「 お 母 さ ん 」
「お父さんかしら、ダディかしら、パパかしら」
「お父さんかしら、ダディかしら、パパかしら」
「 親 父 や お と ん も あ り ま す ね 」
「それ候補に入れて良いんですか…」
「何れにしても無理があるわねこれは」
「ありえない話じゃないような気もしますが…」
「 娘 よ ー !! 」
「なぁにぱぱ」(きゃる~ん)
「 ぐ あ っ 」
「ど、どうしました棚橋さん」
突然胸を押さえて蹲った棚橋さんに驚いて
「ど、どうしました棚橋さん」
突然胸を押さえて蹲った棚橋さんに驚いて
「 今 の は 相 当 強 烈 で し た よ て ゐ さ ん 」
ああばかだ
このひと
やっぱりばかだ
このひと
やっぱりばかだ
「ふふんっ♪我ながら罪な存在ねっ!」
あれ
こっちも
こっちも
ちょっとした間が流れ
「…ねぇちま?」
「はい?」
「親子の話で思ったんだけど、小鳥さんって…パン娘の実の娘なのよね?」
「はい」
「その…どうやって…出て来たのかしら」
それはまぁ…あの…男性の居る前で話す事じゃない気がしますが…
「そこまでよてみみん!」
ばばーん!!
って小鳥さんいつから何処から居たんですか入ったんですかびっくりしましたよ
「な…なにかしら…ことりん」
「ボスの身体には秘密がいっぱい隠れているの」
「え、えぇ…」
「食べればパン、呑めばお酒って言われているくらいえちぃの」
…食べられるんだお義母様
でも「食べる」はわかるとして「呑む」って何処から何をですか小鳥さん
でも「食べる」はわかるとして「呑む」って何処から何をですか小鳥さん
「そうね、えちぃわパン娘は」
って今の話の何処に引っ掛かったんですか
「てみみんは気が付いたようね」
「えぇ…結構動き回るのに『全く見えない』のよね、パン娘って」
ああそれ確かげ…誰に聞いたんだっけ
「あれが『チラリズムの魔術よ、てみみん」
』
「何気ない行動に名前まであるのね、ことりん」
』
「何気ない行動に名前まであるのね、ことりん」
乗りが特殊で茫然としている私と棚橋さん
ああそういえば
「…棚橋さん?」
「 は い ?」