「…お義母様、ちょっと失礼しますね」
「な…むぐぅ…」
「な…むぐぅ…」
目の前をふわふわ飛んでる紫色のお人形を真っ正面から抱き寄せてみた
さっき四季様相手にはできなかった事
さっき四季様相手にはできなかった事
嬉しさを素直に表しただけで、疾しい気持ちなんか無いですよ?
…なんかお義母様物凄くジタバタしてるんですが
…なんかお義母様物凄くジタバタしてるんですが
「ぷぁ…小町…苦しい…」
「え、あ、ああすみませんお義母様、つい嬉しさで」
「なにか…知らないけど…息が詰まるから…もう少し力を緩めて…」
「え、あ、ああすみませんお義母様、つい嬉しさで」
「なにか…知らないけど…息が詰まるから…もう少し力を緩めて…」
我ながら育ったなと思えるサイズの胸で、紫色のお人形が溺れる
「…お義母様セクハラですか?」
スコン
「あいたっ」
「あいたっ」
あたいの頭に小さな紫水晶の塊が当たる
結構痛かったんですが、これもっと大きかったら死んじゃいますよね
結構痛かったんですが、これもっと大きかったら死んじゃいますよね
「げれげれも大変だ…」
無意識が記憶に沈んだ言葉を浮かび上がらせた