前回のあらすじ!

  • 忍 殺

GM:今から住民証と盗賊ギルド加入と情報を買いに行くとこです。
ポピィ:「よし。今から住民証と盗賊ギルド加入と情報を買いに行くとこです、をしよう。しかしルンフォの従者のことを思い出したので、なべ底にいくべきやもしれない」
GM:そして〈ヴァイスシティ住民証〉を発行してもらいました。ひとり500Gでした。♥1にチェックが入りました。
ポピィ:やったー!! たかーい!

中央門から出ます。
鍋底までに1ブロックの空白があります。

GM:(コロコロ……)【45:紫煙漂う裏路地】ですね。
ヴィオレッタ:「タバコくさいですの」
ポピィ:「ししょーも吸ってたからポピィは平気。なつかしのかおり。ヴィオレッタさま、たばこにがて?」
ヴィオレッタ:「人に売りつけるのは好きですの。もうかるですの。でもにおいはきらいですの」
ニナ:「ケホケホ」(匂いで鼻が死亡)
GM:ランダムイベントが(コロコロ……)おっ。スカウトまたはレンジャー観察判定(目標値11)をお願いします。

ポピィが成功。
GM:「獲得物」を拾います。(コロコロ……)劣化した呪いの絵画(140G)ですね。髪型が気になる呪いがかかってます。
ヴィオレッタ:「呪われてるですの。売り物にならないですのよ。けっ」
ニナ:「禍々しいような……、大したことないような?」
GM:さて裏路地ですが、やべースモーカーがいっぱいいます。煙でいっぱい。なので生命抵抗力判定17をお願いします!()
ポピィ:ほわっ。

生命抵抗力判定17はこのレベル帯のPCには厳しすぎます。
全員失敗。是非もないよね。

ポピィ:むりやんなぁ。
GM:みなさん、ヤバイ煙を吸いました。すると力がみなぎってきます。具体的には3時間くらい全行動判定+2されそう。
ポピィ:えええええ……???
ニナ:「アオーン!」
ポピィ:覚醒してる……
ヴィオレッタ:やっぱりやべーやつやん。
GM:トリップしちゃう感じのやつですね。
ポピィ:「ししょー!! ししょーじゃないですかぁあああ!!!」(空に吠える)
GM:楽しげですね。それはそうと路地の奥にも行けそうですが、鍋底への道を急いでもいいです。
ニナ:「わふっ」(どうしますかね・・・)
ポピィ:「まずはルンフォ従者のマスターの顔を拝んでからなのです」
ヴィオレッタ:「鍋底でお金…じゃない、依頼の目的が待ってるですの」
ニナ:(まぁ、気にはなりますが先を急ぎましょう)「わふ!」
GM:では路地の奥を華麗にスルーして鍋底へ。

ヤバい感じのする煙を吸って気持ちよくなりながら、鍋底に向かう一同。

GM:(コロコロ……) ランダムイベントは特になにもないです。さて鍋底ですが、垂直に切り立ったがけに囲まれた巨大な低地に森が広がってます。森の向こうには湖があり、「畦」には集落がありそう。
ヴィオレッタ:ほとり?
GM:畔。ほとりだった。

漢字、難しいね。

GM:崖の上には蛮族の関所があり、そこから低地の方に道が続いています。
ポピィ:「このシティでは蛮族もおともだちになれるとのこと。がんばる」
GM:関所にはよく見たことない蛮族とゴブリンがいます。

魔物知識判定は新しくセージを取ったニナが成功。

GM:フーグルマンサーさんです。君たちに目を光らせています。
ポピィ:「こんにちは!!!」(汎用蛮族語)
GM/マンサー:「……」 マンサーさんたちは無言で君たちを見送るよ。
ポピィ:「あれっ!!!! いいの!!!!???」(汎用蛮族語)
GM:通してくれそうに見える。
ニナ:「わんわん」(何いってんのかわかりませんが、荒事は回避できそうですね)
ポピィ:「ここ、関所、ちがう? おれたち、とおる、いい? 魔女、ここ、通った?」
GM:マンサー「とおる、いい。魔女、わからん」
ポピィ:「なるほど。しかたなし。ちなみに、ここ、通る、だめ、なに?」
GM:マンサー「……」 だまっちゃった。
ポピィ:「あらぁ………沈黙は金なり。しかたないね」
GM:まんさー「おまえら、とおる、いい」
ポピィ:「わかった。いく」
ヴィオレッタ:「通してもらえるなら、通してもらうですの。お金のために」

