【詳細】
「Logismoi Oplo」。ギリシア語で「罪深い思考(感情)の武器」の意。
事故死した
ホライゾン・アリアダストの感情を元に
松平・元信が制作した大量破壊兵器(厳密には、「大量破壊」ではなく防御に特化したものもある)。
聖譜を媒介とした
聖譜顕装と同等の力を有し、自己修復機能も持つ超上級武装。
各国に一つ、または二つずつ配布されており、ホライゾンが所持する
"焦がれの全域"を含めて全部で九つ存在する。
各国の正式所有者は
八大竜王と呼び習わされる。
大罪武装に込められた感情が所有者に影響を与えることはない模様だが、所有者の感情に応じて効果を発揮するものもあり、その差がどこから来るかは不明。
通常駆動と
超過駆動の二つの攻撃パターンがあり、超過駆動では大規模破壊兵器としての真の力を発揮するが、その分消費する
流体量は膨大となる。
立花・宗茂の発言によると、
"悲嘆の怠惰"の燃料ゲージを半分貯めるのに一ヶ月かかったということから、燃料供給も難しいようである。
ホライゾンが新しい大罪武装に触れるたび、大量の
表示枠が出現し「感情の創生へようこそ」という文章が出現するが、これが何を指すのかは現時点では不明。
ホライゾンはもともと自分の感情の一部であることに加え、自らに宿す"焦がれの全域"の能力によって大罪武装の超過駆動を100パーセント使用できるが、
完全な開放を行うには
魂の起動を行う必要があり、それを成したとき大罪武装の力は八大竜王が扱う大罪武装の超過駆動すら寄せ付けぬ圧倒的な力を発揮する。
九つの武装の名前と存在が明かされたが、現在ホライゾンの手元にあるのは
"焦がれの全域"と
"悲嘆の怠惰"、
"拒絶の強欲"、
"憤怒の閃撃"の四つ。
"悲嘆"を手に入れた際は父親である元信が死んだことに悲しみ涙を流し、"強欲"を手に入れ感情を取り戻すことを決意する。
そして抵抗の土地、奥州にて"憤怒"を手に入れ、運命への抵抗のための一撃を放った。
……無効化されたが。