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61 個性達の共鳴
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第六十一話 個性達の共鳴
エヴァ(信長)「龍馬、FFは左右から!」
華奢なその手を振るえば、炎がそれに合わせて線を描く。
目標は絶対障壁の壁だ。
目標は絶対障壁の壁だ。
パワーの剣八が中心となり、それぞれ力自慢の二人が左右から同じ箇所に攻撃を加える。
さらにエヴァの炎によって攻撃力が増しており、三人の力を結集させる事でようやくその絶対の氷の壁にひびを入らせる事が出来た。
さらにエヴァの炎によって攻撃力が増しており、三人の力を結集させる事でようやくその絶対の氷の壁にひびを入らせる事が出来た。
エヴァ(信長)「刹那ブースト!」
そこへ、エヴァは必殺の一撃を叩き込んだ。ひび割れていた氷の壁は攻撃に耐えられず、とうとう砕け散る。
イム「なっ、馬鹿な!」
エヴァ(信長)「過信過ぎたな! どんな防御も力を集中させれば砕けないモノはない!」
イム「ならば、古代の戦士ジャガウォック」
キャル「させるかよっ、幻影のダマランガラス! ダンシングゴースト!」
エヴァ(信長)「過信過ぎたな! どんな防御も力を集中させれば砕けないモノはない!」
イム「ならば、古代の戦士ジャガウォック」
キャル「させるかよっ、幻影のダマランガラス! ダンシングゴースト!」
キャルが漆黒の翼の化身を身に纏う。
神のタクト・FIの効果はまだ続いており、炎を纏った闇の触手が、イムの動きを捕えた。
神のタクト・FIの効果はまだ続いており、炎を纏った闇の触手が、イムの動きを捕えた。
イム(化身)「くっ、小癪な!」
キャル(化身)「悪いね。今だよ、エヴァ!」
夕映「ますたー、今こそ私達の力を合わせる時です」
エヴァ「ああ、頼りにしてるぞ!」
キャル(化身)「悪いね。今だよ、エヴァ!」
夕映「ますたー、今こそ私達の力を合わせる時です」
エヴァ「ああ、頼りにしてるぞ!」
夕映が放つ黒光りする魔力の光を、エヴァの魔力によって増幅させ、二人は飛翔しながら交互に魔力を集めていく。
夕映&エヴァ『ジョーカーレインズ!』
重なり合う二つの魔力が無数の光の矢となり、『ザ・ラヴァーズ』へと降り注いだ。
先生「リジェクション!」
スペランカー先生が背中からいくつもの棘を出現させて撃ち落とそうとするが、光の矢は彼の棘よりも多く、直撃を受けてしまう。
先生「せ、先生こんなことくらいじゃ死なない…ぞ…」パタリ
気力を振り絞って踏ん張ったものの、スペランカー先生は気絶し、リタイアしてしまった。
今度は二人が反撃を開始する番だった。
響子「行かせない!」
悟空さ「はっ!」
響子「ぐえー!?」
魔理沙「行くぜ!」
悟空さ「はい、魔理沙さん!」
悟空さ「はっ!」
響子「ぐえー!?」
魔理沙「行くぜ!」
悟空さ「はい、魔理沙さん!」
魔理沙が天に小さな八卦の陣を描く。
そこへ悟空さが、かめはめはを叩き込んだ。
そこへ悟空さが、かめはめはを叩き込んだ。
悟空さ&魔理沙『アルティメットフューチャー!』
究極の勝利の未来への思いを馳せた一撃が、闘技場を揺るがした。
ボヒョー「うわー!」
響子「や ら れ た ー!」
響子「や ら れ た ー!」
二人の戦士がこの一撃により倒されてしまった。
残された時間は少ない。このままで勝利は彼らのものとなってしまう。
残された時間は少ない。このままで勝利は彼らのものとなってしまう。
玲二「まだだ…まだ終わってない。最後まで諦めないぞ!」
エヴァ「玲二! エレン! キャル! お前達三人で陣形を組め! 二人を捕えるんだ!」
エレン「はい!」