なんとも歯切れの悪い番人です。

GM:低地の森に行くには崖を下って行かないといけません。時間をかけつつ低地の森に着くと、君たちの方に幻獣が突進してきます。(コロコロ……)とりあえず魔物知識判定。

これにはヴィオレッタが成功。

GM:アクリスが2体。1体は1段階魔神化&かけら入りです。(コロコロ……)這いずる触手持ち。
ポピィ:あらぁ。
GM:アクリスは突進してきてるんだけど、だれかを追っかけてきているようです。若草色の毛並みのタビット。レイチェンさんですね。
ポピィ:「レイチェンさーん!!」 なんでだ!!
ニナ:何やらかしたの……
GM:レイチェン「たすけて~」
ヴィオレッタ:「なんだか大変そうですの。今なら特別価格でお助けしますのよ」
ニナ:(あっ、ヴィオレッタさんはやっぱりこれが通常運転なんや)
ポピィ:「あなたのルンフォ従者がー!!あなたをー!!さがしててー!! ぼくたちさがしにきたー!! たすけたらいいことあるー!?」
GM:レイチェン「あんたらの依頼がたっせいできるー! あとあたしのお店があくー!」
ヴィオレッタ:メメタァ。
ポピィ:「うーん!! まぁルンフォ従者の頼みだからいっか!」 メタぁ。
GM:ところでこの人、足手まといです。
ポピィ:あらぁ……
ヴィオレッタ:うわぁ。

「足手まとい」は、特に戦闘のできないキャラが戦闘に参加しないといけなくなったときに使われるルールです。
回避も平目だしHPもそんなに高くないので、その名の通りPCたちの足手まといになります。
先制判定は無事成功し、PCたちの手番からスタートです。

ニナ:初の先制獲得。
GM:めでたいね。


ヴィオレッタ:【ヴォーパルウェポン】Bをニナに、魔神化したアクリスの前半身に【ファイアボルト】ですの。行使は(コロコロ……)煙込みで16。
GM:それは抵抗できないなぁ。
ヴィオレッタ:ダメージは9点ですの。
ポピィ:【キャッツアイ】からクロスボウ。命中14。
GM:避けない。8点もらうね。
ニナ:エペの攻撃が(コロコロ……)命中18や。ダメージは(コロコロ……)9点。
GM:煙バフがすごい。それで前半身のHPがぴったし0ですね。おつよい。

残ったアクリスもほどなくして倒れ、PCの余裕の勝利でした。
先制が取れると安定してますね。

GM:戦闘が終わるとレイチェンさんが「ありがと~」って感じで寄ってきます。
ポピィ:「まじょさーん!! ルンフォ従者がしんぱいしてました。かえってあげるとよいでしょう」
ヴィオレッタ:「無事で何よりですの。こんな危ないところはさっさと離れて、報酬を受け取りに行くですのよ」
レイチェン:「そういえばそろそろ薬草も醸されるころね。帰るわ」
ポピィ:「そんなこともいってましたね。そういえば」
GM:レイチェンさんは足手まといとして君たちに同行します。
ポピィ:「帰宅しましょう! 家路!」
ニナ:「せや、あんまり心配かけたら……ってこれやと通じへんのやったわ……」
GM:ところで戦闘が終わったところで、さっきの裏路地でのトリップが終わりまして、君たちはバッドトリップします。
ポピィ:あらぁ……
GM:なんと全判定4ペナです!!!!!! なんとたっぷり6時間!!!!!!
ヴィオレッタ:「ぼえー、あたまいたいですの」
ポピィ:おとなしく寝るんだ。
ニナ:「あー、具合悪なってきた」
GM:げきやば煙でしたね。君たちはここからさっき下ってきた崖を登って元の道に戻ってもいいし、森の奥に見えた集落を目指してもいい。

話し合いの結果、バッドトリップしたまま足手まといを連れてイベント表を振るのは怖いということで、元の道を戻ることに。

GM:崖を登って関所まで戻ってきました。フーさんとゴブさんがいます。
ポピィ:「へい。とおるよ」
フーグル:「でる、200ガメル、はらえ。ひとりあたまな」
ポピィ:「あらぁ………おぬしもわるよのう……えー、ちなみに、はらわない、いったら?」
ふーぐる:「やく」(すっと戦闘態勢に入る)
ポピィ:「あらぁー……」
ニナ:「せやろなぁ」

