162 名前: GDXFウッドモVSコウロラ 投稿日: 03/01/21 21:50 ID:???

コウはGM、ウッソはガンダム(ビームライフル装備)を選択したが・・・・・
なんとロランはガンダム(ハンマー装備)、ドモンは旧ザク(マシンガン装備)を選択。

アムロ「いきなり趣味っぽい対決になってしまったな・・・」
シロー「ロランはともかくドモンは何故旧ザク?」
ドモン「何を言うか!!正々堂々と拳で戦う旧ザクこそが漢に相応しいMS!!」
コウ「・・・・・とっとと始めよう」

ゲームが始まると同時にドモンはいきなりマシンガンをしまい、格闘モードに入る。
ウッソ「っていきなりですか!遠距離なのに牽制の射撃もしないなんて!!
おかしいですよ、ドモン兄さん!!!」
ドモン「喧しい!男なら飛び道具など邪道だ!!
しかしロラン、お前は中々よくわかってるな。1対1でガンダムファイトだ!!!」
ロラン「ああ、言ってますけど・・・・・」
コウ「ガンダムと1対1で戦ってくれると言うのなら受けるんだ!
なんとかそっちの決着がつくまでウッソは引き受けるから!!」
ロラン「はい!わかりました!!」
ドモン「ふ、俺の挑戦を受けるとはいい度胸だ・・・・・では!
ガンダム(VS旧ザク)ファイトォッ!!レディー・・・・ゴォォ!!!!」
ドモンの旧ザクがロランのガンダムに向って真っ直ぐ飛んでいく。
ウッソも(後が怖いので)大人しく支援など考えず、コウのGMへと向う。
ドモン「とおりゃぁぁぁ!!」
いきなり空中格闘で襲い掛かる旧ザク。
ロラン「警告にオートリアクション!セット、索敵!!」
言葉の意味はよくわからないが、とにかくロランはカウンターでハンマーを決めようとする。しかし、
ドモン「ふ、貴様の攻撃、既に見切った!!」
ハンマーの当たる寸前で旧ザクは地面に着地し、ハンマーを投げて隙だらけのガンダムの後ろに回る。
ドモン「裏拳!正拳!!肘鉄!!どおぉぉりゃああぁぁぁ!!!!」
ロラン「うわぁぁ!?」
掛け声とはまるで違う技だが、とにかく旧ザクの豪快な連続格闘がガンダムを吹き飛ばす。



163 名前: GDXFウッドモVSコウロラ 投稿日: 03/01/21 21:51 ID:???

コウ「ロラン!?くそ!!旧ザクでガンダムを殴り飛ばすなんて、流石ドモン兄さんということか!?」
ウッソ「ロラン兄さんの心配をしている暇があるんですか!」
コウもウッソに押されていた、ガンダムとGMの性能差はやはり大きかった。
シールドを活用して直撃は避けていたがシールド強度も限界に達していた。
コウ「くそぉ!!流石はガンダムだ!!GMとは基本スペックが違う!!!」
ウッソ「そんな『特徴が無いのが特徴』の機体で僕とガンダムは落とせませんよ!!」
コウ「・・・・・誰が・・・・」
ウッソ「?」
コウ「誰が『特徴が無いのが特徴』なキャラクターだ!!ゴルァ(゚д゚ )!!!
お前だって兄弟の中じゃ対して目立っとらんだろうが!!ゴルァ(゚д゚ )!!!」
ウッソ「だ、誰もそんなこと言ってませんよ!コウ兄さん!!!」
いきなりバーサーカーモード(もしくは強化人間モード?)に入ったコウのGMは
鬼神の如き強さを見せ、ウッソのガンダムに襲い掛かった。
一気に落とされるか?という所まで追い詰められたがウッソも意地を見せ、
ギリギリのところでGMにビームライフルを撃ちこみ、なんとか相打ちに持ち込む。
コウ「俺にだって特徴ぐらいあるんだぁぁぁ!!!」
ウッソ「そんな死にセリフ、可笑しいですよ!!コウ兄さん!!!」



164 名前: GDXFウッドモVSコウロラ 投稿日: 03/01/21 21:52 ID:???

