若 バイト - Todarodes pacificus

アルバイト（普通）

ネイ

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
若王子「やっぱり君だ。
　　　　ここでアルバイトしてたんですね。
●●　「はい、そうなんです。
若王子「学校で見るより活き活きしてますね。
　　　　がんばってください。
●●　（よーし、がんばろうっと。）

アナスタシア

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　ケーキをお求めですか？
若王子「や、そうじゃありません。
　　　　先生、ただの通りすがりです。
　　　　冷やかしとも言います。
若王子「アルバイト、がんばってね。
　　　　それじゃ。
●●　（……何だったんだろう、今のは。）

URSULA

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
若王子「こんにちは。
　　　　ここで働いてたんですね。
●●　「はい、がんばってます！
若王子「いいお返事です。
　　　　お仕事、楽しんでください。
　　　　先生のように。
●●　「……はい？

アンネリー

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　いらっしゃいませ。
若王子「君のアルバイト先は
　　　　お花屋さんでしたか。
　　　　お仕事、がんばってますか？
●●　「はい、毎回勉強になります。
若王子「それは何より。
　　　　社会勉強しながらガッポリ稼ぐ。
　　　　一石二鳥ですね。
●●　「……若王子先生、
　　　　ガッポリは無理ですよ。

スタリオン石油

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　いらっしゃいませ。
若王子「君のアルバイト先はここでしたね。
　　　　似た人がいると思ったんです。
●●　「はい、ここでがんばってます！
若王子「先生、閻魔帳に
　　　　書き忘れてたみたいです。
　　　　ちゃんとメモしなきゃ。
●●　「え？　閻魔帳ですか？
若王子「しまった。
　　　　このことは内緒ですよ？
●●　（……他には何が書いてあるんだろう？）

アルバイト（友好）

ネイ

若王子「アルバイトさん、がんばってる？
●●　「あっ、若王子先生！
　　　　はい、なんとか順調です。
若王子「うむ、結構。
　　　　社会勉強、大いに励むのだよ。
●●　「……は？
若王子「一社会人として、
　　　　先輩風を吹かせてみました。
　　　　それじゃ。
●●　（若王子先生、
　　　　応援してくれてるのかな……？）

アナスタシア

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生。
　　　　いらっしゃいませ。
若王子「生徒さんに聞いたんだけど、
　　　　ここに『たそがれモンブラン』って
　　　　ありますか？
●●　「はい！
　　　　それ、新作のケーキですよ。
　　　　若王子先生って、流行に敏感ですね。
若王子「でしょう？
　　　　それを１つ、くださいな。
●●　「はーい！
　　　　お買い上げ、ありがとうございます！

URSULA

若王子「やあ、●●さん。
●●　「あ、若王子先生。
　　　　いらっしゃいませ！
若王子「ここは楽しいお店ですね、
　　　　グッと来るデザインが揃ってる。
●●　「そうでしょう？
　　　　若王子先生がお好きなものも
　　　　ありますか？
若王子「それはどうでしょう。
　　　　先生、見てるだけで満足です。
　　　　ささ、君も仕事に戻って。
●●　（うっ……冷やかし客１名！）

アンネリー

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生。
　　　　いらっしゃいませ！
　　　　今日は何を———
若王子「や、どうぞそのまま。
　　　　先生、今日は
　　　　生徒の職場見学ツアーです。
●●　「職場見学ツアー、ですか？
　　　　他には誰が……。
若王子「誰もいません、先生ひとりです。
　　　　添乗員１名のツアーだから。
●●　「はぁ、そうなんですか。
若王子「そういうこと。
　　　　がんばってますね、感心、感心。
　　　　それじゃ。
●●　（もしかして、新手の冷やかし……？）

スタリオン石油

●●　「ありがとうございましたー！！
●●　（ふぅ、忙しくって
　　　　目が回りそう……。）
若王子「やあ、●●さん。
●●　「あ、若王子先生、
　　　　こんにちは。
若王子「キラリ、青春の汗。
●●　「はい？
若王子「労働で流す汗は尊いです。
　　　　社会勉強、がんばってください。
●●　「は、はい！
　　　　ありがとうございます。
若王子「……あ、学校の勉強も
　　　　少しは気にかけてね？
　　　　それじゃ。
●●　（うーん、たしかに。）

アルバイト（好き以上）

ネイ

？？？「……ウ、アミーゴ♪
●●　「なっ、何！？
　　　　……あ、若王子先生！
若王子「●●さん。
　　　　……スイマセン、
　　　　遊んでいたら楽しくなっちゃいました。
●●　「ふふっ！
　　　　マラカスの音って、
　　　　陽気になれますよね。
若王子「うん、僕もそう思う。
　　　　……そうだ、これください。
●●　「はい！
　　　　若王子先生、お買い上げ
　　　　ありがとうございまーす！

アナスタシア

若王子「●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　いらっしゃいませ！
若王子「君を見込んでお願いします。
　　　　ドライアイスを譲ってくれるかな。
　　　　実験に使うんだ。
●●　「ドライアイス……ですか？
　　　　あの、ケーキは？
若王子「……買わなきゃダメ？
●●　「はい、ダメです。
若王子「しっかり者のアルバイトさんだ。
　　　　……じゃ、君の好きなものを１つ。
　　　　僕からプレゼントします。
●●　「えっ、いいんですか？
若王子「うん。……だから、
　　　　僕にはドライアイスをよろしく。

URSULA

若王子「カリスマ店員さん、
　　　　こんにちは。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　それって、わたしのことですか？
若王子「うん。
　　　　だって、ショップの店員さんのことを
　　　　そう呼ぶんでしょう？
●●　「えっと……みんながみんな、
　　　　カリスマ店員じゃないですよ。
若王子「そうでしたか。
　　　　これは僕がウッカリしてた。
若王子「……じゃ、カリスマ店員の卵さん。
　　　　僕に似合いそうな服、
　　　　見立ててくれる？
●●　「はい、まかせてください！

アンネリー

若王子「●●さん、
　　　　今日もがんばってるね。
●●　「あっ、若王子先生！
　　　　いらっしゃいませ。
若王子「君の顔を見に来たんだ。
　　　　真面目な仕事ぶりだから、
　　　　今日はお客さんになりましょう。
●●　「わぁ、ありがとうございます！
　　　　若王子先生、どれがいいですか？
若王子「食用ハーブのコンテナガーデン、
　　　　作ってください。
　　　　苗の種類は任せます。
●●　「わかりました、
　　　　少々お待ちください！
●●　（よーし、がんばって作ろうっと！）

スタリオン石油

若王子「●●さん、お疲れ様。
●●　「あっ、若王子先生。
　　　　こんにちは！
若王子「今日は店長さんに、
　　　　君のことで話があります。
　　　　店長さんは、どこかな。
●●　「えっ……何のお話ですか？
若王子「もちろん、お礼を言うんです。
　　　　いつも、僕のかわいい生徒が
　　　　お世話になってます、って。
●●　「若王子先生……。
若王子「ついでに、冬のストーブに使う灯油を
　　　　安く譲ってください、って
　　　　掛け合います。
●●　「そ、それは無理ですよ！
若王子「そうですか……。
　　　　じゃ、あきらめて帰ります。
●●　（あれ、わたしの話は……？）

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