鏡合わせのクロックワークス
第0.1話 顔合わせ&キャラ作成
GM「はい、というわけでSW2.0、ルーンフォーク限定高レベル卓『鏡合わせのクロックワークス』キャラ作成です!
皆さん宜しくお願いします!」
PL「「よろしくお願いします!」」
PL1「いやー…先程はお疲れさまでした……」
GM「ひどい事件だった……」
当初はオフで集まってキャラ作をする予定だったのですが、予定していた当日に、よりによって台風が直撃して流れました。f○ck。
なので、今回はdiscord(ボイスチャットアプリ)でのキャラ作です。
この日までに、グループlineなどで細かい話し合いやレギュレーションなどは流してある状態ですが、
実際に話すのは今日が初めてというPL同士もいたり。
PL2「わーい高レベル卓!!キャラ作!!」
PL1「SW2.0、高レベル卓は初めてなんですよねえ」
PL4「へーきへーき。慣れてる人達が喜んでサポートしてくれますよ」
PL3「とりあえず募集を見て、GMの性癖詰め込んだ卓だということは痛いほどわかった」
GM「性癖を詰め込んでないキャンペーン立てて何が楽しいんですか」
PL4「うーん、暴論」
GM「……まあ、ネタは降ってきちゃったし、
時期的に(※当時冬学期)、色々受け入れてくれそうな人ばっかりのうちにやっときたいなと。
流石に夏学期とかで一回生が入ってきたばかりのころに、「ルンフォ!! 従者ァ!!!! 主従サイコォー!!!!」とか溢れる欲望をまき散らす真似は避けた方がいいと思って」
PL1「確かに、我々はTwitterとかで散々GMが萌え叫んでるの見てますけどもw」
GM「……とりあえずここに居る人たちは、募集に乗ってくれたってことはコンセプト受け入れてくれてるんだって信じてるからね??」
PL1「大丈夫ですよ。私も性癖のバーサーカーなので」
PL4「性癖のバーサーカー、言葉が強い」
そんな感じで、わいわい雑談を終え……
GM「はい、というわけでキャラ作していきましょう!」
PL一同「はーい!」
GM「レギュレーションはlineに流した通り。
ここにももう一回投下しておきますね」
【レギュレーション】
・ラクシアゴッドブックまでのフルサプリ環境(エイジオブグリモワールは発売済みだが採用せず)
・経験点や成長回数などはイグニスブレイズ掲載「高レベルキャラクター作成表」の「13~14A」表準拠
・流派については、ザルツ地方とフェイダン地方のもの、なおかつ無理なくキャラ設定に組み込めるなら無制限に取得化。他地方は応相談。
・全員種族はルーンフォーク限定
・貴方がたは一度死んでいる(直近一年間の記憶がない)
PL1「ほんとに一度死んでる設定なんですね……」
GM「はい。ルンフォの「死亡時の一年間の記憶喪失」に着目したキャンペーンですので」
PL2「13~14レベル帯、経験点88000点! 本当に高レベルだ! ワーイ!」
GM「ついでに、募集の際に流したキャンペーントレーラー(※1)をもう一度投下します」
ということで、今回のキャンペーントレーラーはこちら。
かつて仕えた主がいた。
そう、「かつて」だ。その主は、仇敵たる不死者に殺された。
失意の中、残された君たちは、新たな日常を歩み始めたことを覚えている。
……けれど今日、目覚めてみれば。
寝ぼけ眼の視界の向こうで、主が、いつも通りの顔で、涙ながらに微笑うのだ。
「ああよかった、皆、『生き返ってきてくれた』……!」
死んだはずの主との幸せな日常。
確かに紡がれる幸福と絆。だが同時に圧しかかる、失われた一年と微かな違和。
…さあもう一度、世界が暗転する前に、
最期の契りを交わしに行こう。
SW2.0ルーンフォーク限定キャンペーン
『鏡合わせのクロックワークス』
――その忠義の在処は何処にか。
GM「今回は、ちょっとSW2.0のキャンペーンとしては特殊です。
事前にPC達の状況を示す共通ハンドアウトを渡すほかに、個別ハンドアウトを渡します」
PL3「ほほう」
GM「個別ハンドアウトは、表面は全員公開です。これをもとに、好きな枠を選んでください。
全員の枠が決まったら、枠別に「裏ハンドアウト」をお渡しします。
裏面は、各PLとGMだけの秘密です。裏面に書いてある条件を満たすまでは、自分の裏ハンドアウトは、他の方に公開してはいけません」
PL2「秘密卓!」
GM「シノビガミ(※2)とかの「秘密」とかと同じですね。ふふふ、疑心暗鬼してねー?
