第七話 未来との出会い、過去からの再会
超太郎「ににに虹裏喫茶が封鎖取り壊し!? 俺聞いてない!」
たから「私もよ。一体何がどうなってるというのかしら」
小鳥「あんな事になれば当然ですよね…」
エヴァ「小鳥? どういう意味だ?」
小鳥「覚えていないんですか? 一か月前のあの事件…」
超太郎「事件?」
剣八「…虹裏喫茶の制服を着た連中が大暴れした事件があったんだよ。人を傷つけ、街を壊してやりたい放題だ…止めに入った人達も全員病院送り。犯人は捕まらなかったけど、まっさきにここが疑われたわけだ」
たから「そんな事件…あったかしら」
八重「ありましたよぅ! あの時は本当に大変でしたから…」
久城「そうそう。店長さんが今でもその誤解を解きに回ってるんだよ。梶尾さんと一緒に」
たから「…初耳ね」
メロン「ふむ。これは明らかにエルドラドの影響だね!」
小鳥「最近の玩具は喋るんですね。すごい」
メロン「容赦ない、この人容赦ないよ!?」
たから「私もよ。一体何がどうなってるというのかしら」
小鳥「あんな事になれば当然ですよね…」
エヴァ「小鳥? どういう意味だ?」
小鳥「覚えていないんですか? 一か月前のあの事件…」
超太郎「事件?」
剣八「…虹裏喫茶の制服を着た連中が大暴れした事件があったんだよ。人を傷つけ、街を壊してやりたい放題だ…止めに入った人達も全員病院送り。犯人は捕まらなかったけど、まっさきにここが疑われたわけだ」
たから「そんな事件…あったかしら」
八重「ありましたよぅ! あの時は本当に大変でしたから…」
久城「そうそう。店長さんが今でもその誤解を解きに回ってるんだよ。梶尾さんと一緒に」
たから「…初耳ね」
メロン「ふむ。これは明らかにエルドラドの影響だね!」
小鳥「最近の玩具は喋るんですね。すごい」
メロン「容赦ない、この人容赦ないよ!?」
トシアキ議長「流石はプロトコル・ファントム2.0、アインだ。ツヴァイとはわけが違う」
アイン「ありがとうございます♪」
アイン「ありがとうございます♪」
メロン「さてリトルバードさん達に説明をしたところで!」
真紅「まずいことになったな」
斗貴子さん「過去がどうとかこうとか…ふむ、頭がこんがらがってきたな」
カロメ「つまり、虹裏喫茶封鎖は過去を変えたから起きた現象という事ですねっ」
メロン「うむ。流石はカロメさんじゃのう」
大阪「お~カロメちゃん頭なでなで」
カロメ「えへへへ…」
夕映「ぐぬぬ」
エヴァ「良し良し。しかし私と冴木殿とあとついでに超の助の記憶が、皆と異なっているはなぜなのだ?」
???「それは時間修正の外に居たか、中に居たかの違いだよ」
真紅「ウラノ博士!?」
真紅「まずいことになったな」
斗貴子さん「過去がどうとかこうとか…ふむ、頭がこんがらがってきたな」
カロメ「つまり、虹裏喫茶封鎖は過去を変えたから起きた現象という事ですねっ」
メロン「うむ。流石はカロメさんじゃのう」
大阪「お~カロメちゃん頭なでなで」
カロメ「えへへへ…」
夕映「ぐぬぬ」
エヴァ「良し良し。しかし私と冴木殿とあとついでに超の助の記憶が、皆と異なっているはなぜなのだ?」
???「それは時間修正の外に居たか、中に居たかの違いだよ」
真紅「ウラノ博士!?」
虹裏喫茶の入り口に、スーツに身を包んだ青年が立っていた。
眼鏡をかけた優男で、青いメッシュの入ったロングヘアのきざな風貌である。
彼は優雅な足取りでたから達の前へと歩いてくる。
