抗えない未来/ゴジラ/を 覆せ
2021年放送アニメ「ゴジラSP」に登場した怪獣。
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戦闘能力 |
①格闘
- 50m~100mの体格を持つ。
- 足が大きく発達している為か戦闘時にはかなり素早く走る事ができる
- 打撃を行ってきたジェットジャガーPPへ反撃する際、素早く腕に噛み付き食い千切ろうとした。
- 同体格のジェットジャガーPPを尻尾で薙ぎ払い、怯ませる程の威力
- 腕が小さく細いが、尻尾は非常に長く上述の通り近接格闘でも器用に扱う事が出来るため、並程度の格闘戦能力はあると見られる。
②使用技・能力
ウルティマは紅塵及び怪獣の発生点であり、特異点と呼ばれる存在である。また、使用する能力にはゴジラS.Pに登場する怪獣の固有能力が散見される。
熱線
- ゴジラテレストリスからの形態以降後すぐに発射した時点では戦車を赤熱化させるだけの威力しか無かった(尚、マンダ(ゴジラsp)による噛み付き攻撃への反撃に放った時点ではマンダ(ゴジラsp)とビルを一瞬にして両断する程威力が上昇していた)
- 作中で熱線を外す描写はほぼ無く、命中率も非常に高い(恐らく後述の未来視を用いる事で最適な照準を行っている)。
- 100mに成長した時点ではビルを容易に切断しジェットジャガーPPの頭部を半分消し飛ばし、胸の中心部分を一瞬で貫通し、周囲に飛行していたラドン(ゴジラsp)を巻き込み消滅させる程の威力になっていた
- 溜めが長い為かジェットジャガーPPに顎を押さえつけられ一時的に熱線を放射できなくなった
- 小説版の記述によると、この熱戦は宇宙の裂け目の様な物で物質の硬度に関係なく切断できる模様(つまり他ゴジラを容易に切断できる)
未来視
- アンギラス(ゴジラsp)が使用していた能力。作中で熱線を使用する際にも用いられていたと思われ、熱線の能力が不十分なテレストリス形態時でも空を飛ぶラドンを撃墜するなどしていた。対戦相手が特異点である場合は未来の観測が出来ない性質があり、作中ではユンを狙った熱線をジェットジャガーP.Pの乱入により不意を突かれて妨害されていた。
③耐久力
平行世界を選択する能力
- 未来視の応用の様な能力。平行世界や別時間軸から自身に都合のいい未来を視認し、後から選びとる事で受けた攻撃を無かったことにする能力。
- マンダに噛みつかれた事で出血し呻き声を上げていたが、上記の能力を利用しマンダの噛みつき攻撃という現象自体無かった事にされた模様。
- この能力は未来視の応用にあたる能力なので、攻撃を与えてくる相手が特異点である場合、都合のいい未来を観測出来ずにダメージを受けてしまう。小説版では特異点と化したオキシジェンデストロイヤーにより、本編に登場した個体とは別の個体が白骨化している。
紅塵を利用した再生能力
- 紅塵と存在を共有している為、紅塵が存在する限りどのような損傷を受けても永久に再生できる。また、ウルティマ自身が紅塵の発生源であるため、ウルティマ撃破前に紅塵を無くすことは事実上不可能。
- 尚、ジェットジャガーPPのコードにより完全に機能する様になったオーソゴナルダイアゴナライザーによる起爆では紅塵が完全に結晶化された為か、ゴジラウルティマの存在自体が消滅していた。(オーソゴナルダイアゴナライザーの性質上紅塵を完全に結晶化させる事ができただけで、他の方法で撃破できるかは不明)
- 跡形もなく吹き飛ばされたとしても0から紅塵により再構築され復活すると想定されるが、本掲示板のルール上跡形もなく吹き飛ばされたのであれば戦闘不能になったと見なし敗北とする。
④技巧
- 未来視を利用した熱線による非常に精度の高い攻撃やテレストリス時に見せていたリアクティブアーマー等の防御行動など多彩な特殊能力を活かした戦闘スタイルを見せている。ただし格闘戦においては尻尾での薙ぎ払いや噛みつきなど原始的な行動が目立ち力任せな描写が多く、技量が高いとは言えないレベルである。
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他怪獣との比較 |
- 熱線の威力は、50m時点でマンダとビルを容易く切断可能で連射も可能だが溜めが長く、ジェットジャガーPPにその弱点を突かれ、顎を抑える事で熱線の発射を封じられていた。ただしこの戦法が通用したのはジェットジャガーPPが特異点であったためであり、特異点でない怪獣ではこの方法は不可能と考えられる。
- 紅塵由来の生物かつ進化前のゴジラテレストリスの時点でリアクティブアーマーという歴代ゴジラと比較しても驚異的な防御再生能力を持っており、現在存在するゴジラ怪獣の攻撃で死滅させられるか自体不明
- ウルティマの本体にあたるゴジラ(S.P小説版)があらゆるゴジラの記憶を保有し、敵対する全ての存在を倒してきた実績を持つため、ゴジラ作品に登場したゴジラを含めた全ての怪獣はウルティマを打倒することは困難であると思われる。
- ゴジラS.Pにおける「特異点」になるには条件がある。
1.同一の時間軸(縦軸)において同一の存在が同時にいること。
この条件を満たしていれば平行世界(横軸)で存在していたとしても構わない。
2.もしくは縦軸や横軸の次元に縛られない高次元の存在であること。
上記の条件を満たす怪獣であればウルティマの打倒は可能と思われる。
例:条件1= 鎧モスラなど、条件2= ギドラなど
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最終更新:2024年07月21日 09:19