勝負の行方はロランとドモンに託されたが今の所、ロランが一方的に攻められていた。
ドモン「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハァイィ!!」
旧ザクがひたすらガンダムを殴り続けていた。
しかしロランの必死の防御&旧ザクのパワーのなさが相成ってガンダムは未だに落ちていなかった。
ロラン(く!このままじゃ落ちる・・・こうなったらちょっと卑怯だけど!!)
ドモン兄さん!!こうなったら男、いえ。漢と漢同士、一撃で勝負を決めましょう!!!」
ドモン「おお!良くぞ言った!ならば・・・・・俺のこの手が真っ赤に燃える!!」
ロラン「勝利を掴めと轟き叫ぶ!!(は、恥ずかしいぃ・・・・)」
ドモンはハンマーを投げかけようとするガンダムに向って突進した。
ドモン「炸裂!!旧ザクパァァァァァンチッッ!!!!」
ロラン「撲殺!!ガンダムハンマァァァァ!!!」
今までドモンがガンダムを押せていたのは異常なまでの反射神経と、
積み重ねた格闘の経験によるものである。しかしあっさり挑発に乗ってしまったので、
真っ向勝負をしてしまうとガンダムと旧ザクのスペック差がモロに出てしまう為・・・・・
ガンダムハンマーが旧ザクに初めて直撃した、そしてその一撃で勝負は決してしまった。
ドモン「うわぁ!?く・・・・・修行が足りなかったか・・・・無念」
ロラン「ふぅ・・・・なんとか勝てました」

一回戦第四試合、ウッソ&ドモンVSコウ&ロラン
勝者コウ&ロラン

347 名前: GDXF・アムヒイVSシロキラ 投稿日: 03/01/28 02:19 ID:???

まずロングレンジからの撃ち合いになった。
ゾックと180mm砲装備の陸戦用ガンダムという砲撃手がお互いにいるからだ。
しかしやはりお互いに被弾は無く、サイド7の建物が崩壊してサラ地になっただけだった。
そしてシローの180mm砲の残弾が0になる。
シロー「く!弾切れか!!」
このゲームではビーム兵器は時間と共に残弾が増え、
実弾兵器は撃ち切った後にしばらく時間が経つと残弾が完全回復するが、それまで撃てない、という仕様になっている。
(余談だが、その設定はゾック等の内蔵型メガ粒子砲ならともかくビームライフルはその設定ではおかしい、
とMSオタクのコウがつっこんでいた)
アムロ「よし!180mmキャノンの弾は切れた筈だ!ヒイロ!!援護を頼むぞ!」
ヒイロ「援護指令、任務了解。敵機の行動をおさえる」
キラ「シロー兄さんは死なせはしない!!」
突如シローの目の色が変わり、正確な射撃でゾックを捉える!!!
のだが如何せん武器がマシンガン、堅牢な装甲を持つゾックの前では大して効果が無く、
逆にゾックに集中するあまりに、アムロの行動を見過ごしていた。
アムロ「直撃させる!」
キラ「くそぉ!!」
驚異的な反射速度でシールドでバズーカの弾を防ぐが爆発で体勢が崩れる。
アムロ「落ちろぉ!!」
シロー「やらせない!!!」
次弾を撃つ!という所で陸戦用ガンダムが体当たりでガンダムをふっ飛ばす。
キラ「うわああああぁぁぁぁ!!!」
倒れたところへ、キラがマシンガンを浴びせ掛ける。
アムロ「く!シールドが!?」
シールドで防ぎつつ起き上がるが、強度の限界を超したのかシールドが壊れてしまう。



348 名前: GDXF・アムヒイVSシロキラ 投稿日: 03/01/28 02:19 ID:???

シロー「一気に攻めるぞ!ガンダムさえ落とせばゾックはどうとでもなる!!」
キラ「はい!!」
キラはバーニアを吹かし空中に昇りながらマシンガンを乱射する。
シロー「貰ったぁ!!」
降り注ぐようなマシンガンの弾を必死に避けるガンダムにビームサーベルで切りかかるシロー、
しかし異変が起こる。マシンガンの援護が止まったのだ。
シロー「キラ!?」
ヒイロ「任務・・・・・完了」
キラ「こ、こんな近くまでゾックが来ていたなんて・・・・・」
自分の頭上の相手にしか使えないがその破壊力と速度は通常のメガ粒子砲を遥かに超える
ゾックの頭部メガ粒子砲がキラの陸戦用GMを貫いたのだ。
遠距離戦用のゾックが自分から近づいてくることは無い、と判断したシローとキラの作戦ミスだった。
アムロ「余所見をするな!!」
シロー「!?」
落とされたキラに一瞬気を取られたシロー、目の前に迫ったガンダムに反射的にビームサーベルで斬りかかってしまう。
しかしアムロはシールドをなくし完全に自由になった両腕のビームサーベル二刀流で
左のサーベルで受け、右のサーベルで陸戦用ガンダムを貫いていた。
アムロ「最後の最後で気を取られたな、シロー」
シロー「くそ・・・・ここまでか」

二回戦第一試合アムロ&ヒイロVSシロー&キラ

勝者アムロ&ヒイロ



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最終更新:2017年06月22日 14:56