眼鏡をかけた優男で、青いメッシュの入ったロングヘアのきざな風貌である。
彼は優雅な足取りでたから達の前へと歩いてくる。
メロン「どうしてここに?」
ウラ「なぁに、エルドラドが僕を狙ってきてね。ちょいと逃げてきたという訳さ」
真紅「大丈夫なのかよそれ」
ウラ「僕の罠は完璧さ。君も、僕に釣られてみる?」
真紅「断固拒否する」
ウラ「あらら、つれない。さて…初めまして、冴木たからさん。噂以上の美人でとても吃驚しているよ」
たから「…誰?」
ネロ「さぁ?」
メロン「紹介しよう! この人こそデンライナーの開発者にして、多重時間理論の提案者のウラノ良太郎博士!」
ウラ「気軽にウラって呼んでくれるとうれしいなぁ。さて、本題に入ろうか」
ウラ「まぁかいつまんで言うと、エルドラドの歴史修正の際、別の時間軸にいた真紅ちゃんやたからさん達はその修正の影響は受けず、本来の記憶のままでいられたってことだね」
趙太郎「なるほど、わからん」
たから「成程。つまり私達は過去にいたから、今の現代の歴史改変の影響は受けず、戻ってきてもそのまま改変前の記憶が残っているという訳ね」
ウラ「そう、その通り!」
八重「このまま放っておくとどうなるんですか?」
ウラ「虹裏喫茶の従業員が悪行を働いたと言う時間軸が、本来の時間軸になってしまうね」
ヴィクトリカ「ふむ…それは大変だね。久城、何とかしたまえ」
久城「ええっ、そんなどうやって!」
ウラ「なぁに、簡単だよ久城君。一か月前、エルドラドが歴史に介入する前にタイムジャンプして、それを阻止してしまえば良いのさ」
カズキ「なんだかよく分からないけど、とりあえずそのエルドラドを倒せば良いんだな!」
斗貴子さん「君は単純で良いね」
ゴリ「俺達もタイムジャンプするのか…」
イエロー「なんだかすごい事になってきましたね」
たから「行きましょう。私達の未来を奪わせたりはしないわ」
小夜「私達の未来、お守りします!」
夕映「私も行きますです。マスターや皆さんと会えなくなってしまうのは寂しいのです」
エヴァ「この、可愛い奴め。そうだ、自分達の未来は自分で掴みとるぞ」
麦野「…あれ、ウラノ博士は?」
超太郎「い、居ねぇ…いつの間に…まさかスタンド攻撃!?」
クロ「彼なら用事があるとかで出て行ったよ」
カズキ「へー……んん!?」
たから「クロさん!?」
クロ「やぁこんにちわ。虹裏を旅する黒い旅人だよ」
エヴァ「おや、旅人殿。お久しゅう」
セン「俺も居るぜー」
ゴリ「蝙蝠が喋ってる!?」」
セン「ゴリラに言われたくねぇ!」
小鳥「今日はまた、急ですねぇ」
クロ「一か月前の事件を聞いてね。ちょっと様子を見に来ただけだよ」
たから「…」
大阪「どうしんたんや、おかーさん。折角の旅人さんやのに…」
たから「いえ、何でもないわ。元気そうで何より、クロさん」
クロ「冴木さんもお変わりなく」
たから(…良かった)
真紅「……へへっ」
ウラ「なぁに、エルドラドが僕を狙ってきてね。ちょいと逃げてきたという訳さ」
真紅「大丈夫なのかよそれ」
ウラ「僕の罠は完璧さ。君も、僕に釣られてみる?」
真紅「断固拒否する」
ウラ「あらら、つれない。さて…初めまして、冴木たからさん。噂以上の美人でとても吃驚しているよ」
たから「…誰?」
ネロ「さぁ?」
メロン「紹介しよう! この人こそデンライナーの開発者にして、多重時間理論の提案者のウラノ良太郎博士!」
ウラ「気軽にウラって呼んでくれるとうれしいなぁ。さて、本題に入ろうか」
