1 自動クラフト(命令)
AE2のターミナルからクラフトの指示を出すときの自動クラフト機構について解説する。
作業台クラフト (難易度)★☆☆
InterfaceとMolecular Assembler を隣接させる。
アイテムのみ ★☆☆
Interfaceからバッファストレージなどを通じて加工機械に材料が供給されるようにする。完成品をMEネットワークに送るようにする。
溶融液体を含むクラフト ★★☆
AE2FCを用いて、液体へのクラフトで1つのパターン、目的のクラフトのためのパターンの2つをつくる。
1つ目: 「Fluid Extractorに、溶かす金属類を搬入し、液体をMEネットワークに送る」 ※Fluid Discretizer がMEネットワークに接続している必要がある。また、エンコード時はAE2FC用のパターンエンコーダーを使う。
2つ目: 「材料・液体を用いて完成品を作る」 ※材料に液体が使われる場合、多くの場合はME Dual Interfaceを使う。バッファーとなるのはIngredient Buffer。 ここからInput BusやInput Hatchに接続させる。
1つ目: 「Fluid Extractorに、溶かす金属類を搬入し、液体をMEネットワークに送る」 ※Fluid Discretizer がMEネットワークに接続している必要がある。また、エンコード時はAE2FC用のパターンエンコーダーを使う。
2つ目: 「材料・液体を用いて完成品を作る」 ※材料に液体が使われる場合、多くの場合はME Dual Interfaceを使う。バッファーとなるのはIngredient Buffer。 ここからInput BusやInput Hatchに接続させる。
液体全般 ★★☆
AE2FCを用いて、パターンを作成する。前項の2つ目のようにすればよい。
2 機械別自動機構
一般的な方法 (LCRなどのほぼすべての機械) ★★☆
ここでは、Level Emitterでの在庫制御機構の解説をする。
機械のコントローラーにMachine Controllerカバーを取り付ける。
Level Emitterの信号がMachine Controllerに届くようにする。(ブロックを経由して信号を送るのが主)
Machine Controller Coverは RS信号がないときに稼働するようにし、 Level Emitterは 在庫が指定個数を超えていればRS信号を出力するようにする。(またはそれぞれを逆に)
Export Bus などを用いて材料をMEネットワークから搬入する。搬出部分にはImport BusやInterfaceなどでネットワーク内に送られるようにする。
機械のコントローラーにMachine Controllerカバーを取り付ける。
Level Emitterの信号がMachine Controllerに届くようにする。(ブロックを経由して信号を送るのが主)
Machine Controller Coverは RS信号がないときに稼働するようにし、 Level Emitterは 在庫が指定個数を超えていればRS信号を出力するようにする。(またはそれぞれを逆に)
Export Bus などを用いて材料をMEネットワークから搬入する。搬出部分にはImport BusやInterfaceなどでネットワーク内に送られるようにする。
Assembly Line (搬入順序、ブロッキング機構) ★★★
https://gtnh.miraheze.org/wiki/AE2FC#Assline の図のように設計すればうまくいくはずです。
同じアイテムを違うスロット同士に入れたい場合は以下を参照してください。
https://gtnh.miraheze.org/wiki/Assembly_Line_Automation#FullAuto_parallel_fluid_assline_with_AE2_and_GT_v0.4
4x9より多くのパターンを登録したい場合は、Transvector Interfaceを用いてInterfaceとリンクさせてください。(ただし、なぜかv2.2.0現在、Transvector Interfaceの作成法が存在しない模様?)
同じアイテムを違うスロット同士に入れたい場合は以下を参照してください。
https://gtnh.miraheze.org/wiki/Assembly_Line_Automation#FullAuto_parallel_fluid_assline_with_AE2_and_GT_v0.4
4x9より多くのパターンを登録したい場合は、Transvector Interfaceを用いてInterfaceとリンクさせてください。(ただし、なぜかv2.2.0現在、Transvector Interfaceの作成法が存在しない模様?)