しかしバッドトリップしているPC陣。再度の話し合いの結果……

GM:とりあえず4時間ゆるキャンするということで(その発想はなかったなぁ)。煙は抜けました。
ポピィ:「ただいま。とおるよ」
マンサー「おかえり。かね」
ポピィ:「ころす」(汎用蛮族語)
マンサー:「やんのかかおいこら」
ポピィ:「やるぞおいこら」
ヴィオレッタ:「払う金なんてないですの」
ニナ:「金は命より重い」
GM:よろしい、ならば戦闘だ。先制は11!

あっさり先制をとられ、瞬殺されたフーグルマンサー。

ポピィ:「ころす」(ぐさっ)
マンサー:「ぴにゃ」 
GM:残ったゴブリンは降参します。というわけで無事通りました。東へ一歩、路地裏に戻ります。
ポピィ:集落はまたこんどな。
GM:(コロコロ……)ランダムイベントですね。好みにぴったりの娼婦に声をかけられます。
娼婦:「料金はろうそく一本が燃え尽きるまで(4時間)で300ガメル。どう?」 
ポピィ:「ししょー…?(はっ)でも養ってくれない時点でししょーじゃないんですよ。養ってくれないでおかねとるししょーとかね、解釈違いなので……」
娼婦:「そういうプレイはしてないの」 需要と供給の不一致。
ヴィオレッタ:「たけーですの。トリカブト生やして出直してくるですの」
娼婦:「かなしいわ」
ニナ:「意思疎通できへんのになんとかなるん?」(リカント語)
娼婦:「愛に言葉はいらないわ」
ニナ:「通じてるやん!」
GM:残念ながら、お金がないのでね。特に何もなかった。
ヴィオレッタ:「誰に払う金もねーですの」
GM:路地裏の方には相変わらず紫煙がぶすぶすいってます。生命抵抗力判定です。
ポピィ:あらぁ。

目標値17は無理だって。

ヴィオレッタ:「ちゃりんちゃりんですの」
ポピィ:「ししょー!!!!!」(トリップ)
ニナ:「あぁ……また気分悪うなるん嫌やな……」
GM:トリップしつつまた東に一歩、新市街地に戻ります。

宿を取って6時間睡眠を取りつつ、バッドトリップの時間を稼ぐことに。
起きたあとも1時間バッドトリップは残っていますが、PC一行は魔女の店に向かいます。

GM:魔女の店まで戻ってこれました。
ポピィ:「おうちですよー。ルンフォ従者さん!!!! つれてきましたよ!!」
コーティ:「はーい……やっと帰ってきたんすねレイチェン様」
ヴィオレッタ:「御主人のお帰りですの、依頼を果たしたですのよ」
コーティ:「レイチェン様、もうちょっと店の面倒見てもらわないと困るんすよー」
レイチェン:「へいへい」
コーティ:「よろしくおねがいしますよー……あ、皆さんはお疲れ様でした。ありがとうございました」 1人1500Gもらいます。
ヴィオレッタ:「うふふ、まいどありですの」
ポピィ:「ルンフォ従者のたのみなので……」
GM:今後ここにはレイチェンが常駐するようになるので、魔女の占いの店としての機能を果たし始めます。♦16にチェックが入ります。
ポピィ:「なにやるんですか?」>占い
レイチェン:「100Gで一日一回だけ占ってあげるよ。あと醸した薬草も売ってるよ」
ポピィ:「かもし」

レイチェン特製の薬草は、時短になる一方でコスパはイマイチとの評でした。

レイチェン:「占いの結果は占ってみてなんぼだね」
ポピィ:「(100Gにぎりしめて)うらなってくださーい」
GM:(コロコロ……)衣類が吉。
ポピィ:「衣類!?」
ヴィオレッタ:「衣替えですの?」
ニナ:「??」
GM:衣類の獲得物を装備してるとダイスの出目が好きに変更出来るようになりますね。
ポピィ:「ポピィ、服着てるとよいらしい。すっぱだかはだめということですね」
レイチェン:「覚えときな~」
ポピィ:「おぼえとくー」

05.エディとの対面 に続く!
最終更新:2019年06月21日 22:34