鏡合わせのクロックワークス
第2.1話 クレイジー七不思議


GM:さて。それでは第2話は、貴方がたが、ルドベキア公に前回の戦闘からエピローグにかけての事を報告したところから。
ステラ:ああ、銀髪幼女先輩……。

前回戦闘後、突如現れた銀髪の少女「セルトトーニャ」が、前回の事件の黒幕だったらしきことが分かりました。
セルトトーニャは、ルドベキア公がかつて大敵として追い掛けていた相手であり、ルドベキアを殺した張本人でもあります。
いわば、PC達にとっては主人の仇のようなもの。
そして蘇生したとはいえ、主人本人も複雑な心境のようで……

GM:あなた方の報告を聞いたルドベキアは、少し蒼い顔をした後「セルトトーニャ」と呟きます。
そのあと、何か口の中で、独り言のように呟いたのですが……、さて。聞き取れるかどうかは、聞き耳判定で目標値15を振ってくださいませ。

ここでは、非戦闘系技能が相変わらず無いステラさんだけ失敗。他全員成功。
最早これがステラさんの個性というか、そういう立ち位置になってきている。

タウルス:このPC1、ラノベ主人公特有の難聴か???
ステラ:くすん。
GM:では、成功した人には以下のような内容が聞こえます。


【ルドベキアの独白】
「あの人が、私を追ってきた? どうして…?
私のことに気が付いて追ってきたのか、それとも単に『慈雨神の処刑人とルドベキア』に気が付いて追ってきたのか。
場合によっては、目的を達成する前に、倒しておかなければならない…?
それは、とても、嫌だ。……でも、彼女のためには……」


GM:──というようなことを、ルドベキア公は、「無意識に頭の中の言葉が漏れてしまった」という感じで呟きました。
聞こえるか聞こえないかの小さな声で。
一同:………。
GM:が、君たちはとてもすごい冒険者だったので、聞こえてしまった人は聞こえてしまった。
サリー:まったく、冒険者ってやつは。(←ちゃっかり聞こえてる人)
タウルス:おちおち独り言も呟けない。(←やっぱり聞こえてる人)
ステラ:この人たち何言ってるんだ。
GM:さて。ルドベキアはそのうちはっと気が付いて、「とにかくご苦労だった」と貴方がたをねぎらってきます。
タウルス:「ますたぁ……からだは……だいじょうぶなの……?」
ルドベキア:「元気も元気だ。戦ってみるか?」(ふんす)(むきっ)←ファイティングポーズ
タウルス:「なら……いいけど……」(心配そう)
ステラ:うーん……これ自分だけ聞こえてないのもちょっと……。
一旦解散した後、シエラさんの所に尋ねに行ってみます。
「シエラシエラ、顛末聞いた後のルド様、何かもごもごしてましたけどあれなんて言ってたんですか?」
シエラ:「うーん、オレにもうまく聞き取れなかったな。すまん」(すっとぼけ)
ステラ:「むう、肝心な時に役に立ってくれませんねシエラは...」(むうー)
シエラ:「はいはい、どーせオレは役立たずですよそーですよ。知りたいなら他の人に聞けばいいんですー」とぼけたまま軽く流すな。
タウルス:ここも教えないなぁ。
サリー:サリーもおしえない。プライベートというやつだ。
ステラ:くーん。情報格差。
GM:では、そんなことがあった翌朝。あなたがたはシャールの街に帰ってきます。

街に戻ったPC達は、まず街の人々に、巨大鳥と風邪(病気)の原因を倒してきたことを報告します。
住人達は当然大喜び。
PC達は街の代表から報奨金(PC達には前回のアフタープレイで渡し済み)を渡されたり、感謝状を渡されたりと、一躍街の英雄扱いです。
そんな諸々の最低限の後処理を終え、「ちょっと今疲れてるので」と、PC達がぐっすり寝て体力を回復したあと……