そして、共通ハンドアウトがこれ」
『共通ハンドアウト』
貴方たちはかつて「慈雨神の処刑人(フェトルズ・サンソン)」と呼ばれたルーンフォーク達だ。
その名は、慈雨神フェトルの敬虔な信徒であり対蛮族戦線の大英雄でもある《断罪公》ルドベキア・ユースティティアの従者として、戦場を駆け巡り大量の敵を誅した功績から付けられた。
だが、ルドベキアは数年前、仇敵である百合の氏族の不死者、セルトトーニャとの接戦の末に敗れ、命を絶った。
ルドベキアは人族側の戦線の要であったがために蘇生が望まれたが、彼女が蘇生に応じることは無かった。
主を失ったことをきっかけに君たち「慈雨神の処刑人」も瓦解し、その後それぞれ新しい道を歩むことになった。
公的機関に仕えたものも、冒険者になったものも、民草に紛れたものも居るだろう。
だが、ある朝目覚めると、君たちはほとんど崩壊した地下空洞の中にいた。
そこには君たちの主ルドベキアの姿があり、君たちが蘇生をしたことを告げ、無事の再開を喜んだ。
聞けばこの一年間、ルドベキアは死の淵から蘇生をし、散り散りになった君たちを探し出し、かつてのように主従で旅をしていたと言うのだ。
……それから数ヶ月。
君たちはフェイダン地方からザルツ地方に飛び、主の所望で遺跡巡りや遺跡荒らしなどでワイルドに観光を楽しんでいた。
そんな折、主がぽろりとこう言った。
「そろそろフェイダン地方に帰ろうと思う」
突然告げられた大陸縦断の旅程。来た時と同じく、飛空艇に乗れれば良いが……
【NPC設定】
《断罪公》ルドベキア・ユースティティア
年齢:10代後半 性別:女性
「行け、殺せ。私が許す。慈雨神の慈悲を受け取らぬ愚か者に、断罪の鉄槌を下してやれ!」
「ふ、私に逆らうとは大した度胸だな。稲妻を落とされたいか?」
年に似合わぬ達観した瞳と振る舞いの、慈雨神フェトルの断罪執行人。
元はとある子爵家の次女だが、上兄姉に才を厭われ、フェトル神殿に神官見習いとして出された。
その後は、自らの意志でディルフラムとの戦線に身を投じた。
性格は公明正大にして苛烈。
幼い頃より慈雨神フェトルの敬虔なる信徒であり、罪に対しては罰をと声高に主張し実行した。
断罪のためには手段を選ばず、時に残虐や卑怯ともいえる方法で事を解決するために、味方内でも好悪の分かれる人物であったという。
……なのだが、戦線を離れたためか、一度死を経験したためか、現在は割とのほほんとしている。もともと公私でのオンオフは激しい人だったが、今は特に苛烈さを発揮する機会もなく、優雅にのんびり旅を楽しんでいる様子。
PC達とは、稼働年数が10年以上なら子爵家時代からの長い付き合い、5年以上なら神殿時代、未満なら戦線時代に雇われた形になるかと思います。
稼働年数が長くても、付き合いが短い分には可。
PL2「やったー! 前髪が好みのタイプの黒髪ロングだ―!!」(※3)
PL1「この「断罪のためには手段を選ばず」ってどんな感じです?」
GM「……ちょっとでも蛮族や第二の剣陣営に協力した村は、たとえ脅されたゆえの行動だとしても、囮にした後村ごと焼き払うとか」
PL1「うへあ」
GM「あと、戦場で無茶な突撃命令をした無能上官は、後ろから躊躇なく撃ち殺したりとか」
PL2「あ、そういうの好み」
PL3「なるほど苛烈」
GM「とはいえ、書いてある通り、今は戦場から離れて久しいからか、幾分のほほんとしております。
さて、では個別ハンドアウトいきますよー」
【PC1用ハンドアウト】
君は主とのさりげない日常が好きだ。
空の色を見上げてはしゃぐ笑顔、しょうもない冗談に笑い転げるその声、意外と食いしん坊な一面。
平和ボケしすぎではと思うことがあるのも事実だが、戦場で血に塗れ、常に気を張り詰めていたあの時よりも、今の主の方が余程好ましい。
とは言え、今の彼女の様子には少し面食らっている。
共に居た殆どを戦場で過ごしたせいで、こんな風に穏やかに微笑う顔なんて、見たことが無いに等しいのだから。
そんなことを考えながら旅を続けていた君に、とある少女が問いかけた。
「君はどうして彼女に従う? ……今の彼女は、君が仕えるに相応しいかい?」
