319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 14:59:20 ID:???
マイ「モニクさーん」
モニク「っ、な、なんだ」
マイ「今晩、ちょっと空いてますか?ちょっと付き合って欲しいんですが」
モニク「ああ、今晩は特に何も・・・・何!?わわわわわわわ、私に言ってるのか!?私を誘ってるのか!?」
マイ「?ええ、どうしてもモニクさんじゃないとダメといいますか・・・・やっぱりご迷惑でしたか」
モニク「そそそ、そこまで言うならしかたない!う、うん!部下の頼みくらい聞いてやらんとな!?」
マイ「ありがとうございます!じゃあ今晩『
青い巨星』までお願いします」
モニク「『青い巨星・・・・・?』あそこは居酒屋だろう?ででででデートにはもっとこう」
マイ「いやー、実は>>316な感じで。女性で機械関係に強そうな知り合いは居ないかって兄さんに相談されてて」
モニク「・・・・・くっ」ダッ
マイ「え、ちょっと!?なんで急に涙目で走っていってしまったんだろう・・・・?」
324 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 15:34:38 ID:???
マルティン「言葉にしなければ、いくら想っていても気持ちは伝わらないのだ…」
ソンネン「あいつはあいつで照れ屋な所があるからな…言い出せないんだろうさ」
マルティン「……ぬ?君はキャディラック君の事をよく知っているのか?」
ソンネン「ん…まぁ…な。若気の至りって奴だろうさ」
マルティン「ふむ…しかし…彼らは若い、若いなぁ…」
ヘンメ「俺達の時代は男が引っ張っていたもんですが…時代が変わったようですな……どうです?『青い巨星』で一杯」
ソンネン「お、良いな。ンじゃ、ダグラスのおっさんも誘ってくるぜ」
マルティン「頑張れよ、若人諸君……私は随分飲むぞ?」
ヘンメ「望む所でさぁ」
エルヴィン「……そうか!飲み会に無理矢理誘えば……」
カスペン「フム…問題は誰がセッティングするか、だが……」
ワシヤ「……え?俺?」
ホルバイン「じいさんが言っていた…飲み会の幹事はお調子者がいい、ってな…」
ワシヤ「えぇ-……ま、いいか…いい加減二人にはくっついて欲しいしな」
326 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 16:27:09 ID:???
アムロ「飲み会、だと?」
マイ「はい。会社のみんなでたまにはって」
ロラン「じゃあ、お夕飯はいらないんですね」
マイ「ああ、でも遅くなると思うから夜食を用意してもらえると嬉しいな」
ロラン「わかりました。シャケおにぎりでいいですか?」
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アムロ「マイ以外今家にいる人集合ー」
ジュドー「なになに、どしたの?」
ガロード「どうせマイ兄とモニクさんをくっつけようって悪巧みだろ」
アムロ「その通りなんだが悪巧み言うな。今晩、マイが会社の同僚と飲みに行くことになった。
そこで二人を急接近させたい。が、いかんせんマイのフラグクラッシャーぶりが強烈な
うえに、奇跡的にフラグが立とうとしてもほぼ100%会社の同僚たちがなにかやらかして
フラグがへし折られる。そこをなんとかしたい」
キラ「やめてよね。そんな無駄なことに僕らを巻き込むの」
アムロ「キラ、ちょっと表出ろ」
アル「ねぇ、キラ兄ちゃんが庭で
ミンチより酷くなってたけどまた何か余計なこと言ったの?」
ウッソ「空気を読むって大切なことですよね」
327 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 16:35:47 ID:???
シーブック「チャンスとしては二次会、だよな」
カミーユ「お酒も入って打ち解けて盛り上がってるしな。三次会まで行くとテンションは高くて
盛り上がるけど疲れてくるんだ」
アムロ「何故未成年のお前らがそんなことに詳しいのかはこの際不問にするとして。
そうだな、二次会を重点にするとしよう。その時に会社の同僚たちを二人から引き離す」
シュウト「でもどうやって?」
ジュドー「デュバルさんならあの禁止ワード(ゴーストファ(ry)を口にすればすぐ飛んでくるから、
キラ兄にでも叫んでもらうとして、他の人はどうかな」
ガロード「漁師の兄ちゃんならアッガイたんを通じて事情話せばわかってくれるだろ」
ウッソ「カスペンさんは・・・・・・むずかしそうですね。掴みどころが無いって言うか僕らの理解の
範疇を超えてるところありますし」
アムロ「そこだな。ワシヤ君とエルヴィン君はもう理解してるだろうからいいとして」
328 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 16:43:27 ID:???
