軌跡シリーズまとめ
アリオス・マクレイン
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アリオス・マクレイン(cv:森川智之)
遊撃士協会クロスベル支部を代表する凄腕A級遊撃士。
得物は刀で、《風の剣聖》の異名を持つ、《八葉一刀流》二の型《疾風》(はやて)の免許皆伝。リベール王国の元S級遊撃士《剣聖》カシウス・ブライトの弟弟子にあたり、彼が王国軍に復帰したことで、レマン自治州の遊撃士協会本部からS級への昇格要請を何度も打診されるが、その都度、固辞している。レンの見立てだと、剣の腕はカシウス以上らしいが、本人は問題解決能力なども含めたトータルな能力で、カシウスには比肩すべくもないと思っているようだ。(cite:【零・第1章】)
クロスベル警察・セルゲイ班時代
もとはクロスベル警察の捜査官で、セルゲイ・ロウ班長の指揮の下、ガイ・バニングス(「零の軌跡」の主人公:ロイド・バニングスの兄)とコンビを組んで数々の事件を解決に導いた。(余談だが、セルゲイ班時代のアリオスとガイは、クロスベル市港湾区にあるラーメン屋台の常連だったらしい。また、S1204現在、《聖ウルスラ医大病院》に長期入院中の娘シズクが外出許可を得る際には、中央広場のカフェレストラン《ヴァンセット》で時々食事をしている模様。)《D∴G教団》殲滅作戦では、当時A級遊撃士だったカシウスの指揮の下、国際的な掃討作戦が敢行され、セルゲイ班はカルバード共和国西端にある、教団のアルタイル・ロッジを制圧した。
爆破テロにより妻を喪失
S1199、クロスベル市内の表通りで導力輸送車の爆発事故があり、この事故でアリオスは妻のサヤ・マクレインを亡う。また娘のシズク・マクレインも失明し、以後、聖ウルスラ医大病院に長期入院することになる。このことを契機にアリオスは警察を離職。遊撃士に転身する。このあたりは《百日戦役》でレナ・ブライトを亡って、王国軍を退役した兄弟子のカシウスと似た境遇を持つ。アリオスの離職にともなってセルゲイ班も解散。コンビを組んでいたガイは捜査一課に、上司のセルゲイはクロスベル警察学校の車両運転の教官に転属した。
《碧の零の計画》に与する
警察を離職後、程なくしてイアン・グリムウッド弁護士の誘いを受け、彼の《碧の零の計画》に参加するが、計画の概要を捜査一課に異動したガイに察知され、S1201、オルキスタワー建設予定地でガイに「手を引け」と迫り、その場で両者は激突する。イアン弁護士の妻子、ガイの両親、アリオスの妻は、いずれもクロスベル自治州の領有を巡るエレボニア帝国とカルバード共和国の暗闘の結果として起こったテロ事件の犠牲者だったが、このうちガイがむしろ計画への妨げになると察したイアン弁護士が、アリオスとの死闘中にガイを背後から銃殺した。ガイの死後、アリオスは現場からガイの得物トンファーを持ち去り、間もなく《ルバーチェ商会》のマフィアがガイの遺体から警察徽章を持ち去った。
遊撃士に転身
遊撃士に転身してからのアリオスは、クロスベル市民に英雄視されるほどの人気ぶりで、地元誌《クロスベル・タイムズ》の取材依頼も、これまた何度も固辞している。また、詳細はまだ語られていないが、クロスベル自治州の北の隣国レミフェリア公国で起こった(起こっている?)という、ある国際的事件の解決に尽力。国主であるアルバート大公(アルバート・フォン・バルトロメウス)から勲章を授与されている。有事には大公自身から直接 導力通信が来るなど、個人的な信頼も厚い。ただ、アリオスいわく「黒幕を取り逃がした」らしく、今後の作品での展開が注目される。このほか、S1200に《聖杯騎士団》《守護騎士》第九位のケビン・グラハムが、《D∴G教団》の「儀式」でデモナイズされた少年エルマーを滅殺した一件でも、ケビンに助勢している模様。(cite:【3rd・第七話】【碧・序章】)
《グノーシス事件》後
S1204、帝国政府からの通報で、特務支援課のロイド・バニングス・捜査一課のアレックス・ダドリー・クロスベル警備隊のノエル・シーカー曹長らと共に、カルバート共和国西端にある《D∴G教団》アルタイル・ロッジで、収容所から脱走したアーネスト・ライズとハルトマン前議長を拘束する。その後、ディーター・クロイス新市長の呼びかけで西ゼムリア通商会議が開催された際は、遊撃士としてオブザーバー兼会場警護を任される。
関連事項
- イアン・グリムウッド【零】【碧】(弁護士)
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