Todarodes pacificus
若 美術
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文化祭(美術部)1年目
●● 「今日は文化祭。
わたしたち美術部は、油彩展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
●● (作品の発表まであと少し!
どきどきするなぁ。)
わたしたち美術部は、油彩展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
●● (作品の発表まであと少し!
どきどきするなぁ。)
友好
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生。
見学していきますか?
若王子「実はちょっと違います。
先生、今は営業マンです。
君もお客さんにならなーい?
●● 「……まだダメです。
もうすぐ発表会ですから。
若王子「そうですか……。
若王子「じゃあ、こういうのはどうです?
先生は発表会を見ていくから、
君もあとでクラスに顔を出す。
●● 「うーん……わかりました。
じゃ、見てくださいね!
●● 「あ、若王子先生。
見学していきますか?
若王子「実はちょっと違います。
先生、今は営業マンです。
君もお客さんにならなーい?
●● 「……まだダメです。
もうすぐ発表会ですから。
若王子「そうですか……。
若王子「じゃあ、こういうのはどうです?
先生は発表会を見ていくから、
君もあとでクラスに顔を出す。
●● 「うーん……わかりました。
じゃ、見てくださいね!
好き以上
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、君がどんな絵を描くか、
見てみたくて。
●● 「わあ、ありがとうございます!
もうすぐ発表会なんですよ。
若王子「それはいい時に来ました。
楽しみです。
●● 「ふふっ、どうぞごゆっくり!
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、君がどんな絵を描くか、
見てみたくて。
●● 「わあ、ありがとうございます!
もうすぐ発表会なんですよ。
若王子「それはいい時に来ました。
楽しみです。
●● 「ふふっ、どうぞごゆっくり!
成功
若王子「●●さん、
よくできました。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「花椿さんも嬉しそうです。
君に描いてもらってよかった、って
思ってるんじゃないでしょうか。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
よくできました。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「花椿さんも嬉しそうです。
君に描いてもらってよかった、って
思ってるんじゃないでしょうか。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
失敗
若王子「異次元ですね。
●● 「はい?
若王子「花椿さんを位相空間で再構築すると
こんな感じになる。
ピンポンですね?
●● 「…………。
よくわからないけど、
ブ、ブーです……。
●● (うっ……。
もっとマジメに部活に出てれば
よかったな……。)
●● 「はい?
若王子「花椿さんを位相空間で再構築すると
こんな感じになる。
ピンポンですね?
●● 「…………。
よくわからないけど、
ブ、ブーです……。
●● (うっ……。
もっとマジメに部活に出てれば
よかったな……。)
文化祭(美術部)2年目
●● 「今日は文化祭。
わたしたち美術部は、オブジェ展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
わたしたち美術部は、オブジェ展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
●● (みんなで作った作品、
いろんな人に見てほしいな。)
いろんな人に見てほしいな。)
友好
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生。
見学していきますか?
若王子「どうしようかなー?
●● 「え……迷いますか?
若王子「先生、客集めの担当なんです。
君みたいな子に来てもらいたいのに。
●● 「……じゃあ、美術部の発表会を
見ていってくれたら、
行ってもいいですよ。
若王子「OKです。
商談成立ですね。
●● 「はい、成立です。
……あ、お席にどうぞ。
もうすぐ発表会が始まります。
●● 「あ、若王子先生。
見学していきますか?
若王子「どうしようかなー?
●● 「え……迷いますか?
若王子「先生、客集めの担当なんです。
君みたいな子に来てもらいたいのに。
●● 「……じゃあ、美術部の発表会を
見ていってくれたら、
行ってもいいですよ。
若王子「OKです。
商談成立ですね。
●● 「はい、成立です。
……あ、お席にどうぞ。
もうすぐ発表会が始まります。
好き以上
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、美術部が凄いものを作った、
って聞いたから。
君も作ったんでしょう?
●● 「はい!
みんなで協力して、伝説の人魚を
作ったんですよ。
若王子「……いいですね、
『みんなで協力』って。
楽しみになってきました。
●● 「あ、もうすぐ発表会が
始まります!
さあ、お席にどうぞ。
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、美術部が凄いものを作った、
って聞いたから。
君も作ったんでしょう?
●● 「はい!
みんなで協力して、伝説の人魚を
作ったんですよ。
若王子「……いいですね、
『みんなで協力』って。
楽しみになってきました。
●● 「あ、もうすぐ発表会が
始まります!
さあ、お席にどうぞ。
成功
若王子「評判通りの作品だ。
君もよくがんばったね。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「大勢の力が集まって、
美しいものがこの世に生まれる。
……美術の素晴らしさだ。
若王子「先生も、君たちに交じって
作りたかったです。
楽しかったでしょうね。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
君もよくがんばったね。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「大勢の力が集まって、
美しいものがこの世に生まれる。
……美術の素晴らしさだ。
若王子「先生も、君たちに交じって
作りたかったです。
楽しかったでしょうね。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
失敗
若王子「諸行無常だ。
●● 「えっ?
若王子「形あるものは、いつかはなくなる。
この作品のテーマは哲学だ。
ピンポンですね?
●● 「……ブ、ブーです。
そんなの、狙ってません。
●● (うっ……。
もっとマジメに部活に出てれば
よかったな……。)
●● 「えっ?
若王子「形あるものは、いつかはなくなる。
この作品のテーマは哲学だ。
ピンポンですね?
●● 「……ブ、ブーです。
そんなの、狙ってません。
●● (うっ……。
もっとマジメに部活に出てれば
よかったな……。)
文化祭(美術部)3年目
●● 「今日は文化祭。
わたしたち美術部は、壁画展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
わたしたち美術部は、壁画展示。
●● 「準備、急がなきゃ!
