若 練習試合 好 - Todarodes pacificus

練習試合（好き以上）

陸上部

●●　「今日は、練習試合の日。
　　　　相手は、○○高校。
●●　（よーし、今日の練習試合、
　　　　がんばるぞ！）
若王子「●●さん。
　　　　調子はどうです？
●●　「あ、若王子先生！
　　　　はい、いつもどおりです。
若王子「いいことです。
　　　　調整がうまくいったみたいだね。
若王子「普段の実力を出せば大丈夫。
　　　　それに、ほんのちょっと冒険したら
　　　　タイムも縮められるでしょう。
若王子「●●さん、
　　　　自信を持って、行っておいで。
　　　　応援してるよ。
●●　「はい、行ってきます！
●●　（若王子先生が応援してくれてる……。
　　　　うん、力が湧いてきた！）

勝利

若王子「●●さん、お帰り。
　　　　よく頑張ったね。
●●　「若王子先生！
　　　　ありがとうございます。
若王子「先生、立場上
　　　　みんなを平等に応援してるけど……
若王子「やっぱり君は陸上部のエースです。
　　　　君が勝つと、気持ちに張りが出ます。
●●　（うん、勝てて本当によかった！）

敗北

若王子「惜しかったですねぇ……。
●●　「はい……残念です。
若王子「でも、●●さん。
　　　　感情に流されるのはここまでだよ。
●●　「えっ……？
若王子「……先生の授業を思い出して。
　　　　化学者は、実験の失敗をきっかけに
　　　　大発見をするものなんです。
若王子「陸上も同じだ。
　　　　今日の反省を活かせば
　　　　次につながるはずですよ。
●●　「若王子先生……。
●●　（うん、悔しいけど……
　　　　次こそ、がんばろう！）

野球部

●●　「今日は、野球部の練習試合の日。
　　　　相手は、○○高校。
若王子「●●さん、間に合ったかな。
●●　「あ、若王子先生。
　　　　大丈夫ですよ、試合はこれからです。
若王子「それはよかった。
　　　　……応援に来ましたよ。
　　　　声はひとり分でも多いほうがいい。
●●　「はい！　ありがとうございます！
若王子「がんばれー、マネージャー！
　　　　かっとばせー、マネージャー！
●●　「ちょ、ちょっと、若王子先生！
　　　　わたしは試合に出ませんよ。
若王子「いいじゃないですか、
　　　　たまにはマネージャーを応援しても。
●●　「……応援は選手に向けてお願いします。
●●　（若王子先生も見に来てくれたんだ、
　　　　応援、がんばらなくっちゃ！）

勝利

●●　「よかった、勝ちました！
若王子「おめでとう、●●さん。
　　　　スコアブックにハートマーク、
　　　　書いちゃいなさい。
●●　「え〜、それはちょっと……。
若王子「いいじゃないですか、それくらい。
　　　　後で選手が見たら、きっと喜びます。
●●　「そういうものでしょうか……？
●●　（書いてみようかな……
　　　　やっぱり、勝利はうれしいな！）

敗北

若王子「●●さん。
　　　　その、残念でしたね。
●●　「はあ、負けちゃいました……。
若王子「でも、ここが君の頑張りどころだ。
　　　　今日の悔しさを挽回するには、
　　　　君のスコアブックが重要になる。
若王子「だから、もう落ち込まないで。
●●　「はい……。
●●　（そうだよね……
　　　　でも、残念だったなぁ……。）

ラクロス部

●●　「今日は、練習試合の日。
　　　　相手は、○○高校。
若王子「●●さん、
　　　　応援に来ましたよ。
●●　「若王子先生！
　　　　ありがとうございます。
若王子「間に合ってよかった。
　　　　先生、立場上みんなを応援しますけど、
　　　　特に君には頑張ってほしい。
若王子「……大切な教え子だから。
　　　　試合で何かをつかめるといいね。
●●　「はい！
●●　（若王子先生も見に来てくれたんだ、
　　　　がんばらなくっちゃ！）