GM:そうだ。思い出した。
ここで、「菌の胞子(デススポア亜種)」に侵されて寝込んでいるタウルス君の親友・ハルがいるんですよ。どうします?
タウルス:あっ。
GM:街の方でも後処理のために神官などを呼んできて治療を開始するので、その人たちに任せることも可能ですが……
レンジャー+器用で目標値15に成功すれば、貴方たちの手で即時解毒をすることも可能です。毒の種類もわかりましたので、これくらいは簡単。
タウルス:それは治しに行きましょう。……マスターにもお願いしてみようかな。
「ますたぁ……はるが……ぼくのともだちが……ですぽあのどくでくるしんでるんだけど……おいのりでなおしてあげられない……?」
ルドベキア:「…………む」
シエラ:「あ、タウルス。毒は原因さえ分かればオレでも十分治療できるレベルのものだったから、オレが代わりにそのハルって奴の治療に行こうか。
ルドベキアもまだ病み上がりだし、あんまり動かしたくないんだよな」
タウルス:「う……そうだね……。……しえら……おねがいできる……?」
シエラ:「おう、まかせとけ!」
ルドベキア:「ありがたい。頼むぞ、シエラ」
GM:では、タウルスくんとシエラさんが、宿屋で寝込んでいるハルの部屋に行く、と。

お見舞いに行くと、ハルが、発熱した真っ赤な顔でぜーはーしながら寝ておりました。
ハルは、タウルスくんが来てくれたことに、ツンツンしながらも喜びを隠しきれない様子。
シエラさんのことを紹介したあと、解毒の判定。出目は腐りましたが、なんとか解毒することはできました。

タウルス:自分は解毒自体は出来なかったけど、とりあえず覚えたてのヒーリング(※1)を治療の裏で歌うのだ!
GM:ハルにとっては、きっとその気持ちが嬉しいと思います。
そんな感じでがんばってシエラさんたちが治療すると、ハルはみるみるよくなりました。
…さて、そんな次の日。宿屋で朝ご飯を食べている貴方がたに、すっかり良くなったハルが、あなた方にお礼を、と話しかけてきます。
タウルス:「はる……げんきになったんだね……!」
GM/ハル:「う、うん。もう、すっかり」……とちょっともじもじして顔紅くしたあとに、目を逸らし。なにかちょっと言いづらそう。
タウルス:「?」
GM/ハル:「あのね、マスターが帰ってきたの。で、そのー……だから、もうあたし、ここ離れなくちゃいけないんだけどー……」
タウルス:「はるの……ますたーが……それなら……しかたないね……」(複雑そうな顔)
GM/ハル:「うん。……で。あんたたちのおかげだから。お礼、言っとかなきゃって。
タウルスも、シエラも、あ、ありがと。すごく、助かったわ」
シエラ:「オレはオレのできることをやっただけだ。礼なら治療中ずっと面倒見てたタウの方にでも言うんだな」目をそらしながら
GM/ハル:「………ま、まあ。それも、そうね。うん」(もじもじ)
タウルス:(当たり前のことじゃないかという顔)
ステラ:タウルスくんも大概ラノベ主人公してると思うんですよ。

ハルフェティはPC達にあいさつした後、「あんたたちも風邪とか気をつけなさいねー!!!」と手をぶんぶん振って去っていきました。
次の町でマスターと合流するそうです。

GM:さて、そんな感じで今日は、貴方がたが街に来て7日目です。
一同:おおー。
シエラ:……なんの日でしたっけ。
サリー・タウルス・ステラ:七不思議が確実に来る日だよ!!
シエラ:あっ。

そう。
もともとPC達がシャールの街に来たのは「《森の七不思議》に会うため」です。
シャールの街の異変を解決したのは、或る意味成り行きというか、主からの差し込みの依頼だったわけで。

GM:そんなわけで、7日目の朝のシーンですが……シエラさんがメインです。
シエラ:オレ?

