*暁の水平線に(インストver) 収録作品:[[艦隊これくしょん -艦これ-]][PC] 作・編曲者:[[大越香里]] ---- **概要 &font(b){ココマデ……クルトワ…ネ……} &font(b){……イイ…デショウ……} 2014年度の春イベント「索敵機、発艦始め!」の後半作戦「離島攻略作戦」のE-4、E-5道中戦闘にて流れる。 和楽器とクラシックを駆使した優雅で爽やかな音使いから、後半に向かうにつれて熱くなる和ロック調の音楽である。 まるで歌曲のインストのような爽やかさを持った楽曲で、ギターや電子音を駆使したサビのメロディも特徴的。 またサビの後半では「[[決戦!鉄底海峡を抜けて]]」のメロディが使用されており、激戦の予感を感じさせる。 本イベントでは、イベントの後半になると音楽が変わる演出が初めて使用された。 これ以降、艦これのイベント海域では、本イベントの系譜を継ぐ音楽が増えていき、「[[敵艦隊、見ゆ!]]」と共に、本曲も艦これの音楽面における一つの転換期となった。 本曲が流れるE-4、E-5海域は後半作戦というだけあってイベント前半よりも難易度が高く、特にラスト海域となるE-5「ピーコック島攻略作戦」は正真正銘の艦隊決戦を挑まれるマップであった。 強力な陸上型ボス「離島棲鬼」に加え、随伴として鉄底海峡のボス「戦艦棲姫」を同時に相手にしなければならず、昼戦終了時点で離島棲鬼と戦艦棲姫が残って二者択一となるはずが、夜戦に突入しても何故か攻撃が全部戦艦棲姫に向いてしまい、肝心の離島棲鬼に殆どダメージを与えられないまま終わるパターンが非常に多く発生した。 このイベント時の攻撃の吸いっぷりから、戦艦棲姫は数多の提督からダイソンの呼び名を付けられるに至った。 本曲はイベント時に曲名が判明しておらず、通称として「離島攻略作戦」「ピーコック島攻略作戦」等と呼ばれていたが、2014/7/28のアップデートにて、曲名が「暁の水平線に(インストver)」と発表された。 同時に2-5、4-3、5-2海域のボス戦闘BGMとして実装され、通常海域でも聴けるようになった。((2016/10/21より2-5のボス戦闘BGMは「連合艦隊の出撃」へと変更された。)) なお、曲名にインストverと付いているのは、2014/8/25に発売された艦娘想歌【壱】にて、本曲にボーカルが付いた歌曲が収録された為、インストverとして曲名が付けられたのだと推測される。 こちらの歌曲は家具「ジュークボックス改」に家具コインを投入すればショートバージョンを試聴できるが、後の「[[加賀岬]]」とは違って母港BGMに設定することはできない。(視聴を止めるとそのままBGMも止まる) 他ゲームで例えるならば、ミュージックボックスでしか聴けない限定のBGMといったところか。 曲名にもなっている「暁の水平線」とは、本ゲームで多くの艦娘が口にする共通のフレーズである。 本来の意味では、東の大海原が白み始める夜の終わり・朝の始まりを示す言葉で、タイトル画面では別々の艦娘の口調で「暁の水平線に勝利を刻む」という台詞がコールされる。(違う台詞のパターンも複数ある) 本ゲームにおける「暁の水平線」の意味は明確にされていないが、掲げている主題の一つであると思われる。 ---- **過去ランキング順位 [[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 50位 [[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果2]] 631位 [[みんなで決める2014年の新曲ランキング>みんなで決める2014年の新曲ランキングの結果]] 34位 ---- **サウンドトラック ***艦娘想歌【壱】KanColle Vocal Collection vol.1 #amazon(B00MOF0MHK) HMV ONLINE:[[http://www.hmv.co.jp>>http://www.hmv.co.jp/product/detail/6943527]] KORDER.com:[[http://www.korder.com>>http://www.korder.com/pickup.asp?html=index.html&path=event]]