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50 煌めく幻想の輝き
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第五十話 煌めく幻想の輝き
アンドロあき1(HDM)&アンドロあき2(HDM)「攻撃コマンド20」ソウヒユウセイダン
アンドロあき二人が合わせて放った大きな隕石がレスラーズを襲った。
超太郎「うぉぉぉ!」
超太郎がそれを受け止めようと手を伸ばすのだが、あっけなく彼はその直撃を受けてしまう。
超太郎「くっ…そぅ、何て奴らだ」
たから「私がもっとしっかり指示を出していれば…」
信彦「うぉぉぉ!」
たから「私がもっとしっかり指示を出していれば…」
信彦「うぉぉぉ!」
果敢にパーフェクト・カスケイドに挑む信彦だったが、元に戻ってしまった信彦では本気になった彼らには勝てず、逆に投げ飛ばされてしまった。
杏子「ああっ、のぶさん!」
たから「影月さん、一人で突っ込まないで!」
信彦「くっ……俺は皆に迷惑をかけた。今、それを晴らさないでどうする! 来い、魔界王ゾディアク!」
たから「影月さん、一人で突っ込まないで!」
信彦「くっ……俺は皆に迷惑をかけた。今、それを晴らさないでどうする! 来い、魔界王ゾディアク!」
信彦の化身が出現する。
まるで魔王のような禍々しくも力強いオレンジ色の化身である。
まるで魔王のような禍々しくも力強いオレンジ色の化身である。
信彦(化身)「シャドウプリズン!」
魔王の体から放たれた光が牢獄のような塊となり、信彦の持つサーベルの斬撃と共に放たれる。
アルギュロス(HDM)「防御コマンド03」コゲツジュウジショウ
十字の防御シールドと、牢獄の固まりがぶつかり合った。
さしものアルギュロスもそれを防ぐのが精一杯で、攻撃を打ち消した際、その余波で吹き飛んでしまった。
さしものアルギュロスもそれを防ぐのが精一杯で、攻撃を打ち消した際、その余波で吹き飛んでしまった。
信彦「ハァハァ…な、何とかいけたぞ!」
杏子「キャーのぶサーン!」
たから「影月さん…」
アーサー王「冴木さん。何を迷っているのですか」
たから「アーサー王…! 私は…私にはリーダーの素質が無い…から」
アーサー王「なら、リーダーの素質とは何ですか」
たから「…皆を引っ張り、的確な指示を出す事」
アーサー王「皆の声を聞きなさい。答えは、自分で見つけるのです」
たから「皆の声…?」
杏子「キャーのぶサーン!」
たから「影月さん…」
アーサー王「冴木さん。何を迷っているのですか」
たから「アーサー王…! 私は…私にはリーダーの素質が無い…から」
アーサー王「なら、リーダーの素質とは何ですか」
たから「…皆を引っ張り、的確な指示を出す事」
アーサー王「皆の声を聞きなさい。答えは、自分で見つけるのです」
たから「皆の声…?」
戦いはなおもパーフェクト・カスケイドのターンで進む。
真紅「俺がやる! 光速闘士イナバ、アームド!」
とし・ルク(HDM)「人工化身プラズマシャドウ、アームド!」
真紅(アームド)「何!?」
とし・ルク(HDM)「人工化身プラズマシャドウ、アームド!」
真紅(アームド)「何!?」
漆黒の全身鎧を身に纏ったアンドロあきの攻撃はさらに過酷なものとなった。
しゃもはとし・ルクによって吹き飛ばされてしまう。
真紅「しゃも! てめぇら、よくも!」
しゃも「わ、私は大丈夫なのよ! 落ち着いて真紅!」
とし・ルク(HDM-アームド)「食らえ」
真紅「させねぇ! 光速闘士イナバ!」
しゃも「わ、私は大丈夫なのよ! 落ち着いて真紅!」
とし・ルク(HDM-アームド)「食らえ」
真紅「させねぇ! 光速闘士イナバ!」
とっさに化身を出してガードした真紅だったが、いとも簡単に投げ飛ばされてしまった。
太陽の女神、アマテラスを背にしゃもは立ち向かっていく。
アンドロあき1(HDM-アームド)「無駄なあがきを」
しゃも(化身)「うっ…!? でも、負けないの…私はっ、私はぁ!」
しゃも(化身)「うっ…!? でも、負けないの…私はっ、私はぁ!」
しゃもの気持ちが昂る時。
女神は微笑み、彼女に力を与える。
女神は微笑み、彼女に力を与える。
しゃも(化身)「アームド!」
太陽の女神の鎧を纏った、貧乏神しゃもの姿がそこにあった。
先程とは打って変わった軽やかな動きと力強いパワーで、アンドロあきを逆に吹き飛ばす。
これが、強い想いの力だ。
先程とは打って変わった軽やかな動きと力強いパワーで、アンドロあきを逆に吹き飛ばす。
これが、強い想いの力だ。
しゃも(アームド)「真紅は私が守るなの!」ド ン !