パーティの家事担当であるシエラさんが、いつも通り一通り家事をこなし、洗濯物を干していると……

GM/??:「あ、貴方! 断罪公(※2)のー!!」
そんな感じの、ぴやあああっという効果音がつきそうな感じの声が、突然すぐ近くで声が響きました。
シエラ:「!?」
GM/??:「よかったあ、みつかって……死ぬかと思いました……。
というか正確には、現在進行形で、死ぬかと思っててー……助けてくださいませんかー…?」
シエラ:突然の声に持っていた洗濯物を取り落して、少し身構えてそちらを向きます。
GM:そっち向くと、見覚えのある白鳩が、見覚えのあるピアスを咥えて空をくるくる飛んでる。
グランドオープニングで、貴方に手紙を届けた例の鳩です。
シエラ:……。害がなさそうなのを確認すると地面に落ちてしまった洗濯物を一瞬眺めてため息をつきます。
で、「なんだ鳩か。誰かいるかと思ったが幻聴だったらしいな。オレも疲れてるなー」とわざとらしく独り言。
GM/??:「ふええええ…あからさまな無視ですう……!?
あの! 私、《森の七不思議》! です! こんにちはー!!
お迎えに来ようと思ったんですが、お迎えに来れなくて困ってます!!!!」
そう言って、ぴえええと泣き声をあげてます。
シエラ:うーん、そう言われると仕方ない。
「迎えに来れないとはどういうことですか?森の七不思議様?」……一応ルドベキアが訪れる人物であるため丁寧語。
GM/森の七不思議:「罠にかかりました」(べそべそ)
シエラ:「それはもしかして、パンくずを辿って行ったら檻の中とかそういうものであったりします?」
森の七不思議:「ちがいます……今日はちゃんとご飯たべましたから、拾い食いはしません………
後、私朝はパンじゃなくてご飯派です………」(べそべそ)
一同:(笑)
シエラ:だめだ、この人嫌味が通じないタイプだ……

シエラさんはため息交じりながら、根気よく聞き取り。
とりあえず、ざっくりした状況だけは聞き取ることができました。

森の七不思議:「歩いてたらですね、足がひゅいーってですね。よくわからないんですけど、木の上の方から蔦みたいなのが伸びてきて、吊るされちゃって。
今さかさまです……たすけてくださぁい」(べそべそべそ)
ステラ:ちょw
シエラ:こ、古典的なやつだー!
一同:(笑)
シエラ:「……とりあえず現在位置を教えてもらえますかね?」
森の七不思議:「(元気な声で)森です!!
シエラ:……。「森のどこらへんだったりとかは……?」
森の七不思議:「(元気な声で)おうちから、街にでてくるところです!!!
シエラ:あ"あああああああああ!!!!!(半ギレ)
一同:(爆笑)
GM:……まあ、要領を得ません()
シエラ:ただそれだけじゃわからないんだ!
タウルス:お相手が変人なだけでなく、相当おつむのゆるい方だということだけがわかったw
シエラ:これ以上話を聞いても仕方ないと判断しました!
「我々の方であなた様をお探しいたします。森の七不思議様におかれましてはそのままお待ちいただければ幸いと存じておりますがいかがでございましょうか」
と無駄に丁寧に返事をします。
森の七不思議:「わあ……ありがとうございます、貴方が優しい人で良かった……!!」(感動したような声)
シエラ:くっ……
サリー:シエラ、あきらめな。たぶん、そういういやみとか皮肉とかもいっさい通じない。
森の七不思議:「あ、恩人さん!! お名前教えてください!!!」
シエラ:(頭を抱えながら)「シエラ。シエラ・アスールです」
森の七不思議:「シエラさん、ありがとうございます!! 待ってますね!!!!」
シエラさんシエラさん―と嬉しそうに連呼しながら、鳩はどこかに飛んでいきました。
シエラ:変なのに好かれてしまったんやが……
サリー:よかったね。
シエラ:よくないんだよなぁ……
GM:はい、ではとりあえずシエラさん。これからどうしますかw
シエラ:かくしかで、先程森の七不思議と出会った時のことをPT内で共有します……。特に隠すこともないですし。

