高等学校相当について
既存の学校群なら高専をおすすめします。高専における標準的な総授業時間数は、高校と短大を併せた時間数を大幅に上回り、かつ大学工学部において履修する専門科目の総時間数を上回っています。普通高校は進学予備校的側面が強く、よほど能力が高くない限り勉強が楽しいと思える環境じゃないと思います。地方国立大なら高校の教科書を中心とした勉強で対応できます。難関大の受験は、受験サプリをはじめいろいろな情報がインターネット上に存在していますのでそちらをどうぞ。
高校認定や学位取得を目指すなら
自由が丘産能短期大学と
放送大学の入学を検討しませんか。自由が丘産能短期大学は資格の単位認定が多く資格は履歴書にもかけるので一石二鳥です。大前研一氏によると、21世紀に必要なスキルは
英語、it、会計だそうです。これらの資格は商業高校で奨励されています。
TOEIC600
- 英会話・ぜったい・音読 【標準編】【挑戦編】 國弘正雄、千田潤一
- 英単語ピーナツほどおいしいものはない 銀・銅メダルコース 清水かつぞー
- TOEIC公式問題集
中学英語だけでも500前後はいくそうですが、実際は大学生でも。普通高校では単語、文法だ語法だと断片化された問題集をやり、欧米の文化とか様々な話題の長文を読まされますが、英語もわからんマテリアルもわからんでちっとも身につきませんでした。話題の限定された限定されているほうが取り組みやすいと思います。TOEIC600は理系なら履歴書にかけるライン。TOEICは就職や大学院入試で活用されているので改めて対策する手間がはぶけます。
基本情報処理技術者
- イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室 栢木厚
地方国立大学の情報工学科で取得率半分程度のようです。計算機の基礎理論とアルゴリズムを学ぶのが目的なので選択問題は表計算でもいいです。rubyとかpythonは試験にはでないから。
簿記3級
2級のほうがいいかもしれないけどとりあえず。
理数科目
- 高専の数学1-3 田代嘉宏 難波完爾
- 図解入門 微積で楽しく高校物理がわかる本 田原真人
- 為近の物理ノート(必修編)為近和彦
- 原点からの化学 化学の計算 石川正明
- 高校数学でわかるシリーズ (ブルーバックス) 竹内淳
数学を最優先で進めてください。普通高校の数学の教科書は大学入試を意識しているためか、まどろっこしいです。佐藤優氏が学びなおし用として高専の教科書を勧めていたので手にしてみましたが、なぜ数学を学ぶのか目的がしっかりしているため普通高校の教科書よりすっきりした記述が特徴です(扱っている内容は高専の方が上で高校から大学教養課程まで含まれています)。高校物理だと微積を学ぶ前に物理の履修が始まるので暗記する公式も多くなりがちです。数学がかなり進んでから物理に手を付けるとよいです。化学はモル計算、気体の状態方程式の計算になれる程度でいいと思います。
教養図書
- フリー<無料>からお金を生みだす新戦略 クリス・ アンダーソン
- MAKERS―21世紀の産業革命が始まる クリス・ アンダーソン
- 限界費用ゼロ社会 ジェレミー・リフキン
- シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル
- スモール イズ ビューティフル アーンスト・シューマッハー
- 経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか ダグラス ラミス
- キロワットアワー・イズ・マネー エネルギーが地域通貨になる日 村上敦
- 食卓の安全学―「食品報道」のウソを見破る 松永和紀
- 銃・病原菌・鉄 上下 ジャレド ダイアモンド
- 新しい科学論―「事実」は理論をたおせるか (ブルーバックス) 村上陽一郎
- 科学の方法 (岩波新書) 中谷宇吉郎
- 人間にとって科学とは何か (新潮選書) 村上陽一郎
- 生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫) シュレーディンガー
- 物理学とはなんだろうか 朝永振一郎
- 疑似科学と科学の哲学 伊勢田哲治
- 高校数学+α :基礎と論理の物語 宮越忠
- いかにして問題をとくか G. ポリア
- オイラーの贈物 吉田武
最終更新:2016年05月07日 04:19