ウラ「まぁかいつまんで言うと、エルドラドの歴史修正の際、別の時間軸にいた真紅ちゃんやたからさん達はその修正の影響は受けず、本来の記憶のままでいられたってことだね」
趙太郎「なるほど、わからん」
たから「成程。つまり私達は過去にいたから、今の現代の歴史改変の影響は受けず、戻ってきてもそのまま改変前の記憶が残っているという訳ね」
ウラ「そう、その通り!」
八重「このまま放っておくとどうなるんですか?」
ウラ「虹裏喫茶の従業員が悪行を働いたと言う時間軸が、本来の時間軸になってしまうね」
ヴィクトリカ「ふむ…それは大変だね。久城、何とかしたまえ」
久城「ええっ、そんなどうやって!」
ウラ「なぁに、簡単だよ久城君。一か月前、エルドラドが歴史に介入する前にタイムジャンプして、それを阻止してしまえば良いのさ」
カズキ「なんだかよく分からないけど、とりあえずそのエルドラドを倒せば良いんだな!」
斗貴子さん「君は単純で良いね」
ゴリ「俺達もタイムジャンプするのか…」
イエロー「なんだかすごい事になってきましたね」
たから「行きましょう。私達の未来を奪わせたりはしないわ」
小夜「私達の未来、お守りします!」
夕映「私も行きますです。マスターや皆さんと会えなくなってしまうのは寂しいのです」
エヴァ「この、可愛い奴め。そうだ、自分達の未来は自分で掴みとるぞ」
麦野「…あれ、ウラノ博士は?」
超太郎「い、居ねぇ…いつの間に…まさかスタンド攻撃!?」
クロ「彼なら用事があるとかで出て行ったよ」
カズキ「へー……んん!?」
たから「クロさん!?」
クロ「やぁこんにちわ。虹裏を旅する黒い旅人だよ」
エヴァ「おや、旅人殿。お久しゅう」
セン「俺も居るぜー」
ゴリ「蝙蝠が喋ってる!?」」
セン「ゴリラに言われたくねぇ!」
小鳥「今日はまた、急ですねぇ」
クロ「一か月前の事件を聞いてね。ちょっと様子を見に来ただけだよ」
たから「…」
大阪「どうしんたんや、おかーさん。折角の旅人さんやのに…」
たから「いえ、何でもないわ。元気そうで何より、クロさん」
クロ「冴木さんもお変わりなく」
たから(…良かった)
真紅「……へへっ」
それからクロにこれまでのあらましをざっくりと説明した。
クロ「それは、大変だったね…」
セン「俺達の呪いもインタラプトとやらで修正できねーかな」
クロ「…セン、それは無茶だよ」
セン「ですよねー」
真紅「まぁそういう訳でさっさと過去に行ってツヴァイの野郎ぶん殴りに行くんだけど、どうするよ?」
クロ「そうだね、同行しよう。私では力になれないかも知れないけれど、どうなるか見届けたいからね」
たから「そんな事ないわ。あなたが背中に居てくれるだけで、こんなに心強い事は無いわ」
メロン「そうと決まれば! 一か月前の虹裏喫茶にクライマックスジャーンプ!」
小鳥「お土産お願いしますね~」
セン「俺達の呪いもインタラプトとやらで修正できねーかな」
クロ「…セン、それは無茶だよ」
セン「ですよねー」
真紅「まぁそういう訳でさっさと過去に行ってツヴァイの野郎ぶん殴りに行くんだけど、どうするよ?」
クロ「そうだね、同行しよう。私では力になれないかも知れないけれど、どうなるか見届けたいからね」
たから「そんな事ないわ。あなたが背中に居てくれるだけで、こんなに心強い事は無いわ」
メロン「そうと決まれば! 一か月前の虹裏喫茶にクライマックスジャーンプ!」
小鳥「お土産お願いしますね~」