その問いが君にどう響いたのか、それを知る者は君しかいない。
【PC2用ハンドアウト】
君は戦場に舞う主が好きだ。
容赦無く敵地に降り注がれる圧倒的な稲妻、涼やかな声で飛ばされる的確な指示、血煙の中にあってなお揺らがぬ真っ直ぐな瞳。
確かに今の、年相応に振る舞う主も微笑ましいが、戦場に立ち力を振るう、誇り高き彼女が君は好きだ。
だから、今の彼女の様子には少し面食らっている。
共に居た殆どを戦場で過ごしたせいで、こんな風に穏やかに微笑う顔なんて、見たことが無いに等しいのだから。
そんなことを考えながら旅を続けていた君の耳に、とある少女の問いかけが届く。
「君はどうして彼女に従う? ……今の彼女は、君が仕えるに相応しいかい?」
その問いが君にどう響いたのか、それを知る者は君しかいない。
【PC3用ハンドアウト】
君は主が好きだ。
今日も君はその旨を、酒場のカウンターで一人の友人と語っている。
友人の名はハルフェティと言い、君の同郷出身の幼馴染(またはきょうだい)だ。
ハルも主を持つルーンフォークであり、定期的に会って互いの主人自慢をし合うのが、昔からの君たちの習慣だ。
腐れ縁とも言える関係だが、少なくとも君はハルと共に居ることは心地が良いし、気のおけない貴重な関係だ。
そんなことを考えながらいつものように話していた時、ふとハルがこう言った。
「そう言えば、今度フェイダンの方に足を伸ばすことになったんだ」
君は驚く。何故なら、君たちもまたこれからフェイダン地方に向かうところだったからだ。
これは嬉しい偶然か、それとも……
【PC4用ハンドアウト】
君はルドベキア・ユースティティアが好きだ。
戦場で血に濡れて笑う彼女も、私生活での悪戯好きな、少し意地悪に笑う彼女も好きだ。
それに、君は君の仲間も好きだ。
下らないことに笑い合え、戦場では躊躇いなく背中を預けることが出来る友人。
それは掛け替えのないものなのだと昔から思っていたけれど、ここ最近改めて噛み締めている。
そんなことを考えていた一人きりの帰り道、背後から声がかかった。
「貴方が〇〇さんですか? 少し時間を貰えますかぁ?」
聞いたことのないその声に振り返ると、そこにいたのは……
PL陣「…………(読み中)」
GM「一応他システムに倣って、PC1は主人公ポジション、ハイナンバーになるほど自由枠となります。
そして再度ですが、ハンドアウトと、後に渡す秘密が連動します。
ぶっちゃけてしまうと、秘密の面倒さが番号が上がるほど高まっていきます。テクニカルになる、というかなんというか。
真っ直ぐにヒロイックな「主人公っぽい」ロールをしたい人は若い番号を、
細かいなんやかんやを抱えて頭を悩ませたい人には高い番号をお勧めします。
……ま、番号が若いからと言って頭を悩ませる自体が生まれないとは決して言わないんですけども」
PL2「んー……1か2を。3、4はあまり現状のキャラのイメージにそぐわないので、なるだけ避けたいです」
PL1「あんまり複雑なのは自信が無いので、私も1か2を希望したいですね」
PL4「せっかくだから4をやってみようかなと!」
PL2「おっいいぞいいぞ」
PL3「ふーむ。となると私は……」
そして、話し合いながらハンドアウト選択とキャラクターメイキング。
他にも、GMから追加で
「戦闘外での判定(特に、スカウトやセージなどのいわゆる非戦闘系技能)やNPCとの交流によるフラグを多く扱います。データ的にも、「非戦闘系技能」について何かしらとることをおすすめします」
「どどんとふ利用のオンラインセッションになるため、戦闘は熟練戦闘をもとにしたハウスルールを若干使います」
など細かい説明も話しつつ、回復役や非戦闘系技能の割り振り、持っておく道具なども含めて話し合いが行われました。
ちなみに、今回の選択ルール採用可否は以下の通り。
能力値ポイント割り振り✕
一般技能〇
種族特徴の強化〇
防御ファンブル✕
絡み〇
精神抵抗の強化△(剣の欠片による魔物の強化✕、魔符は非売品扱いだが存在はする)
GM「あ、皆さん枠は決まりましたかね? じゃあ裏面配布します」(裏で各人にLINEで送信)