ルドベキア一行として、《森の七不思議》を助けに行かない理由もなく……森へ直行することになりました。
特に純粋なステラさんとタウルスくんは「今すぐ助けに行かなきゃ……!」とやる気十分。
ルドベキアも「早くお助けしなければ」と若干焦ってる様子。

GM:では、探しに行ってみましょう。奴さんをね。
探索判定で目標値18/20/22です。目標値が全て抜けたら、現在の森の七不思議の場所を探し出せます。とは言え一回で抜く必要はなくて、下の段階の目標値を抜くごとにー……
サリー:「えくすぷろーらーえいどだえくすぷろーらー」(ころころ)……出目7だけど、探索固定値14なので普通に抜ける。
タウルス:(ころころ)クリティカルで抜いちゃった。
GM:うそぉ……探索強すぎかよ……

そんなわけで、タウルス君とサリーさんはあっという間に、不自然にがっさごっそ揺れている木と、そこにつる下がっているピンク色のうさぎの着ぐるみも同時に発見しました。

サリー:「るどべきあこー。あれです」
ルドベキア:「うん………」
シエラ:そういや、森の七不思議って着ぐるみ野郎だったな。
GM:えーと、ちょっとまっててね。うさぎのぬいぐるみのイメージ画像が……
はい、これ。(画像を貼る)

※リプレイをお読みの皆さんは、是非「目が笑ってない着ぐるみたち うさぎ」でGoogle画像検索してください。
そのうさぎです。
https://www.google.com/search?q=%E7%9B%AE%E3%81%8C%E7%AC%91%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%84%E7%9D%80%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%A1+%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E&tbm=isch

PL一同:うわぁ…………
ステラ:一気にイメージ上の恐怖感が増しましたよ???
サリー:クレイジー。
森の七不思議:「あー!!! シエラさーん!!!!!」
……えー。このうさぎの着ぐるみのような着ぐるみがですね。
木からぶら下がりながら、物凄い顔を輝かせてるに違いない声で、手をぶんぶん振ってくるわけです。
シエラ:関わりたくねぇ~~~
森の七不思議:「しーえっらさーん!!! こっこでーす!!!!! たっすけてーくださーい!!!!!!」
ステラ:「ほらシエラ、呼ばれてますよ、助けてあげなくては。(ぐいぐい)」
シエラ:(深刻な声音で)「いやだ……」
サリー:「……。ルドベキアこー、あれは危険かもしれません。射げき許可を。
無力化してから接しょくしましょう、そうしましょー」
ルドベキア:「う、うーん………麻酔くらいなら………?」(←従者たちの反応にあてられて意思決定がぶれている)
サリー:(OKがでると思ってなかったのでちょっと困惑しながら)えいっ
GM:おいw
ステラ:自分で困惑するような射撃を、主人に提案しないでくださいww

サリーちゃんのトランキライザーバレット(麻酔弾)を撃ち込まれて、着ぐるみは約1分ほどの昏倒に落ちた。

GM:……着ぐるみは、「う”っ」と蛙がつぶれたような声を出して、ぐったりしました。
ルドベキア:「これでよかったのだろうか………」(真顔)
サリー:「ほら。おとなしくしていてくれれば縄から解くのがかんたんです」
ルドベキア:「なるほど、サリーはそこまで考えて……?」
サリー:「いいわけです。こわかったので。」
ルドベキア:「……そうか………」
タウルス:(状況がわからなすぎて困惑中)
シエラ:「流石にそろそろかわいそうだな」と、非常にめんどくさそうに呟いて助けに向かいます。
ステラ:「さすが、シエラは優しいです!」
シエラ:「だってオレ以外誰も降ろさないだろ!?」(半ギレ)
GM:はい、では助けてあげる優しいシエラさん。無事に降ろすことができる、のですが……
ちょっと危機感知判定してみてください。目標値17。
シエラ:はぁーーーーーーん!!
サリー:ほらwwwwwあぶねえよwwwwww

