837 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/13(月) 18:01:43 ID:???
デュオ「はいはい、そのジャンクコッチに回してくれ」
パーラ「あいよ」
イーノ「そっちはプチモビでやるから触らないでよ?」
シーブック「ガロード?ジュドー?シュウトも」
ジュドー「あれ?シーブック兄じゃん」
ガロード「どうしたのさ、こんな所で」
シーブック「グライダー飛ばしに来ただけだよ。お前達はまたジャンク集めか?」
シュウト「まあね」
シーブック「ΖΖやDXはどうしたんだ?ドートレスやリーオーなんか使って」
デュオ「これは俺達が共同で使っているMSなのさ」
ヒルデ「一々
ガンダムが沢山現れたら経済的じゃないもの」
プル「
プルプルプルプル~~~~~」
エル「こら、プル!邪魔しないの!!」
キッド「ティファ姉ちゃんか黒リリさんか、ドッチかプルのコト見ててよ」
ティファ「あ、はい」
黒リリ「ではプル、こちらへ」
プル「プル邪魔ものじゃないもん!!」
シーブック(あの二人、似合わないなぁ……)
ガロード「ティファー、退屈だったらプル達と一緒に遊んでていいんだぞーー」
シュウト「
リリ姫も!!」
シーブック(……鈍感)
デュオ「ヒルデ、MS用のスパナ貸してくれ」
ヒルデ「はい」
ティファ「………」
黒リリ「………」
シーブック「あー……ガロード、シュウト、何か手伝えるコトないかな?」
ジュドー「何?手伝ってくれるの?シーブック兄!!」
シーブック「いや、俺じゃなくて、ティファやリリ姫にも……」
ガロード「ダメダメ!ティファに危ないことさせられないよ!」
シュウト「そうだよ!リリにはちょっと大変だと思うよ」
シーブック「(ゴニョゴニョ)大切に想うのと、大切にするというのは、似ているようで違うってテクス先生も言ってたじゃないか」
ビーチャ「そうは言ったって、プチモビかMS使えないと今日の作業は無理なんだよ」
シーブック「そうなのか、それじゃあ仕方ないな」
プル「!!」
後日
プル「ティファも黒リリもMSの練習しようよ!そうすれば私もジュドー達と一緒に遊べるもん!!」
プルツー「姉さん、みんなが二人に姉さんを預けたのはそういうことでは……」
プル「シュウトやガロードと一緒に遊びたく無いの!?」
ティファ「それは……」
黒リリ「できたら楽しいでしょうけど……」
プル「MSぐらい操縦できた方が便利だよ!ね、プルツー」
プルツー(なんで私までつきあわされなきゃならないんだ……)
838 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/13(月) 18:02:44 ID:???
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プルツー「意外と筋がいいじゃないか、二人とも」
ティファ「そう……ですか?」
黒リリ「よしなに」
プル「あとね、ここはね、ぐぐいーーっとするんだよ!」
プルツー「姉さん、それじゃあ伝わらないって」
プル「でも、
こんなことじゃ日が暮れちゃうよ!」
プルツー「姉さん、MSの運転が一日で出来るようになるなんて、そんなの無理だよ」
プル「できるよ!ジュドーのお兄ちゃん達だってできたんだし!!」
プルツー「ああいうのは特別」
プル「ティファだってNTだし、黒リリだってお姫様じゃない!」
ティファ(私は自分自身をNTだと思ったことは……)
黒リリ(偽物ですけど……)
プル「そーだよ!サイコミュで動かしちゃえばいいんだ!」
プルツー「無茶言わないでよ、姉さん……」
さらに後日
シーブック「へえ、それでティファとリリ姫がMS乗ってるのか……で、あのガロードは」
ジュドー「ティファが危険だって譲らないから簀巻きにした」
シーブック「はは……」
シュウト「黒リリ、大丈夫かなぁ……」
シーブック「大丈夫だよ、ネモとイナクトならそんなに難しい機体じゃないし」
パーラ「でも、よくあんなMSあったなぁ」
ビーチャ「へ?パーラが持ってきたんじゃないの?」
デュオ「あれ?だってビーチャ、また共有のMS増やすっていってただろ?あれがそうなんだろ」
エル「そうよ、倉庫でネモとイナクト組み立ててたじゃない」
キッド「待てよ、アレはまだ調整が済んでないんだぜ?あの二機はプルが持ってきたんだろ」
プル「え?倉庫にあるのって使っちゃ駄目だったの!?」
プルツー「大変だ!!ティファ、リリ姫、戻ってこい………」
ヒルデ「どうしたの、プルツー!!」
プルツー「……通信が繋がらない」
ガロード「ティファーーーーーー!!」
シーブック(自力で縄を切った!?)
ガロード「ドートレスを使うぞ!」
シュウト「ボクもリーオーでいく!!」
プル「私も、キュベレイでいくよ!!」
ジュドー「おい、お前達!!」
キッド「そっちだってまだ補給が済んでないんだぞ!?」
シーブック「ティファとリリ姫は今、どこに?」
エル「暗礁地帯にある廃棄戦艦の中だと思う……ミノフスキー濃度は大したこと無かったから
無線が通じないのは、機体の方になにかトラブルがあったとしか……」
プルツー「問題は酸素量の方だ。戦艦の中に空気が残っているといいが、MSの方は?」
キッド「………一時間、持つか持たないかだと思う」
シーブック「二人が出てから何分だ?」
イーノ「20……いや24、25分です」
シーブック(拙いな……ここから戻ってMSを取ってくる時間はないぞ)
ビーチャ「他に使えるMSないの!?」
ヒルデ「さっき出て行った三人ので全部よ!」
シーブック「いいか、ガロード、シュウト、プル、決して無茶はするなよ」
839 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/13(月) 18:03:55 ID:???
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シーブック「……で、二人のMSが故障していた所を偶々通りかかったあんた達が助けたと」
シャギア「ふ、これでも一宿一飯の例というのは心得ているのでね」
プルツー「助かったよ、オルバ」
オルバ「ところでガロードはどうしたんだい?ティファのピンチだったんだろ?」
ヒルデ「戻ってきたよ!」
ガロード「ティファーーーー!!」
シュウト「リリー!!」
ティファ「ガロード!」
黒リリ「シュウト!!」
プル「途中で野良
デビルガンダムに会ったときはどうしようかと思ったよ!」
プルツー「そうじゃないだろ、姉さん。今回のコトは姉さんのせいみたいなものなんだから、素直に謝りなさい」
プル「はーい……ゴメンね、二人とも」
パーラ「聞いてないぜ?二人とも」
ジュドー「まあ、終わりよければ全てよしって話?」
警察署にて
ハム「残念だったなぁ!!」
シロー「エーカー警視正?野良デビルガンダムの除去に向かったそうですが?」
レイヤー「既に何者かによって塵も残さず殲滅させられていた後だったようだ」
シロー「デビルガンダムを!?」
ハム「抱きしめたかったなぁ!ガンダム!!」
シロー「いや、それヤバイですから、やめておいてください」
レイヤー「しかしデビルガンダムを殲滅できるなんて、キミの弟さんたちじゃないのかな?」
シロー「ああ、確かにドモンやロランのガンダムなら可能でしょうね。
W0のバスターライフルやDXのサテライトキャノンもあるし
帰ったら聞いてみますよ」
ガンダム家にて
ロラン「今日は良い天気ですねー」
アル「家のガンダム総動員で洗濯物って、刹那兄ちゃんがみたら卒倒するんじゃない?」
ロラン「ははははは」
最終更新:2013年09月21日 23:13