PL陣「……………………」(熟読中)
PL4「んふっ」
PL1「変な声が聞こえるww」
PL4「いや……ええ……ええと。秘密内容に抵触しないとこだけ言うんですけど、まず、長くないっすか???」
GM「ああ。PC4のだけ、テキスト自体がほかの人の2倍量近いから」
一同「(笑)」
GM「PC番号高いほど面倒になるって言ったじゃーん?」
PL2「お前が選んだんやぞ。肩をポン」
PL4「くーん」
そんな一幕もありつつ、キャラメイキングが終わり……
【PC1:ステラ(ソレイル・シェリエ)の場合】
GM「では、ハンドアウトの1枠から順にPC紹介をお願いします」
PL1「はい! PC1枠、ステラです! 見た目は、こんな感じで(画像取り出しつつ)メイド服を着てますが、男です」
その他一同「ちょぉww」
PC1→ステラ「ルドベキア公に言われて、メイド服を着てます!」
PL2「えっ…ルドベキア公そういうご趣味…?」
GM「ままま待って待って。事情がある。変装のための提案ってことになってる!」
PL4「変装?」
ステラ「はい。変装してるんです。
えっとですね。里にいたころからひどいドジっ子で、家事とか仕事を何やらせてもうまくいかなかったんですけど、そのまま望まない許嫁とかもつけられちゃってですね。それで、里から逃げ出してきました。
里から一歩も出たことがないところから逃げ出したので、何処をどう逃げてきたかわからなくて、もう故郷の場所がどこにあるかわからないって感じになりました。
それでルドベキア公に拾われて、その時変装として女装をすればいいんじゃないかと言われて、メイドに」
PL3「そう……メイドに……」
PL4「でも、変装の中で女装選んだのはルドベキア公のご趣味ですよね??」
PL3「いい趣味してるなぁ」
GM「ぴ、PLから「そういうことにしていいですかー?」って聞かれてOK出しただけだもん。PL1の趣味だもん」
ステラ「ふへへ」
GM「いや、それに実際なかなか気づかれにくいでしょ。うん。いい変装」
PL2「ほんとにそれだけカナー?」
ステラ「あ、なのでステラというのも偽名です。本名はソレイル・シェリエと言います」
GM「ふむふむ(メモメモ)」
ステラ「ちなみに、ルドベキア公のところで指揮をされて、はじめて「こいつ、戦闘ではなかなか使える」って扱いになりました。
ただ、指揮のおかげで上手く立ち回れるようになったので、正直ルドベキア公のおかげですね。
出会うまでは、ほんとに何やっても駄目だったって感じでお願いします」
PL4「ドジっ子属性!」
ステラ「ちなみにデータ的には、ええと………ファイターが12、コンジャラーが12」
GM「非戦闘系技能取るの推奨です、って言った矢先のこれですよ」
PL2「まあ、こういう戦闘極振りの構成やりたい気持ちはわかる。俺もそうしたかったけど、ここ(PL1)に回生力で殴られた」(※4)
PL4「これは山を走り回る系PCまっしぐらっすね」(※5)
ステラ「ええ、戦闘以外はなにもできません! ファイター13でバトルマスターを狙いたいので、残りの経験点はそのために!!」
PL3「まあ、コンジャラーは魔法自体がいろいろ面白いからね」
ステラ「はい。まあ、そこらへんでいろいろできたらなと……あ、でも基本はタイタンフレイルを振り回すファイターです」
PL4「可愛い顔して……」
ステラ「ドジっ子ゆえに、なにか仕事させようと思ったら「間違えましたー!」ってタイタンフレイルが上から降ってくる系ゆるふわ女装男子です!」
GM「物騒だよー!!」
【PC2:サリーの場合】
PL2「はい。本名…なのかどうかわからないけど、サリーです。見た目はこんな感じです」(と、某Fate/zeroのホムンクルスの画像を出してくる)
GM「アイ〇スフィール……」
PL2→サリー「性格は大体10歳くらいの子供って感じ。
設定としては、大体400年くらい前の魔動機文明時代の研究施設で、最強の銃士を創ろうっていう計画で、生まれた時からずっと銃の練習ばかりさせようとしていて作られた……