勝利

若王子「よかったね、●●さん。
　　　　とてもいい試合だった。
●●　「ありがとうございます、
　　　　若王子先生！
若王子「ひいき目じゃなく、
　　　　君のプレーは効果的でした。
　　　　日頃の練習の賜物ですね。
●●　（勝てて、本当によかった！）

敗北

若王子「●●さん。
　　　　その、残念でしたね。
●●　「はあ、負けちゃいました……。
若王子「戦略は悪くなかったと
　　　　先生は思います。
　　　　惜しいのはチームワークです。
若王子「もう少しみんなで練習できたら、
　　　　次の試合は違う結果が出せる。
　　　　次につなげましょう。
●●　「はい……。
●●　（そうだよね……
　　　　でも、残念だったなぁ……。）

応援部（陸上部の応援）

●●　「今日は、陸上部の練習試合の日。
　　　　相手は、○○高校。
若王子「●●さん、待ってました！
●●　「若王子先生！
　　　　試合、がんばってください！
若王子「先生、ただの顧問だから
　　　　競技には出ないけど……
　　　　君がそう言うなら頑張りましょう。
若王子「顧問はどんなに頑張っても
　　　　誰もほめてくれません。
　　　　●●さん、応援よろしく。
●●　「ふふっ、わかりました！
若王子「ありがとう。
　　　　じゃ、行ってきます。
●●　「若王子先生もがんばってるんだ……。
　　　　よーし、力一杯応援しようっと！

勝利

若王子「●●さん、見ましたか！
　　　　勝てましたよ、勝ちましたよ。
●●　「よかったですね、若王子先生！
若王子「約束どおり、先生の顧問ぶりも
　　　　応援してくれたね。
　　　　どうもありがとう。
若王子「今日は部員も先生も、
　　　　１２０パーセントの力が出せました。
　　　　君たちのおかげです。
●●　（うん、がんばって
　　　　応援したかいがあったよ！）

敗北

若王子「●●さん。
　　　　せっかく応援してくれたのに
　　　　スイマセン。
●●　「そんなこと……。
　　　　若王子先生、
　　　　元気を出してください。
若王子「や、また応援してくれてる。
　　　　……さすがチア部だ。
若王子「選手たちが聞いたら
　　　　ホッとするでしょう。
　　　　今の先生みたいに。
若王子「ありがとう、●●さん。
●●　（負けたのは悔しいけど……。
　　　　次も、がんばって応援しよう！）

応援部（野球部の応援）

●●　「今日は、野球部の練習試合の日。
　　　　相手は、○○高校。
若王子「やあ、●●さん。
●●　「あ、若王子先生！
　　　　応援に来てくれたんですか？
若王子「うん、チア部の応援は
　　　　いつも面白いから。
●●　「え……面白い、ですか？
若王子「スイマセン、
　　　　楽しいから、の間違いでした。
　　　　声を聞くと選手じゃなくても元気になる。
若王子「先生に、君の元気を分けてください。
　　　　さぁ、頑張って。
●●　「はい、まかせてください！
●●　（若王子先生も来てくれたんだ、
　　　　よーし、応援がんばろうっと！）

勝利

若王子「野球部、勝ちましたね。
　　　　●●さん、
　　　　応援も良かったよ。
●●　「ありがとうございます、
　　　　若王子先生！
若王子「野球部が実力を出せたのは
　　　　君たちの応援のおかげだね。
　　　　のびのびとプレー出来てた。
若王子「先生も元気をもらったから、
　　　　これから教材作り、頑張ります。
　　　　●●さん、お疲れ様。
●●　（うん、がんばって
　　　　応援したかいがあったな！）

敗北

若王子「負けちゃいましたね……。
●●　「はい、残念です……。
若王子「でも、野球部は頑張りました。
　　　　今日のことも、
　　　　次につなげてくれるでしょう。
若王子「君も負けていられないね。
　　　　●●さん、ファイトです。
●●　「はい、若王子先生。
●●　（負けたのは悔しいけど……。
　　　　次も、がんばって応援しよう！）

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