Neutron Activator (eVの維持) ★☆☆
Neutron AccelatorにMachine Controller Coverを貼り付け、Neutron SensorからのRS信号とつなぐ。
Neutron Sensorの設定は以下の通り。(例)
Naquadah-Adamantium Solution <220MeV
Concentrated Enriched-Naquadah Sludge <470MeV
Naquadria-Rich Solution <1070MeV
Neutron Sensorの設定は以下の通り。(例)
Naquadah-Adamantium Solution <220MeV
Concentrated Enriched-Naquadah Sludge <470MeV
Naquadria-Rich Solution <1070MeV
Bacterical Bat (実行中において定期的にアイテムを供給) ★★★
基本的には在庫処理機構と同じ。
Level Emitterの信号は指定クロック回路部分にも接続させる。 (ここでのLevel Emitterは、在庫が足りない場合にRS信号を出力するように)
まず、Pulse Formerでパルス信号を出力する。
また、NOT Gate --> Timer もLevel Emitterからの信号部分につなげ、 Level EmitterがONのとき、指定した時間おきに信号を出力するようにする。
設定時間は放射性物質の崩壊時間によるため、NEIで時間を確認してその時間を設定すること。
Level Emitterの信号は指定クロック回路部分にも接続させる。 (ここでのLevel Emitterは、在庫が足りない場合にRS信号を出力するように)
まず、Pulse Formerでパルス信号を出力する。
また、NOT Gate --> Timer もLevel Emitterからの信号部分につなげ、 Level EmitterがONのとき、指定した時間おきに信号を出力するようにする。
設定時間は放射性物質の崩壊時間によるため、NEIで時間を確認してその時間を設定すること。
出力した信号は放射性棒のExport Busにつなげる。Export BusはRedstone CardをつけてPulse Modeに設定。放射性棒がRadio Hatchに搬入されるようにする。
Output HatchにFluid Detector Coverをつける。Normalに設定。
出力したRS信号がレベル8のときに信号がギリギリ届くようにするように、レッドストーンを8マス分置き、そのさきに、Output Hatchの液体をネットワークに入れるImport Busにつなぐ。Redstone Cardをつけ、信号があった時にImport Busが動くようにする。これで、Output Hatchの液体を常に半分の状態に維持できる。
出力したRS信号がレベル8のときに信号がギリギリ届くようにするように、レッドストーンを8マス分置き、そのさきに、Output Hatchの液体をネットワークに入れるImport Busにつなぐ。Redstone Cardをつけ、信号があった時にImport Busが動くようにする。これで、Output Hatchの液体を常に半分の状態に維持できる。
Dissolution Tank (指定の量だけをHatchに搬入) ★★☆
Machine Inventory ManagerとInventory Cableで、Input Hatch、バッファタンクを接続する。
次のようにMachine Inventory Managerをプログラムする。
Trigger: n秒に1回実行 ※nは機械の1プロセスあたりの所要時間(秒)
Condition(L): 液体Aがバッファー内にaある場合 ※aは1プロセスで要求される液体Aの量
True--> Condition(L): 液体Bがバッファー内にbある場合 ※液体A/Bのどちらかは水。
True--> Input (L): バッファーから液体Aをaインプットする
Input (L): バッファーから液体Bをbインプットする
Output (L): 液体Aをa Input Hatchにいれる
Output (L): 液体Bをb Input Hatchにいれる
※Dissolution Tankの性質上、NEIで規定された液体量以外の量がInput Hatchにあると、正常に稼働しない。
※この液体量の制御は指定した量の液体を送るときに使える。
次のようにMachine Inventory Managerをプログラムする。
Trigger: n秒に1回実行 ※nは機械の1プロセスあたりの所要時間(秒)
Condition(L): 液体Aがバッファー内にaある場合 ※aは1プロセスで要求される液体Aの量
True--> Condition(L): 液体Bがバッファー内にbある場合 ※液体A/Bのどちらかは水。
True--> Input (L): バッファーから液体Aをaインプットする
Input (L): バッファーから液体Bをbインプットする