……という直後に、大破局の始まり頃で遺跡から人が消えてしまい、そこから30年か40年くらいずっと独りで銃の練習をしていました。
けど、最終的に、遺跡の崩壊に巻き込まれて死亡しました。というわけで、一回死んでます。
PL4「あらぁ」
サリー「あ。「追加で」一回死んでます」
GM「(理解して笑う)そうね!みんな一回は死んでるもんな!!」
サリー「で、ルドベキア公に生き返らせてもらって、ルドベキア公に外の世界に連れ出してもらったと」
ステラ「あれ。でも、蘇生の難易度って死んでからの日数だったはずなので、それクリティカルしてませんか?」
サリー「お、まじか。ルーンフォーク、腐らないけど蘇生の難易度は上がってくの?」(※6)
GM「実質自動プリザーベーション状態って感じだけど、そこらへんどうでしたっけ」
PL3「プリザーベーションの表記次第ですよね……あ。ウィザーズトゥームのプリザーベーションの欄読んでみたら「穢れ表上の修正」は上がらないって書き方だから、普通に難易度は上がってるかもしれない」
GM「……これはルドベキア公がクリティカルしましたね」
サリー「クリティカルでしたw …では、そんな感じです。
本来は400年の間銃の練習だけを積み、銃の技術の身に熟達したという設定にしたかったがー……まあ、ルーンフォークは50年が稼働停止なので。公式設定の寿命には勝てない。
当初の予定より早めに崩壊事故でコロンといったことにしたし、シューターが5レベルで止まったのはしょうがないね」
PL3「5レベルかw 随分下げたなw」
サリー「いやあ。命中は24から振ります」
その他一同「(爆笑)」
PL3「うーん。強化魔力撃もなくそんなかーw すげえな」
サリー「結局命中は24から振れるからこそ、ここまでシューターレベルさぼったみたいなのはある」
GM「これは……w」(キャラシ見ながら爆笑)
サリー「いやあ、大したことしてないですよ。
命中強化、ロングバレル魔法の武器化、ロングバレルの素の命中、タゲサ、モラル入りミュージックシェル、ホーミングレーザー、デーモンフィンガー、キャッツアイ。
で、もともとの器用が6あって、専用化で実質7相当なので……うん。」
GM「大したことしてないは嘘だよ。絶対に嘘だよ」
サリー「ちなみに技能構成はマギテック13、シューター5、スカウト9、エンハンサー6、バード1、アルケミスト5。
戦闘技能は両手利きとって、ヒーリングシャワーバレットだけ両手で撃ちます。
あとは多分パーティに伝えておくべきは賦術で、ヴォーパル、バークメイル、パラミス、イニブ。後、流派はカサドリスの精神抵抗の奴だけ取得」
PL3「ラビットイヤーが渋いなぁ」
サリー「ルドベキア公と共に舞う死天使をやってたんですが、ルドベキア公が死んだあとは銃を武器として振るうことはなく、ヒーリングシャワーバレットだけを撃って生きてきました。……生きてきた、はずです」
ステラ「記憶がなくなった一年間は、何してたかはわかりませんからね」
サリー「そこはGMのシナリオ次第なので、お任せ。ということでした!3枠どうぞー」
【PC3:タウルスの場合】
PL3「はい、3枠です。タウルスです。
技能としてはファイター13、スカウト8、ライダー10、エンハンサー2.前に走ってって全力攻撃、なぎはらい。
ここで殴ってって時に「やっちゃえバーサーカー!」って言われたら殴るんで宜しく」
その他一同「(笑)」
PL3→タウルス「設定的にはルドベキア公に起動されたルーンフォークなんですが、ジェネレーターに破損があって。
ちょっと知能があんまり高くないやつがうまれました。その分体はでかい。……F〇Oのアステリ〇スを想像してくれると、多分大体あってる」
GM「かわいい」
タウルス「すりこみなのか、ルドベキア公へ信頼を寄せています。
で、彼女が死んだあとは地方を彷徨って戦いを求め、そこら辺の道場に道場やぶりをしまくり、結果的に道場の人と仲良くなってそれを教えてもらってというか、せっかくだからこいつに広めてもらおう見たいな感じで教えてもらったんでしょう。そんな感じで流派をたくさん持ってます。
