スカイアドベンチャー

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スカイアドベンチャー - (2018/12/21 (金) 02:20:24) のソース

***Sky Advencure
機種:AC
作曲者:TAMBOURINE,YUKA([[渡辺夕香]]) ,HIROAKI SHIMIZU(清水浩昭)
開発元:アルファ電子
発売元:アルファ電子
発売年:1989
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**概要
>未開のジャングルを探索中の主人公一向は突如謎の軍団に襲撃される。
>それはクラウド大佐率いる秘密結社ブルーミストであった…。

まだADKがアルファ電子名義、MVSに参入する前の作品で縦画面縦スクロールシューティングゲームであり
1988年に同社開発・販売SNKで発表した「スカイソルジャー」の続編、もしくは後継作品にあたるものと思われる。
それは電源を立ち上げた際に出てくる画面、キャラクターセレクト画面でのBGMや内容
ゲーム全体を通しての敵機の挙動や敵弾の形、スカイソルジャーで未使用だった曲が使われている事から推察できる。

スカイソルジャーでは渋い戦闘機が次々と出てくる、比較的統一された世界感だったのに対して
こちらは戦闘機、ゴーレム、恐竜などが一緒に出てくるという、ある意味「ADKらしい」カオスな世界感になった。
破壊できる敵弾が多くそのステージで稼いだ点数によってステージクリア時に
1UPなどの恩恵が受けられたりするので、敵に目一杯破壊可能な弾を撃たせる稼ぎが熱い。

…と、今まで述べてきた点以上に印象に残るのは、本作の敵の親玉であるクラウド大佐であろう。
自機が破壊されれば嘲笑してきたり、ステージ中盤には自ら戦闘機を駆って戦いを挑んできては撃墜されると
「我が軍の整備兵は営倉送りだ」「こうもりを兵器にしようって言った奴は誰だ」
などと言い訳や迷言をこれでもかというくらいに披露してくれるので
極悪非道というよりもむしろ愛すべき悪役といった印象を受ける。
そんなクラウド大佐が最後に乗り込むラスボスの勇姿は一見の価値あり。

BGMはさわやかなものから、そんな軽いノリに相反するかのような熱い曲があったりと様々。
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**収録曲
|曲名|作・編曲者|補足|順位|
|電源ON~クレジット||||
|スタートデモ||||
|機体セレクト||||
|ACT1「大ジャングルの秘密基地」、ACT6「敵地へ」||||
|クラウド大佐|中ボス|||
|ボス1||||
|ステージクリア||||
|ACT2「伝説の魔境台地」、ACT7「市街戦」||||
|ACT3「未知の地下世界」||||
|ACT4「魔界山脈」||||
|ACT5「荒海の大西洋」、ACT8「最終兵器」||||
|最終兵器||||
|スタッフロール||||
|ネームエントリー||||
|ゲームオーバー||||
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**サウンドトラック
***ADK音魂
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