この判定は、レンジャーであるシエラさんはなんなく成功。
シエラさんは、着ぐるみ降ろしてあげる最中に、突然木の枝がぐにゃーっと曲がって貴方をぶんなぐろうとしたことに気が付きます。
正確に言うと、「見えない何か」に枝が捻じ曲げられたように見える。

GM:……が、貴方は事前に察知し、その攻撃を避けることができた!
シエラ:「うおっ」と飛びのく際に手を滑らせて森の七不思議(自称)を取り落します。頭から。
森の七不思議:「う”っ」(蛙が潰れたような声)
タウルス:ちなみにその枝の付近、ドラゴネットから何か見えますか?
GM/ドラゴネット:「はだかのおねえさんがいるよ!」(ドラゴン語)
タウルス:……妖精かぁ。

妖精はルーンフォークには見えませんが、ドラゴネット含めた大抵の騎獣には見える。
なので、こういう時にライダーの騎獣が役に立ったりします。

タウルス:……ちょっとマスターにも聞いてみよう。
「ますたぁ……ぼくにはみえないけど……あそこになにかいる……?
あそこにはだかのおねえさんがいるって……ドラゴネットがいってるけど……」
ルドベキア:「えっちょっと待ってくれ……状況についていけなくて何が何だか……」
シエラ:その気持ちは、とてもよくわかる。

そんなやりとりをしているうちに、ドラゴネット曰く「はだかのおねえさん」は逃げてしまいました。
それ以降、特に戦闘になることもなく。

ルドベキア:「とりあえず、起こしてやってくれ……そこの御仁を……」(森の七不思議を指しながら)
シエラ:おう……

シエラさんの応急手当のおかげで、七不思議は無事に、ぱっちりと目を覚ましました。

森の七不思議:「わあ、ありがとうございましたー! なんだかすごい怖い夢を見た気がしますが、気のせいですね!!」
サリー:あ、こっこが起きました。
サリー以外一同:こっこ……?
シエラ:誰??
サリー:え。この人。森の七不思議。
「だってさっき「こっこです」って名のってました」(ドヤ)

~回想~
森の七不思議:「しーえっらさーん!!! こっこでーす!!!!! たっすけてーくださーい!!!!!!」

サリー:「ほらね。」
ルドベキア:「サリー、それは名乗ってるのではなく、「自分はここにいる」というアピールを端的に表した言葉でな……」
森の七不思議:「えっと、私、シネラリア・トリフォリウムです。
なんでか《森の七不思議》って呼ばれてますが、シネラリア、でもシィ、でも、気軽に呼んでくださいね」
サリー:こっこ、よろしくおねがいします。」(←聞いていない)
森の七不思議→シネラリア:「こっこではありませぇん……!」(´・ω・`)

なお、シネラリアの必死の否定にもかかわらず、サリーの「こっこ」呼びはこの後キャンペーン終了まで続いた。

シネラリア:「こ、こほん。じゃあ、行きましょうか。みなさん! 私のお屋敷にご案内しますー」
GM:そういう感じで、着ぐるみはルドベキアの手を取って、スキップしそうな足取りで、森の奥にずんずん進んでいきます。
ルドベキア:「あっ、ちょっと」(あたふた)
サリー:「こっこ。ルドベキアこーを引っぱらないでください」(と言いながら追いかけていく)
森の七不思議:「こっこではありませぇん!!」(´・ω・`)

ばたばたと進んでいく《森の七不思議》改めシネラリアと、ルドベキア、サリーの3人を見つつ、残りの3人も顔を見合わせて。

タウルス:「よくわかんないけど……ななふしぎ……みつかったからいいのかな……?」
ステラ:「たぶん……? ま、まあ、行きましょう!」
シエラ:「帰りたい……」




※1 ヒーリングは、バード技能で覚えられる呪歌です。歌い続けると、ちょっぴりHPが回復する。
※2 《断罪公》というのはルドベキアの二つ名。
最終更新:2019年03月22日 11:54