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基本情報
| ページ数 | 180 | 出版社 | 数学教育研究所 |
| 著者 | 清 史弘 | 発売日 | 2019/10/2 |
| 新過程対応 | × | 定価 | 1650+税 |
概要
大学受験のための数学の学習をするとき, ある段階から実際に出題された入試問題を多く解くことになりますが, この「入試問題を解く」という作業は, Step 1. 問題の状況を理解し, 与えられた条件を定式化する。 Step 2. 定式化された条件を計算処理をして必要な情報を引き出す。 Step 3. 得られた情報を整理し, 問題の要求に応じた形でまとめる。 といった問題を解き始めて結果を得るための一通りの内容を含み, スポーツでいえば「練習試合」に相当します。 さて, バントが苦手な野球の選手が, バントがうまくならなければならないとき, 練習試合に出ることでバントがうまくなるでしょうか。 ヘディングが苦手なサッカーの選手が練習試合に出ることでヘディングがうまくなるでしょうか。 ある曲を演奏しなければならないピアノの演奏家が, その曲の左手のオクターブの部分がうまくないときに, その曲を通して練習ばかりしていて, はたしてその曲がうまく弾けるようになるでしょうか。 これらに対する回答は, すべて 「全く効果はないわけではないが, 苦手な部分に特化した練習の方が効果がかなり大きい」 となるでしょう。数学の学習もこれと同じです。例えば, 計算処理を苦手とする受験生が, 入試問題を解く全体練習ばかりをしていては, 計算処理がうまくなるでしょうか。このような疑問に答え, スポーツ, 芸術にあたりまえとされた訓練法を導入したものが, この計算特化型の問題集「計算のエチュード」です。