…そんな感じのところで、記憶が途切れてます。
それはそれとしてハンドアウトで振ってきたハルフェティというルーンフォーク仲間がいまして、それとまあ親しい友人でした。
頻繁に会っては酒を飲んで語り合うみたいな、そんな仲の友人が居ます」
GM「……あ。そうだ。大事なことを聞き忘れていた。PL3さん、今ご用意してあるハルフェティがですね?」
タウルス「ん? なにしてあるなにって?」
GM「ご用意してあるハルフェティがですね。ロリとショタと青年と少女がいるんですよ。どれがお好みですか」
一同「(笑)」
サリー「大事だ」
ステラ「ロリと少女を分ける宗派の方だ……」
GM「えへ」
タウルス「いやあ。むしろ俺の宗教的には、性別は三つあってね。男と女と少年だから……」
その他一同「(爆笑)」
ステラ「宗教だww」
タウルス「ふっ。ええとじゃあ、D4で。1がロリで、2が少女で、3と4がショタ。」
PL4「ショタへの思いが溢れちゃってる人だ。それもうショタでいいんじゃないですか??」
タウルス「(ころころ→出目2)あ、でもロリでした」
ステラ「やったー!ロリだー!!」(ロリ好きの人)
GM「じゃあ、ハルフェティはロリですね。了解っす。
ちなみに今までのは見た目の話なので、実年齢的には貴方と同じかちょっと下かと思います。幼馴染だもんね」
タウルス「はい。キャラクターの年齢的には4歳とか、ほんとにルドベキア公が戦場に出た時にみつけたってかんじでおねがいします」
GM「はーい。了解です、ありがとうございます! ……では、PC4かな?」
【PC4:シエラ・アスールの場合】
PL4「こほん。PC4、シエラ・アスール。
キャラクターとしてはソーサラー13、コンジャラー6、レンジャー4、セージ9、エンハンサー5、アルケミストと、とっ散らかした技能構成をしてる」
タウルス「うん。高レベルって感じ」
PL4→シエラ「基本的にはソーサラー。
戦闘特技にダブルキャストを取ってるので、バフを巻いたり、または普通に殴ったり。などなどをする予定だ。
パラミスも撒けるし、後、レンジャー持ってるのでヤクを焚くときは任せろーって感じ」
GM・タウルス「「ヤクを焚く……」」
ステラ「表現がまずいですよ!!」
レンジャーが薬草(ヤク)を使う時、焚いて煙を吸ってるのか刻んで調剤してるのか煮込んでるのか、諸説ある。
シエラ「性能としてはそんな感じで、キャラクターは男装の麗人。……いや、麗人かどうかはわからないけどさ」
GM「女装と男装がいるパーティ……」
サリー「おんなおとことおとこおんな……ふむ……」(小声でぶつぶつ)
シエラ「とある高名な魔術師の家庭で育てられたんだ。
でも、そんな家庭に嫌気がさして、出て行って、ルドベキア公のところに転がり込んだ。当時ルドベキア公は子爵家だったので長い付き合いになる。
男装は最初に育てられた魔導士の趣味で、オレ自身としてはあまり気にいってはいないんだが……、まあ最初にそうあることを教えられたので、それ以外の在り方が分からない、ということで続けてる……
ルドベキア公と付き合いが長いのでルドベキア公にはフランクな態度をとったりするんだけど、GM曰くルドベキア公はそこらへんのことをあんまり許さないというか厳格らしいので、多分しょっちゅう怒られてる」
GM「「おい。私にそんな態度をとるとは、大した度胸だな、ん? つまりこれが欲しいんだな?」…と、コール・ライトニングで稲妻がチュドーン」
シエラ「ひええ。バリバリバリ(痺れてる音)」
サリー「ええやん……」
シエラ「それはそうとしてまあ、フランクに付き合ったりちょっと生意気だったりはするんだけど、あくまで育ちとしてはきちんとしてるので。その気になればきちんとした執事業はできる。あまりやりたがりはしないけど……」
GM「良き……」(執事好きの人)
シエラ「そしてルドベキア公亡きあとは、彼女とともに旅した場所とかをめぐりながら、金が尽きたら近場で依頼を受けては次の目的地に向かう……と言った風来坊の旅をしてた。……が、気が付いたら死んでた。以上です」
サリー「突然の死!」
シエラ「なんで死んだんでしょうね??」