真紅「しゃも…」
FF(HDM)「戦闘コマンド07」ファイナルフラッシュ
真紅「しゃも…」
FF(HDM)「戦闘コマンド07」ファイナルフラッシュ
しかしそれをファイナルフォーミュラーの攻撃が打ち砕く。
アームドが破壊され、しゃもは泉の方へ向かって吹き飛ばされた。
アームドが破壊され、しゃもは泉の方へ向かって吹き飛ばされた。
真紅「しゃもー!」
スペリオルドラゴンと同じように、しゃももまた泉へと落ちてしまった。
???「目覚めろ…しゃもさん…」
しゃも「…誰、なの?」
SD「私だ」
しゃも「スペリオルドラゴン…?」
しゃも「…誰、なの?」
SD「私だ」
しゃも「スペリオルドラゴン…?」
目が覚めると、そこは泉の中だと言うのに息苦しくない事に気が付いた。
目の前には黄金の輝きを放つ機械のような肌を持つ龍が微笑みを湛えていた。
目の前には黄金の輝きを放つ機械のような肌を持つ龍が微笑みを湛えていた。
SD「ありがとう。しゃもさんとユグドラさんのおかげで、私は私を取り戻すことが出来た」
しゃも「そうなの?」
SD「そうだ。聖剣グラン・センチュリオは正義の名のもとに悪を打ち砕ーくっ剣。私を操っていた悪の波動だけを切り裂いたのだ。そしてしゃもさん、あなたが私を信じていてくれたからこそ、私は心の全てが悪に染まらずギリギリのところで自我を保てたのだ」
しゃも「そ、そう言われると照れるのよ…」
SD「…今、あなたには護りたい人がいるんだな」
しゃも「…!」
SD「ふむ…なるほど。あなたは“そんな姿”になってまで守ろうというのか」
しゃも「……流石は神様なの」
SD「しゃもさん。あなたは優しい。だが、なにかを守るためにはそれだけでは駄目だ。かつてのアーサー王も、そうだった」
しゃも「アーサー王も?」
SD「そうだ。守りたいものに降りかかる火の粉を払う強さと、守りたい相手の全てを理解してやる賢さ、その二つこそが肝要なのだ」
しゃも「それが私に足りないもの?」
SD「いいや、あなたはそれを持っている。私はただそれをもっと強く引き出す手伝いをしよう。私を助けてくれた礼だ」
しゃも「スペリオルドラゴン…」
しゃも「そうなの?」
SD「そうだ。聖剣グラン・センチュリオは正義の名のもとに悪を打ち砕ーくっ剣。私を操っていた悪の波動だけを切り裂いたのだ。そしてしゃもさん、あなたが私を信じていてくれたからこそ、私は心の全てが悪に染まらずギリギリのところで自我を保てたのだ」
しゃも「そ、そう言われると照れるのよ…」
SD「…今、あなたには護りたい人がいるんだな」
しゃも「…!」
SD「ふむ…なるほど。あなたは“そんな姿”になってまで守ろうというのか」
しゃも「……流石は神様なの」
SD「しゃもさん。あなたは優しい。だが、なにかを守るためにはそれだけでは駄目だ。かつてのアーサー王も、そうだった」
しゃも「アーサー王も?」
SD「そうだ。守りたいものに降りかかる火の粉を払う強さと、守りたい相手の全てを理解してやる賢さ、その二つこそが肝要なのだ」
しゃも「それが私に足りないもの?」
SD「いいや、あなたはそれを持っている。私はただそれをもっと強く引き出す手伝いをしよう。私を助けてくれた礼だ」
しゃも「スペリオルドラゴン…」
真紅「しゃもー!」
真紅の叫びに反応すかのように、泉が黄金に光りはじめた。
アーサー王「スペリオルドラゴン!」
泉からスペリオルドラゴンが飛び出してきた。
その頭上には、金髪でふわふわとした長髪の少女が立っていた。
その頭上には、金髪でふわふわとした長髪の少女が立っていた。
メロン「ま、まさかあれは!」
斗貴子さん「強制ミキシマックスしたのか!」
カロメ「龍って種族はそういうの得意なんですねっ。」
アーサー王「ミキシマックス?」
メロン「スペリオルドラゴンが自らのオーラを、しゃもさんに送っているんです」
アーダー王「ふむ…」
大阪「お~しゃもちゃんがかっこええ!」
しゃも(SD)「待たせたのー、真紅、皆」
真紅「二人共無事だったのか…へっ、いらねぇ心配させやがって!」
しゃも(SD)「フフフ。さぁ、反撃なの!」
SD「さぁしゃもさん。愛する者のために力を振るうんだ!」
しゃも(SD)「ありがとうなの、スペリオルドラゴン。私はやる! なの」
とし・ルク(HDM-アームド)「色が変わった程度で我々を倒せない」
しゃも(SD)「それはやってみれば分からいのよ!」
斗貴子さん「強制ミキシマックスしたのか!」
カロメ「龍って種族はそういうの得意なんですねっ。」
アーサー王「ミキシマックス?」
メロン「スペリオルドラゴンが自らのオーラを、しゃもさんに送っているんです」
アーダー王「ふむ…」
大阪「お~しゃもちゃんがかっこええ!」
しゃも(SD)「待たせたのー、真紅、皆」
真紅「二人共無事だったのか…へっ、いらねぇ心配させやがって!」
しゃも(SD)「フフフ。さぁ、反撃なの!」
SD「さぁしゃもさん。愛する者のために力を振るうんだ!」
しゃも(SD)「ありがとうなの、スペリオルドラゴン。私はやる! なの」
とし・ルク(HDM-アームド)「色が変わった程度で我々を倒せない」
しゃも(SD)「それはやってみれば分からいのよ!」
しゃもの背中に小さな泉がわき上がる。
そこから巨大な黄金の戦士が出現し、それに合わせて七色の花火が打ちあがった。
そこから巨大な黄金の戦士が出現し、それに合わせて七色の花火が打ちあがった。
しゃも(SD)「きらきらイリュージョン!」
幻想的な光景が広がり、派手な光と火が飛び交う。
とし・ルクはその光と火に巻き込まれ、枠外へと投げ出されてしまった。
とし・ルクはその光と火に巻き込まれ、枠外へと投げ出されてしまった。
蝙蝠(石)「おお、あれぞまさしく第九の力!」
しゃもはそのまま走り出し、たからの傍へと駆け寄った。
しゃも(SD)「たからさん、聞いて欲しい事があるの!」
たから「私に…?」
たから「私に…?」