ザビーネ・シャル
登場作品
機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム
年齢:24(F91)、35(クロスボーン・ガンダム)

兄弟スレでの扱い

カロッゾベーカリーのパン職人で、シーブックの先輩格。
黒パン作りが得意とのこと。朝パン主義の信奉者でもある。

またシーブックと同じく「怪盗キンケドゥ・ナウ」の一員という裏の顔も持つ。
こちらの方の出番が多いだろう。

いわゆる美形クールの悪役というタイプだが、兄弟スレではプリキュア(特に初代)の熱狂的なファンという属性が追加されている。
キンケドゥ・ナウとしてクロスボーン・ガンダムで出動する時に初代プリキュアの振り付けを入れようとするなどしており、ノリの悪いシーブックには感情むき出しで「ダメじゃないかああ!!」とダメ出しをするのがお約束。普段はF91時点のキャラクターで冷静だが、プリキュアがらみでは感情を処理できないダメ人間と化すのだ。

※初代プリキュアは白いコスチュームと黒いコスチュームのヒロインのコンビで、シーブックのクロスボーン・ガンダム1号機と彼の2号機も白と黒のコンビ。

原作での扱い

(機動戦士ガンダムF91)
クロスボーン・バンガードのエリートで、精鋭部隊「黒の戦隊(ブラックバンガード)」の指揮官。
熱烈なコスモ貴族主義者で上層部の信頼は厚く、ベラ・ロナの補佐役までも任された。
彼女にMSの操縦を教えたが、上達の早さに驚嘆している。

野心家で、ベラとお近づきになったのを機会に彼女を利用してさらに成り上がるつもりだったらしい。その野望は彼女がロナ家を離脱したために頓挫してしまう。この時は美形クールの敵役らしく「感情を処理できない人類は、ゴミだと教えたはずだがな」と言い放つ冷徹さを見せていた。
戦士としての矜持があり、民間人の無差別殺戮などを忌み嫌う。そのため、カロッゾ・ロナのバグによる粛清には反発し、バグ計画を実行するカロッゾの腹心ジレ・クリューガーを殺害し、カロッゾのラフレシアを撃破したシーブックのF91も敢えて見逃した。

その後のコスモバビロニア戦争(アニメ化されず、設定のみ)では、クロスボーンバンガード=コスモバビロニア勢力のエースとして、抵抗派のシーブックとたびたび交戦、お互いにライバルと見なすようになったという。

(機動戦士クロスボーン・ガンダム)
コスモバビロニア戦争後、宇宙海賊クロスボーンバンガードに参加。
ベラ・ロナを主と仰ぎ、かつてのライバルシーブックと共闘して木星帝国と戦った。
しかしコスモ貴族主義者なのは変わらず、コスモ貴族主義を否定したベラ・ロナを再度転向させることを狙っていた。
木星帝国との戦いを続けるうち、彼らの思想・体制がコスモ貴族主義に近いと考え、シンパを集めて反乱を起こし、ベラ・ロナを手土産に木星帝国へ寝返ろうとした。しかし反乱は新人トビア・アロナクスの活躍で鎮圧されて失敗。彼一人がクロスボーン・ガンダム2号機を手土産に亡命する結果となった。
木星帝国の方は裏切り者の彼をさほど信用しておらず、亡命した彼に過酷な拷問を加えた結果、彼の精神は崩壊し、ベラの心と体を奪った(性的な意味ではないシーブックへの憎しみを隠さず、執拗に彼の命を狙うようになる。一度は彼のクロスボーン・ガンダム1号機を撃墜するものの、彼は最終決戦で奇跡的に復帰。シーブックの生存を認められず、「ダメじゃないか死んでなきゃああ!!」と半狂乱で戦うが敗北、死亡した。

主な乗機

ベルガ・ギロス

XM-X2(F97) クロスボーン・ガンダムX2
XM-X2ex(F97) クロスボーン・ガンダムX2改

主に登場したネタ

怪盗キンケドゥシリーズ

主な関係者

シーブック・アノー・ガンダム…パン作りの後輩・怪盗仲間
セシリー・フェアチャイルド…勤め先のお嬢さん
カロッゾ・ロナ…雇い主で朝パン主義の指導者
トビア・アロナクス…怪盗仲間
テテニス・ドゥガチ…怪盗仲間


関連項目

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最終更新:2014年02月11日 14:57