●● (うわー、びっくり。
たくさんお客さんが来てくれてる。)
たくさんお客さんが来てくれてる。)
友好
若王子「●●さん。
美術部、にぎわってますね。
●● 「あ、若王子先生。
見学してくれるんですか?
若王子「ブ、ブーです。
学園演劇にお客さんを
分けてもらいに来ました。
●● 「だ、ダメですよ〜!
3年目にしてようやく
これだけ集まったんですから……。
若王子「君たちも苦労したんだね。
●● 「そうですよ。
もうすぐ発表会なんですけど、
先生も見ていきませんか?
若王子「……わかりました、いいですよ。
その代わり、終わったら
お客さんはいただきます。
●● 「それはおまかせします。
さあ、どうぞ!
美術部、にぎわってますね。
●● 「あ、若王子先生。
見学してくれるんですか?
若王子「ブ、ブーです。
学園演劇にお客さんを
分けてもらいに来ました。
●● 「だ、ダメですよ〜!
3年目にしてようやく
これだけ集まったんですから……。
若王子「君たちも苦労したんだね。
●● 「そうですよ。
もうすぐ発表会なんですけど、
先生も見ていきませんか?
若王子「……わかりました、いいですよ。
その代わり、終わったら
お客さんはいただきます。
●● 「それはおまかせします。
さあ、どうぞ!
好き以上
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、今年の美術部は
伝説を作った、って聞いたから。
早食い伝説? 居残り伝説?
●● 「そういう伝説じゃありません。
羽ヶ崎の人魚伝説の
壁画を作ったんですよ。
若王子「ああ、そっちの伝説!
そうじゃないかと思いました。
●● (思ってなかったくせに……。)
若王子「……ちゃんと思ってたから、
発表会、見に来たんだ。
席で楽しみに待ってるよ。
●● 「あれ? 若王子先生、
どうしてわたしが考えてること……
●● (あ、そろそろ発表会が始まる!)
●● 「あ、若王子先生!
来てくれたんですね。
若王子「うん、今年の美術部は
伝説を作った、って聞いたから。
早食い伝説? 居残り伝説?
●● 「そういう伝説じゃありません。
羽ヶ崎の人魚伝説の
壁画を作ったんですよ。
若王子「ああ、そっちの伝説!
そうじゃないかと思いました。
●● (思ってなかったくせに……。)
若王子「……ちゃんと思ってたから、
発表会、見に来たんだ。
席で楽しみに待ってるよ。
●● 「あれ? 若王子先生、
どうしてわたしが考えてること……
●● (あ、そろそろ発表会が始まる!)
成功
若王子「●●さん、
いいものが出来ましたね。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「こんな美しい伝説のある街に
来て良かった、
そう思えるような大作だ。
若王子「先生、この壁画を
これからもずっと忘れません。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
いいものが出来ましたね。
●● 「わあ、ありがとうございます!
若王子「こんな美しい伝説のある街に
来て良かった、
そう思えるような大作だ。
若王子「先生、この壁画を
これからもずっと忘れません。
●● (やったー!
若王子先生にほめられたよ!)
失敗
若王子「うーん……。
●● 「若王子先生、どうしたんですか?
若王子「この壁画、このままの展示法だと
良さが伝わりません。
●● 「えっ、どういうことですか?
若王子「ここだと画面全体が見えるでしょう。
もっと狭い部屋に置いて、
顔を近づけて片方の目で見るといい。
若王子「そうすれば、
ホラ、あの部分が
盲点に入って見えなくなります。
●● (うっ、あのパーツ、
わたしが描いたところだ……。
もっとがんばればよかったな……。)
●● 「若王子先生、どうしたんですか?
若王子「この壁画、このままの展示法だと
良さが伝わりません。
●● 「えっ、どういうことですか?
若王子「ここだと画面全体が見えるでしょう。
もっと狭い部屋に置いて、
顔を近づけて片方の目で見るといい。
若王子「そうすれば、
ホラ、あの部分が
盲点に入って見えなくなります。
●● (うっ、あのパーツ、
わたしが描いたところだ……。
もっとがんばればよかったな……。)
クラブマスター(友好以上)
●● 「応募していたわたしの絵、
”人魚姫と王子”が、
目展の大賞を受賞した!
●● 「がんばってクラブ活動を
続けてよかった!
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生!
どうしたんですか?
若王子「先生、君に一言
もの申したくてやって来ました。
覚悟しなさい。
●● 「ええっ!?
若王子「スイマセン、冗談です。
聞きましたよ、美術展で入賞したって。
おめでとう。
●● 「そうなんです!
ありがとうございます!
若王子「……先生、いつも見てましたよ。
君が校内で絵を描いてる姿。
若王子「今までの積み重ねが
自分の力になったわけです。
●●さん、よかったね。
●● (がんばって完成させて、よかったな。)
”人魚姫と王子”が、
目展の大賞を受賞した!
●● 「がんばってクラブ活動を
続けてよかった!
若王子「●●さん。
●● 「あ、若王子先生!
どうしたんですか?
若王子「先生、君に一言
もの申したくてやって来ました。
覚悟しなさい。
●● 「ええっ!?
若王子「スイマセン、冗談です。
聞きましたよ、美術展で入賞したって。
おめでとう。
●● 「そうなんです!
ありがとうございます!
若王子「……先生、いつも見てましたよ。
君が校内で絵を描いてる姿。
若王子「今までの積み重ねが
自分の力になったわけです。
●●さん、よかったね。
●● (がんばって完成させて、よかったな。)