【名前】 |
ヨポポ |
【読み方】 |
よぽぽ |
【CV】 |
江森浩子 |
【分類】 |
魔物の子 |
【呪文の属性】 |
音 |
【人間換算】 |
4歳 |
【身長】 |
不明 |
【家族構成】 |
不明 |
【好きな食べ物】 |
魚、サンドイッチ、クリームシチュー |
【趣味】 |
ダンス、かくれんぼ、お手伝い |
【初登場】 |
金色のガッシュ!第6巻 |
【詳細】
緑色の全身タイツのような服と、羽のついた緑色の防止が特徴的な魔物の子。
魔物を引き寄せる特殊な踊りを踊ることが出来る魔物であり、作者いわくヨポポの帽子についた羽は「正確なリズムで踊るダンサーだけが動かせる羽」とのこと。
人間換算で4歳とかなり幼く、「ヨポポイ」等でしか喋れない。「ノポポイ」と否定の意思を示せるあたり、自分の名前に近い言葉しかまだ話せないが考え自体はしっかりと出来る模様。
幼くても魔物なので丸太くらいなら軽々と持ち上げられるだけの身体能力は備えている。
身につけている衣服のお腹の部分には音符の模様が書かれているが、その通り「音」属性の術を操る。
ミケル、
ドレミケルといった音波攻撃の他、上記の通り魔物を引き寄せる踊りを踊る際の「ヨポポイ・トポポイ・スポポポーイ」という効果音?もしっかり術の一つであることが作者様によって明言されている。
実際に
シン・ヨポポイ・トポポイ・スポポポーイという呪文が最終決戦で登場している。
ガッシュたちがイギリスを訪れた際に出会った魔物であり、海岸でひたすら魔物を引き寄せる踊りを踊っていた。
ガッシュが引っかかったのもその効果によるものと清麿は推察している。
ヨポポと共に出会った彼の
本の持ち主である
ジェムという少女から語られた話によって、彼らは
キクロプというジェムの家族を傷つけた
魔物を探しており、ヨポポはかたきを討つべくキクロプをおびき出すための踊りを一ヶ月もの間何があろうと踊り続けていた。
たまたまジェムの家族に拾われる形で出会ったパートナー同士であるが、ある日キクロプが自身の本の持ち主である
イギリス紳士と共にジェムの家に襲来し、本の在処を吐かせるために彼女の家族を痛めつけていた。
たまたまジェムが本を学校に置き忘れたことからその場は収まったようだが、彼女の家族に大怪我を追わせたイギリス紳士らをヨポポは許せなかったのである。
ジェムは自分が止めるのも聞かず、ただひたすら踊り続けるヨポポのことを「嫌い」というが、本心からそう思っているのではなくヨポポもまた大切な家族だからこそ、ヨポポが自分の言う事を聞いてくれない現状と、家族が大怪我を負わされたという事実をどう飲み込んでいくかわからないから苛立っているのだろう。
ヨポポはそれを全て理解していた。
しかし自分の本を見つけるために本の持ち主であるジェムの家族を戦いに巻き込み負傷させたキクロプ達が許せなかった。
果たして狙い通り?自分が踊り続ける海岸にやってきたキクロプとその本の持ち主達。
ジェムがいない状態ながら、
呪文の力に頼らず単身ヨポポは戦い始める。
しかしその力の差は歴然。
アムルクで殴り飛ばされたヨポポだったが、帽子の中に隠していたライターで本を狙うという行動に出る。
それに対しイギリス紳士は
アムド・シザルグで一気に勝負を決めようとするが、間一髪ジェムとガッシュ達が合流。
2対1となり優位になったようにも見えたが、自由自在に動き炎に包まれた拳で攻撃する
エムルロンがジェムの持つ自身の本をかすってしまいそこから発火してしまう。
最早敗北は決定的だが、謝るジェムに対しヨポポは悲壮感などまったくなくむしろ笑顔を向けるのだ。
大切なジェムが無事ならそれで良いと。
その”戦死の覚悟”が呼び起こした
ガッシュ・ベルの
最大呪文、
バオウ・ザケルガによってキクロプの鎧は粉砕され、ジェムが唱えた決死の
ドレミケルが決定打となり勝負事態には勝つことができた。
一度燃えてしまった本は海水に浸そうが消えることはなく、徐々に透け始める身体でヨポポはジェムに対し、最初で最後となってしまったが、本の持ち主の名前を告げたのだった。
今まで自分の名前以外ほぼ喋ることができなかったヨポポの最後の贈り物を受け取ったジェムは、別れ際に「大好きよ」と今まで決して言えなかった思いを伝え、お互いの心に温かいものを残して別れるのだった。
習得呪文:2 + 金色の魔本 :1
最終更新:2025年09月09日 01:32