*ささき よしのり [[コナミ]]に所属していたサウンドクリエイター、プログラマー。「モアイ佐々木」の異名を持つ。 1961年2月20日生まれのB型。同志社大学経済学部卒。((『MSXマガジン』1988年3月号 ゲームデザイナー60人に聞きました p. 146 )) 高校3年から音楽をやっており、コナミ在籍時にもフュージョン系のバンドを組んでいたという。 ((『マイコンBASICマガジン』1987年12月号 MAKING OF THE VGM 第一回 コナミ編 p. 56より)) コナミでは1984年頃から活動しており、数多くいた[[コナミ矩形波倶楽部]]のメンバーの中でも最古参に入る作曲家。 『ロードファイター』・『[[ツインビー]]』といったコナミ黎明期のアーケード作品を担当。 その後、『[[イー・アル・カンフー]]』以降、少なくとも1988年頃までのほぼすべてのMSX作品に参加。&footnote(){1} 代表作としては『[[夢大陸アドベンチャー]]』・『[[火の鳥 鳳凰編]]』などがある。 グラディウスシリーズに登場する名物キャラクター「モアイ」のモデルとなった人物としても有名。 これは佐々木氏の風貌がモアイそっくりだったため。「モアイ佐々木」の名前もそこから来ている。 余談だが同時期に[[カプコン]]でも[[自分の見た目をキャラクターのモデルにされた作曲家>森安也子]]がいた。 90年代に入ってから仕事をサウンドクリエイターからプログラマーへと転向する。 プログラマーとしての初めての仕事は『[[グラディウスII]]』のX68k移植版。プログラミング初心者ながら開発チームのリーダーとなった。 佐々木氏が言うには音楽担当の時でもサウンドプログラムなど行っていたため、初めてでもプログラムの基本は理解していたとのこと。 その他プログラマーとして『T.M.N.T. リターン オブ ザ シュレッダー』やMD版『[[リーサルエンフォーサーズ]]』に関わっている。 海外SEGA-CD版『[[スナッチャー]]』ではディレクターを務めた。 ---- **参加作品の一例 -[[新入社員とおるくん]] -ロードファイター ((『マイコンBASICマガジン』1987年12月号 MAKING OF THE VGM 第一回 コナミ編 p. 55より)) -[[イー・アル・カンフー]](MSX版) -[[ツインビー]] ([[福武茂]]と共作) -コナミのピンポン -イーガー皇帝の逆襲 -[[魔城伝説]] ([[東野美紀]]と共作) -[[グラディウス]] (FC, MSX版)(編曲) -[[夢大陸アドベンチャー]] ([[松原健一]]と共作) -[[火の鳥 鳳凰編]] ([[古川元亮>古川もとあき]]、[[碇子正広]]と共作) -[[グラディウス2]] (サウンド トータルディレクター、ミュージックドライバ、アレンジ) -[[F1スピリット]] ([[上原和彦]]、古川元亮と共にサウンド) -[[悪魔城伝説]] (NES版)([[船橋淳]]、森本幸恵と共にサウンド) -[[サプライズアタック]] -The Lone Ranger