクを伴うためである。
ちなみにキャノンは下キーを押しながら撃つことで弾道が直線的になり着弾が早くなる…のだがやはりこれもまた使いづらい。
ファイア・ナッツでダウンを取り、そこにキャノンを叩き込むといったコンボを組むなど創意工夫が必要な機体だ。
スプレー~も命中率が極端に低いうえに威力もアレすぎて使い物にならない。


ちなみに副兵装ファイア・ナッツ、直撃すれば爆風でダウンを奪えるが、爆風にはずれてもそののちの炎上による追加ダメージを与えることができるようだ。

意外にも、HP・防御とビームライフルの性能のみに絞ってチューンすれば
楽々とシナリオクリアできてしまうだけの性能はある。

ジオングの攻撃すら当たってもどうということはないのである。


出自


TV『機動戦士ガンダム』のほぼ全編で登場する中距離支援型MS
主な搭乗者はカイ・シデン、ハヤト・コバヤシ いずれも未成年
一時期アムロ・レイも搭乗 同じく未成年

TV『機動戦士Zガンダム』で安置状態でワンカット登場する。

RX-77という型番が示すように、RX-78ガンダムより先に連邦軍が最初に二足歩行型として成功しており、言うなれば連邦軍のMSの起点とも言える。

中距離支援の名が示すように、遠距離用のRX-75ガンタンク 近接用のRX-78ガンダムの中間に位置する機体で戦術領域は広い。

余談だが「肩のキャノンの弾はどうやってリロードしているの?」という素朴な疑問に
答えるべく、MGガンキャノンの上半身の内側には補給している弾丸パーツがあるが
弾自体はキャノンの口径よりはるかに小さい。
余談だが安彦良和先生のジ・オリジンでは、その矛盾点を回避するために
ガンキャノンのキャノン部分のデザインを大幅に変更している。


記事メニュー
目安箱バナー