アル「戦車のおじさんと大砲屋さんは?」
アムロ「プロホノウ社長に頼んで連れ出してもらおう。斜に構えてても話のわかる人たちだから」
ジュドー「じゃ、問題はカスペンさんだけだね」
ガロード「こりゃまたエキセントリックな人が残ったな」
シーブック「何で釣りだせばいいんだろうなぁ・・・戦争?」
カミーユ「物騒すぎるだろ!」
ヒイロ「ギレンコンツェルンの総帥に頼み込んで呼び出してもらうという方法もある」
アムロ「・・・難しいな。ジオン系にコネがあればいいんだが」
シャア「呼んだかね、
アムロ君」
アムロ「帰れ。貴様の力など死んでも借りん」
…ゴメン続き考えてくる。
332 名前:326-328の続き :2008/11/15(土) 18:08:36 ID:???
その晩。
ヨーツンヘイム社御一行は「青い巨星」で一通り盛り上がった後、二次会へ、という流れになった。
アルとカスペンはザクの性能と運用、ゲルググの可能性について意気投合。「青い巨星」で語りを続ける
ことになり、ホルバインは夜釣りがあるとアッガイたんともどもその場を抜け、ワシヤとエルヴィンも
それとなくそれに続いた。プロホノウはソンネンとヘンメを連れ大人の酒を楽しむべく夜の海へと漕ぎ出し、
キラが嫌々ながら「ヅダは欠陥機ゴーストファイターぁぁ!」と叫んでデュバルを釣り出した。
アムロの計画通り、モニクとマイを二人きりにすることに成功。
だが、その時を同じくして、マリオンをクリスマスパーティーに誘ったが断られたニムバスがユウを逆恨み
してイフリートでBDに喧嘩を売り、その騒動に巻き込まれミンチなったマユを見てシンが種割れし、
デスティニーを持ち出して乱入、高エネルギー長射程ビーム砲の流れ弾が暴走行為の取締りをしていた
08小隊の陣地に着弾、シローが激怒し銃身が焼け付くまで180mmキャノンを打ち続ける。
折り悪く悪徳政治家に対し武力テロを計画していたマフティーがその銃声を報復と勘違いし、ペーネロペーで
出撃。それを察知したCBが武力介入を行い、うっかりジェネラルジオングタワーを破壊。
やらせはせんとドズルがビグ・ザムで出撃、ガルマがガウで特攻、ギレンがソーラ・レイをゲルドルバ照準で
発射しようとしキシリアが阻止。なんかもう街中がそれはもうすごいことに。
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マイ「いやあ、今日は本当にどうなることかと。アルと一緒にカスペン部長がゲルググで来てくれなかったら
今頃ミンチより酷ぇやになってるところでした」
シーブック「・・・・・・」
カミーユ「・・・・・・」
キラ「・・・・・・」
ヒイロ「・・・・・・」
ジュドー「・・・・・・」
ガロード「・・・・・・」
ウッソ「・・・・・・」
アル「・・・・・・」
シュウト「・・・・・・」
キャプテン「・・・・・・」
アムロ「・・・・・・完全に呪われてるな、彼女・・・」
マイを除くその場全員「・・・・・・ハァ・・・・・・」
334 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/15(土) 18:32:12 ID:???
その後の始末
ブライト「…ン?ハサウェイはどうした?」
ミライ「エイム君と、ギギちゃんと飲んでくるっていってたわ」
ブライト「そうか。あいつも随分活動的になったな…」
ガルマ「やれやれ。兵が見ていなかったら死んでいた所だったな」
ドズル「しかし…ギレン兄、ソーラレイで俺達を狙わなかったか?」
ギレン「ドズル…多少の損害を気にしていては大事は成せんぞ?広く物を見よ……」
ガルマ「さすが兄さん…敵わないや…」
ドズル「ぬ…何を言っているかわからぬが、それもそうか…すまぬ、ギレン兄」
キシリア「……バカばっか…申し訳ありませぬ、ニムバスにはお灸をたっぷり据えておきます故……」
ギレン「ふむ…民間人が一人巻き添えになったようだが?」
キシリア「それについては、グレミーに命じてクローンによる再生を行う事になっております」
アムロ「…で?申し開きがあるなら…聞いてやる」
シロー「すみません…アイナとデートできなかった所についカッとなって……」
刹那「何も言うことはない…俺がガンダムだ…それだけだ」
アムロ「刹那、ブライトの所に行って
ガンダムのなんたるかを学んでこい」
刹那「……分かった」
カミーユ「刹那、修正されるなよ…」
シーブック「そういえばキラはどうしたんだ?」
アル「軌道上で幻影になってたよ」
シュウト「早い話、ミンチ」
最終更新:2013年09月23日 21:14