「正直に言えば、何でそんな流れになったのか理解していません」
「まぁ…俺もそうだな」
口元を拭い、残りのビールをグラスに注ぎつつ答えるお義母様
すいません、私にも一杯頂けますか
口元を拭い、残りのビールをグラスに注ぎつつ答えるお義母様
すいません、私にも一杯頂けますか
「朝小鳥さんに起こされて、下二桁最強に育てたとか、死んだら閻魔様にくどくど説教されるとか」
「起き抜けに聞く冗談にしては意味がわからないな…」
「起き抜けに聞く冗談にしては意味がわからないな…」
「そもそも私、魔王とかいう人からは何にも被害受けてないんですよね」
「ん…まぁ仮面被って態度でかいのはあるが、差し当たって悪事働いてる訳でもないしな…」
それで良いのか魔王
「ん…まぁ仮面被って態度でかいのはあるが、差し当たって悪事働いてる訳でもないしな…」
それで良いのか魔王
「なら何故私が?!」
「…それはな」
「…それはな」