*Trisection *サウンドテスト表記:突撃軍曹 収録作品:[[ファイナルファンタジータクティクス]][PS/PSP] 作曲者:[[崎元仁]] ---- **概要 #center(){&font(b,18px){いいか、一人残らず殺るぞッ! 生きて奴らを帰すなッ!}} オープニングのステージであるオーボンヌ修道院の戦闘などで流れるBGM。 「Trisection(トライセクション)」とは「三等分」という意味で、この曲も実は三拍子だったりする。 リズミカルに鳴り続ける小太鼓をバックに、重厚な音色の旋律が走る非常にシリアス感の強い1曲。 一瞬小太鼓で溜めた後に、一気に音をかぶせてくるサビの部分は特にインパクトがある。 記念すべき初戦闘の曲がこんなシリアスな音楽で、しかも流れた直後ガフガリオンがいきなり一番上の物騒な台詞を言ってくる。 これからプレイする『FFT』という世界がどれほど過酷なものかを、プレイヤーに叩き込んでくれる戦慄すべき楽曲である。 この曲はオープニングのオーボンヌ修道院以外でもシナリオの要所要所のステージで使われている。 CHAPTER1ラストのジークデン砦、CHAPTER4の町外れの教会、オーボンヌ修道院の地下書庫最下層などで流れる。 いずれのステージも人間系のボスが立ち塞がるため、『FFT』の名物であるラムザとボスキャラとの舌戦も同時に楽しめる。 中でもジークデン砦の戦闘では直前に衝撃的なイベントを挟むため、この曲と言ったらジークデン砦をイメージする人は多いはず。 『[[DFFAC>DISSIDIA FINAL FANTASY(AC)]]』ではラムザ参戦を機に[[石元丈晴]]氏と[[佐藤賢太郎]]氏が編曲したものが収録。 新しくピアノの音が使われているほか、テンポがぐっと速くなってアクションバトルらしいアレンジになっている。 また『[[FF14>ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター]]』のアライアンスレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」でも原曲が収録。ラバナスタ道中で使われている。 ---- **過去ランキング順位 [[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果3+]] 704位 [[みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100>みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100の結果]] 187位 [[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 219位 [[みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100]] 180位 ---- **サウンドトラック ***FINAL FANTASY TACTICS Original Sound Track #amazon(B000EGD05W)