GM「不思議ですね??」
タウルス「GMがいけしゃあしゃあとww」
【そしてはじまり】
GM「へへへ。皆さんありがとうございます。
……では、始める前にここでちょっと整理なんですけど。キャラ紹介で既に言ってくれた方もいるんですが……
シエラ「なんだなんだ」
GM「……グランドオープニングが始まる前に、皆さんの記憶がどこから始まるかについて整理したい」
タウルス・ステラ「(笑)」
シエラ・サリー「???」
GM「要は、「ルドベキアが死んだあと、「セッション開始1年前」までの貴方がたの動向」ですね」
シエラ「あー、なるほど。何処で記憶が途切れてるか、だな」
サリー「貴方の記憶は何処から?(例のCMのテンション)」
シエラ「草」
GM「(キャラ紹介の時のメモを見つつ)タウルス君は地方武者修行と道場破りの旅。シエラさんはルドベキアとの思い出をめぐりながら、気ままな風来坊の旅。
ステラさんはどうですかね?」
ステラ「う、うーん……あのですね」
GM「うん?」
ステラ「戦闘だけは得意だったのが、ルドベキア公の指示で初めて役に立つように、的なキャラなので……ルドベキア公なしで生きていける気がしないんですよ……」
一同「(笑)」
タウルス「初手自殺では」
サリー「死んだ理由が一瞬で補完された」
ステラ「(笑)」
サリー「あ、正解は「PC3人の誰かについてまわってた、連れまわされてたことにする」、では?」
ステラ「丸い……」
GM「確かに丸い」
サリー「連れまわされてたというか、世話焼かれてたというか」
ステラ「世話焼いてくれそうな人……いますか?」
タウルス「私は無理です」
サリー・シエラ「「私も無理です」」
GM「あっ」
PL陣「「「あっ」」」
一同「(爆笑)」
ステラ「速攻で捨てられましたぁ!!」(笑)
タウルス「うーん。シエラ、だめ?」
サリー「実際そこ一番まともでしょ」
シエラ「……まあ、わかるなあ」
ステラ「じゃあそこに転がり込ませていただく…?」
GM「……ふむ。いいんじゃないですかね」
シエラ「……では、転がり込まれました! 男装女子と女装男子の二人旅……」
ステラ「宜しくお願いします!!」
タウルス「バランスが取れたね」
サリー・GM「バランス?w」
ステラ「と、いうわけで! そんな設定が生えました!」
GM「はーいw では、サリーさんはどうでしょうか?」
サリー「小さい戦場回ってヒーラーやってました。辻ヒーラー」
ステラ「辻ヒーラー…w」
GM「了解。……では、みなさんの記憶はその状態から始まります」
GM「それでは、このメンバーで「鏡合わせのクロックワークス」行っていきたいと思います。宜しくお願いします!」
一同「よろしくおねがいします!!」
※1 キャンペーン予告のようなもの。もとはFEARゲー辺りの風習だが、PL募集をかける際にあると、雰囲気が伝わりやすくて便利なので、現在の大都会ではキャンペーン募集の際にトレーラーを付けることが多め。(もちろん付けないものもあります)
※2 シノビガミ:TRPGのシステム。「使命」「秘密」の二面ハンドアウトと、PvPをやりやすいシステムが特徴。大都会でもまぁまぁ遊ばれている。
※3 髪型について、黒髪ロングストレート派にも、前髪パッツン派と、前髪ギザギザ派がいる。PL2は前髪パッツン過激派。
※4 大都会では「回生が低い(若い)ほど発言力が高い」とされる発言権システムがある。大都会Onlineの「
大都会用語辞典」参照。
※5 大都会の一部では、戦闘以外で活躍できる技能を持たないPC、あるいは非戦闘場面の判定で役に立たない状態を「山を走る」「山を走り回る」と呼ぶことがある。かつてのSW2.0キャンペーンで、情報収集タイムになるたびに判定技能がなく「おれの勘が山に行けと告げている。山走ってきます!!」と宣言し続けるPCがいたことから。あいつら、山には何もないってGMが明言しても山走りたがるんだ。
※6 ルーンフォークの死体は腐らないそうな(生体にもかかわらず)。この設定がクるんだと、ルンフォ狂達が一晩語りまくったとか。
最終更新:2018年11月10日 23:04