エヴァ「玲二! エレン! キャル! お前達三人で陣形を組め! 二人を捕えるんだ!」
エレン「はい!」
エレンもまた、玲二と同じようにレスラーズに対して引け目を感じていた。
今こそそれを返すチャンスだとばかりに、三人はエレンを中心に突き進む。
今こそそれを返すチャンスだとばかりに、三人はエレンを中心に突き進む。
エレン&玲二&キャル『必殺タクティクス、バミューダウェーブ!』
三人から放たれた紫色の光がそれぞれに線を描き、三角形の陣を作り出す。
魔理沙「うわぁ!?」
悟空さ「しまった!」
悟空さ「しまった!」
三角海域に二人を捕える事に成功する。
紫色の光はより一層その輝きを増して、二人を痺れて離さない。
紫色の光はより一層その輝きを増して、二人を痺れて離さない。
悟空さ「うわあああ」
魔理沙「ご、悟空さ!」ヒシッ
エヴァ「今だ!」
魔理沙「ご、悟空さ!」ヒシッ
エヴァ「今だ!」
三人が順を追って跳び上がる。
空中に三人の力を結集させると、プリズムのような結晶が出現した。
空中に三人の力を結集させると、プリズムのような結晶が出現した。
エレン&玲二&キャル『ファントム・アタック!』
結晶より放たれた七色の光は、地上の恋人たちへと降り注いだ。
ギルあき達「やらさせないぞ俺! …うわー!」
イムや悟空さ達を守ろうと、ギルあき達四人が自ら壁となって割り込むのだが、その強烈な光の前に一瞬にして浄化されてしまった。
ここで、戦闘終了の鐘が鳴り響く。
魔理沙「そんな…私達が負けるなんて…」
結果は、9人と7人。
辛くも『ハーモニクス』の勝利により、一対一で最後の戦闘へと持越しとなった。
辛くも『ハーモニクス』の勝利により、一対一で最後の戦闘へと持越しとなった。
たから「エヴァさん、夕映さん。お疲れ様」
エヴァ「ああ。ネロ達の想いをちゃんと繋げる事が出来た」
ネロ「えへへ。皆、かっこよかったよ!」グッ
夕映「疲れたです。寝たいです」
エレン「エヴァさん」
エヴァ「おお、お前達。ありがとう。お前達のおかげで勝つ事が出来た。あと、聖白蓮のアドバイスもだが」
キャル「そうなん?」
エヴァ「ああ。私は無理にお前達をまとめようとした。だが、それではエルドラドがプロトコル・ファントムを使ったのと変わらない。勝つためにはそれぞれの個性を活かした戦い方をする必要があったのだ」
夕映「ますたーはやっぱりすごいです」
玲二「…エヴァさん、たからさん、本当に迷惑をかけて申し訳ない」
たから「もう気にしてないって言ったでしょう。どうしても言うのなら、今回の勝利でチャラという事にしておくわ」
夕映「素直じゃn痛い痛い痛いです!」ギリギリ
キャル「口は災いの元、だね…」
エヴァ「冴木殿。次はあなたの番だ。明日の戦いは任せたぞ」
たから「ええ。任せられたわ」
エヴァ「ああ。ネロ達の想いをちゃんと繋げる事が出来た」
ネロ「えへへ。皆、かっこよかったよ!」グッ
夕映「疲れたです。寝たいです」
エレン「エヴァさん」
エヴァ「おお、お前達。ありがとう。お前達のおかげで勝つ事が出来た。あと、聖白蓮のアドバイスもだが」
キャル「そうなん?」
エヴァ「ああ。私は無理にお前達をまとめようとした。だが、それではエルドラドがプロトコル・ファントムを使ったのと変わらない。勝つためにはそれぞれの個性を活かした戦い方をする必要があったのだ」
夕映「ますたーはやっぱりすごいです」
玲二「…エヴァさん、たからさん、本当に迷惑をかけて申し訳ない」
たから「もう気にしてないって言ったでしょう。どうしても言うのなら、今回の勝利でチャラという事にしておくわ」
夕映「素直じゃn痛い痛い痛いです!」ギリギリ
キャル「口は災いの元、だね…」
エヴァ「冴木殿。次はあなたの番だ。明日の戦いは任せたぞ」
たから「ええ。任せられたわ」