Output (L): 液体Aをa Input Hatchにいれる
Output (L): 液体Bをb Input Hatchにいれる
※Dissolution Tankの性質上、NEIで規定された液体量以外の量がInput Hatchにあると、正常に稼働しない。
※この液体量の制御は指定した量の液体を送るときに使える。
そのほかの方法として、input hatchにsuper tankなどのconveyor moduleが貼り付けられるtankを隣接させ、cellなどを行き来させることで端数の液体が搬入されることを防ぐと同時に、レシピの実行に要求される液体量の比を保つことができる。empty cellの他の選択肢としてflaskも考えられるが、保つべき液体量に到達するまでのcellの行き来の回数を減らせる以外のメリットはない。
Tank側の設定
Tank → input hatchに搬出されるように両者のブロックが接するtank側の面にconveyor moduleを貼り付ける。この時input hatchから返却されるcellを受け入れるためにAllow outputにチェックをいれる。input hatch側に規定の量が搬出されている場合にはtankからcellの搬出を止めたいので、RS信号がオンの時のみ搬出をするようにactive with redstoneにチェックをいれる。
tankの任意の面にinput hatchに貼り付けたfluid detector coverからのRS信号を受け取ってconveyor moduleが動作をするようにmachine controllerを貼り付ける。
Input hatch側の設定
Input hatch → tankに搬出されるように両者のブロックが接するinput hatch側の面にもconveyor moduleを貼り付ける。input hatch側にcellが残る意味はないので常に搬出されるようにRS信号での制御はしない。また、tankから搬出されてくるcellを受け入れるためにこちらもAllow outputにチェックをいれる。液体量が規定に達するとRS信号が出るようにfluid detector coverを任意の面に貼り付ける(例えば90000mlが目標でありempty cellを用いるなら、閾値を89001ml~90000mlの間に設定する。flaskを用いて9000ml単位で搬入するなら81001ml~90000mlの間のどれかに設定する。)
Machine controllerとfluid detector coverをred alloy wireなどで繋げれば完成である。p2pなどでtankに任意の液体を満たしておけば自動的に任意の比を保つように液体が搬出される。
注意事項として、input hatchやtankの面にsoldering ironを右クリックすることでRS信号がブロックを貫通するようにStrongに設定していると正常に動作しない場合がある。
Tank側の設定
Tank → input hatchに搬出されるように両者のブロックが接するtank側の面にconveyor moduleを貼り付ける。この時input hatchから返却されるcellを受け入れるためにAllow outputにチェックをいれる。input hatch側に規定の量が搬出されている場合にはtankからcellの搬出を止めたいので、RS信号がオンの時のみ搬出をするようにactive with redstoneにチェックをいれる。
tankの任意の面にinput hatchに貼り付けたfluid detector coverからのRS信号を受け取ってconveyor moduleが動作をするようにmachine controllerを貼り付ける。
Input hatch側の設定
Input hatch → tankに搬出されるように両者のブロックが接するinput hatch側の面にもconveyor moduleを貼り付ける。input hatch側にcellが残る意味はないので常に搬出されるようにRS信号での制御はしない。また、tankから搬出されてくるcellを受け入れるためにこちらもAllow outputにチェックをいれる。液体量が規定に達するとRS信号が出るようにfluid detector coverを任意の面に貼り付ける(例えば90000mlが目標でありempty cellを用いるなら、閾値を89001ml~90000mlの間に設定する。flaskを用いて9000ml単位で搬入するなら81001ml~90000mlの間のどれかに設定する。)
Machine controllerとfluid detector coverをred alloy wireなどで繋げれば完成である。p2pなどでtankに任意の液体を満たしておけば自動的に任意の比を保つように液体が搬出される。
注意事項として、input hatchやtankの面にsoldering ironを右クリックすることでRS信号がブロックを貫通するようにStrongに設定していると正常に動作しない場合がある。