*FINAL LAP 機種:AC, FC 作曲者:[[細江慎治]] (AC)、不明 (FC) 開発元:[[ナムコ]] (AC)、ノバ? (FC (([[作中に登場する看板「VONA」の記載>>https://gdri.smspower.org/wiki/index.php/Nova_(actual_mentions)]]がそれを示すとする見方がある。PCE版『~ツイン』では開発に参加したことが判っている))) 発売元:ナムコ (AC)、ナムコット (FC) 発売日:1987年12月10日 (AC)、1988年8月12日 (FC) ---- **概要 ナムコが1987年に発表したレーシングゲーム。 当時としては珍しい通信機能を搭載し、最大8人までプレイ可能だった。 作曲担当は細江慎治氏。 細江氏にとっては、制作時期を同じくしていた『[[アサルト]]』で頭がいっぱいだったところに、一か月ちょっとで作って欲しいと言われたものだったらしい。 そんなこともあってか、サントラでは諸々の理由から「悲しい一作」だったと振り返っている。 ただし、楽曲そのものはそれを感じさせない爽やかなものである。 ファミコン版は1988年に発売。 敵車がかなり速く、クリアするのがとても難しいことで有名。 レース曲は全部で三種類あり、プレイ中にセレクトを押すことで変更可能。 また技術面では、[[波形メモリ音源]]を搭載したメモリコントローラである163を内蔵。 拡張音源部はセレクトやゲームオーバーなどで和音パートとして使用されるほか、レース中には効果音に使用されている模様。 PCエンジンには『[[ファイナルラップツイン]]』として移植された。 通常のレースモードに加えRPG風の味付けを施したクエストモードが追加されている。 (関連作:[[ポールポジション]] 次作:[[ファイナルラップ2]]) ---- **収録曲 (仮曲名) |曲名|作・編曲者|補足|順位| |>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):アーケード版収録曲| |エントリー|細江慎治|通信対戦時のエントリー受付&br()単独稼働設定時はスキップされる|| |エンディングA|~|エントリーBGMのアレンジ|| |エンディングB|~|ソロプレイ時優勝~ネームエントリーで確認|| |エンディングC|~||| |>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):ファミコン版収録曲| |MATCH RACE||セレクト|| |RACE BGM1||随時切替可能なレースBGM 1|| |RACE BGM2||随時切替可能なレースBGM 2|| |RACE BGM3||随時切替可能なレースBGM 3|| |ENDING|||| |FINAL RESULT||トーナメントモードで使用|| |GAME OVER|||[[第2回ファミコン>第2回ファミコン名曲ベスト100の結果]]112位| ---- **サウンドトラック ***ナムコ ビデオゲーム グラフィティ Vol.4 #image(https://media.vgm.io/albums/59/3095/3095-e0bf9da0d6d8.jpg, height=160, https://www.amazon.co.jp/dp/B000UUWXEQ) アーケード版楽曲をメドレー形式で収録(曲ごとの曲名表記は無し)