「…あれ…あたい…いつの間に眠って…」
その実、一服盛って幻覚の世界にご招待だったのだがにこり笑顔でドスルー
「良い夢見られた?」
「…見られ…た」
頭の中に浮かんだのは夢で見た、猫のように全身を使ってじゃれついてくる小鳥さん
時々首元に鼻を寄せて匂いを嗅がれたのが恥ずかしかったりしたよあたいは!
額を合わせた時なんて、あたいの顔をじっと眺めてさ、いきなりぺろっと唇を舐…
「あーちょっと、戻ってらっしゃい?」
頭の中に浮かんだのは夢で見た、猫のように全身を使ってじゃれついてくる小鳥さん
時々首元に鼻を寄せて匂いを嗅がれたのが恥ずかしかったりしたよあたいは!
額を合わせた時なんて、あたいの顔をじっと眺めてさ、いきなりぺろっと唇を舐…
「あーちょっと、戻ってらっしゃい?」
「いやん小鳥さんったら可愛い超可愛い!」
はっ!
「…おかえり?」
「はい…ただいま…」
「結論から言うわね」
「…はい」
うわぁ…嫌だなぁこういうお医者様から診断結果聞くまでの間って…
「治ったわ」
ほら…まるで死刑宣告
あたいもう二度と飛んだり跳ねたり回ったりさぼったり出来なくなるんだ
あたいもう二度と飛んだり跳ねたり回ったりさぼったり出来なくなるんだ
「以上よ」
小鳥さんに四季様…私またはあたいは貴方達を幸せにする事が出来ません
「聞いてる?」
「ぶはあっっっ!」
「わっ」
あー苦しかった…息止めて懺悔っぽい事してりゃ
早く時間過ぎるかと思ってやったけど苦しいだけだわこれ
早く時間過ぎるかと思ってやったけど苦しいだけだわこれ
「で、うん…うん?・・・・・・・…えっ?」
「やっぱり聞いてなかったわね?」
「き…聞いたろす」
「誰よ」
「誰よ」
治った…だと…?
「冗談とか…嘘とかじゃ…?」
「ここで嘘を言ってどうするの?
医療に携わる者としての診察、治療にそういう事は持ち込まないわ
素直に受け取りなさい」
医療に携わる者としての診察、治療にそういう事は持ち込まないわ
素直に受け取りなさい」
「あ、あああ…」
「自分で起きられるわよね?」
「ぃやったああああ!」
飛び起きた
文字通りに
今まで動けない、一生動けないかもという超絶ストレスから解放されて一気に
文字通りに
今まで動けない、一生動けないかもという超絶ストレスから解放されて一気に
「ありがとうおばさ」
ビシュッドドッ
「お…姉さん」
「女子高生よ」
破顔一笑