メサイア計画

【用語名】 メサイア計画
【読み方】 めさいあけいかく

【詳細】

創世計画とされる末世に対抗するための計画のうちの一つ。

もう一つの方は織田・信秀が提唱したゴルゴダ計画とされるもので詳細はリンク先を参照。かなり長いためこちらでの説明は割愛させていただく。

信秀から教えを受け、内裏に入ったことで運命の真実を知ったであろう松平・元信
その彼が提唱した末世、すなわち運命の自殺を止めるための計画がメサイア計画である。

こちらの計画の内容は「運命との関係修復を行うことで自殺を思いとどまってもらうこと」。
運命には人格が与えられたことでやり取りが可能になっており、それを利用して元信を中心に極東各地から集められた生徒達は、自分の行うことに嫌気がさしていた運命と交流を持ち、人間ってそんなに悪いもんじゃない…と思わせようとした。

そして、その計画はかなりの部分まで成功したように思われたが……

その計画の破綻はふとしたことだった。
うまく言っているかのように見えていたメサイア計画だったが、その計画の中心人物である元信は、公主隠しで消えてしまった師である織田・信秀が計画していたゴルゴダ計画を"予備"のために研究しデータを残していたのだが、それを一人出歩いていた運命が発見し、
自分をだまし討ちして殺すつもりだったのだと誤解してしまう。

全ては嘘だったのかと絶望し、再度自殺を進めようとする運命に対し、ミリアム・ポークゥが犠牲となって運命を宥めたため、末世までの期日はいくばくかの猶予が得られた。

この僅かな猶予を有効に使うために、創生計画はメサイアからゴルゴダ、運命の処刑へとシフトすることになる。

それに伴い大罪武装は残しつつも大和P-01m、外部端末であるP-02m断罪武装といった計画実行のためのパーツを揃えつつも、元信は本来不要なはずのホライゾンを武蔵に贈り、大罪武装を各地に残した。

それは娘への親心であったのと同時に、運命を処刑せず共に未来へと歩むこの計画の実現の芽を少しでも残したかったのかもしれない。

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最終更新:2020年03月24日 03:49