サイコーのショー

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サイコーのショー - (2023/10/02 (月) 10:47:37) のソース

*サイコーのショー
収録作品:[[スーパーペーパーマリオ]][Wii]
作曲者:三留尚子or関河千佳 
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**概要
#center(){&font(20,b,i){さあ…}
&font(20,b,i){&ruby( ){サイコーのショーの はじまりだ!}}


&font(36,b,green){ルイルイルイー!!}}


本作のラスボス「スーパーディメーン」との決戦で流れるBGM。
名前からも分かるとおり、前哨戦でノワール伯爵を撃破後、伯爵からコントンのラブパワーを奪い異形の怪物と化したディメーンが真のラストバトルの相手となる。
このため曲はディメーンのテーマである「魅惑の道化師ディメーン」及び戦闘曲「イッツァショータイム!」のフレーズを使ったアレンジである。
だが曲の中核を成す「イッツァショータイム!」が変拍子の上に転調が混ざり合うことで、コミカルながらも得体の知れなさを醸し出していたのに対し、この曲はオルゴールのようなイントロから始まり、全体を通して怪しい雰囲気が漂う曲である。
ミステリアルでありエキセントリックなカオスと呼ぶに相応しい異質な代物である上に、中毒性の高いメロディーをもってラスボスに相応しい盛り上がりを見せてくれる。
だがそのカオスっぷりは曲のみに留まらず、今なお語り草となっているのはキャラクターデザイン。
この「スーパーディメーン」はなんと、&font(14,b,green){ルイージ}を器としてコントンのラブパワーと融合したものであり、&font(14,b,green){ルイージとディメーンを混ぜ合わせた衝撃的が過ぎるデザイン}である。
これによりペーパーマリオシリーズは[[前>マリオストーリー]][[二作>ペーパーマリオRPG]]と本作をもって、主人公のマリオを除いた本作の操作キャラであり『[[スーパーマリオブラザーズ]]』より[[マリオシリーズ]]を牽引してきた&font(b,red){メインキャラクター全てをラスボス化}してしまう空前絶後の所業を成してしまった。
このため、ルイージ生誕30周年記念CD「THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション」ではルイージに関係する曲として収録されている。

「愛」という重すぎるテーマを掲げた熱く切ないストーリーの果てに待ち受けていたのは、コントンのラブパワーを象徴とする[[任天堂]]作品屈指の&font(16,b,purple){黒さと混沌}を誇る本作を体現したラスボスと曲であり、この後に控えるエンディングと[[スタッフロール>スタッフロール(スーパーペーパーマリオ)]]と合わせて本作を象徴する展開と言えるだろう。
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**過去ランキング順位
[[第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第2回の結果]] 120位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果2]] 400位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果2]] 382位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果2]] 423位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果]] 322位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 217位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果2]] 640位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果3]] 719位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果2]] 550位
[[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果3]] 712位
[[第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第13回の結果2]] 692位
[[第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第14回の結果]] 301位
[[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果]] 287位
[[第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第16回の結果]] 297位
[[第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 38位
[[みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 40位
[[みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング]] 19位
[[第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 41位
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**サウンドトラック
***THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション
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