136 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/23(金) 04:55:33 ID:???
アイムザット「AMレィディオ・アイムザットのI’m that!
        ビタースィートサンバの曲と共に紹介する今日のゲストは
        キャプテンガンダム君だ。よろしく」
キャプテン「よろしくお願いする。しかし何故私なのだ?」
アイムザット「中の人がオールナイトニッポンをやった繋がりだ。
        最初はティエリア君を呼ぼうとしたのだが、いろいろ忙しいみたいでな」
キャプテン「了解した」
アイムザット「ラクロア、天宮、ダークアクシズ要塞を股に掛けた君には
         沢山の応援お便りやメールが来ているぞ。あと電報」
キャプテン「電報?」
アイムザット「シュクジ ラジオシュツエン メデタクソウロウ コブラ」
キャプテン「礼をいう、虚武羅丸」
アイムザット「キャプテン君にはSDガンダムを代表して色々な質問に答えてもらおう。
         その前に一曲、アフリカセンボンヤリ教授で“宇宙が終わるまでは”」



大宇宙に私はもう一人で 投げ捨てられたデブリのようだ

互いの全てを知り尽くすまでが 人ならばいっそ永久に眠ろうか

宇宙が終わるまでは離れることもない そう信じていた幾千の星と

戻らない時だけが何故耀いては 差し伸べられたその手までも離す

はかなき想い…… このSoulDrive



アイムザット「曲の間にもキャプテン君にメールが届いているぞ。
        >>130から、『SDガンダムとかどうやって子供産むんだろう』とのことだ」
キャプテン「私はモビルシチズンだから子供を産むことはできない。
       ラクロアの騎士ガンダムは精霊の樹から産み落とされる存在だ。
       天宮の武者ガンダムはほぼ人間界と同じと考えていい。
       BB163武威凰大将軍には産後っぽい絵があるとかないとか」
アイムザット「ふむ。では>>133の『食ったものどうするの?』という質問だが」
キャプテン「普通に消化機関が存在し、消化しているのだろう。
       例えば爆熱丸の好物であるおにぎりだが
       炭水化物は意外とエネルギー効率が高い。
       草食動物は一日の時間の殆どを食事に当てるのは
       エネルギー効率が低い為、量を摂らなければならないからだ」
アイムザット「ふむ。確かに人類が地球上で反映できたのはその食事体系も関係しているからな
        ここでCMだ。ゲストへの質問メールはまだまだ受け付けているぞ」


ジングル『月は出てるか?アイムザットのアァァァイムザァァァァァトッ!』



137 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/23(金) 04:56:38 ID:???
アイムザット「ここで前回のゲストであるマーク=カラン君からのキャプテン君への質問だ。
        『SD三国伝の人達は仲間のコトを侠(オトコ)と呼ぶけど、どういう意味だい?』とのこと」
キャプテン「漢や侍と似たような意義で使っていると思われる。
        しかし三璃紗は行ったことがないので詳しくは分からない。
        三璃紗は天宮の隣国である影舞乱夢の未来と聞いているが……」
アイムザット「任侠者という意味だろうかね?」
D.O.M.E.「それは少し違う気もするね」
アイムザット「うぉ!?どうなってる!フロスト兄弟、これは何事だ!!」
シャギア「D.O.M.E.による電波ジャックのようだな」
オルバ「コチラの操作をまったく受け付けないよ」
D.O.M.E.「単純に『侠』という場合と、『任侠』という場合では意味が違ってくるだろうね。
      『義』と『正義』が異なる意味を持つように。『正義』は道徳、倫理的な正しさだけど、
      『義』は道理や筋が通ってるという程度の意味だ。有名な上杉謙信の義はコチラだね。
      『任侠』は『仁侠』とも書き、義理や恩義に対して命を賭ける、相互扶助的な意味合いを持っている。
      しかし『侠』の場合は単純に弱い者の為に無償で自分の命を投げ出すものの事を言うんだ」
キャプテン「なるほど。記憶しておく」
D.O.M.E.「韓非子はかつてこう言ったものさ。世を乱すのは儒者と侠者なりってね。
      もっとも、儒者は体制に取り込まれてしまったけどね。その儒家と対立してた
      墨子集団には侠者的性質があるととも言われているね。墨子は春秋戦国にかけては
      最大勢力を誇ったけど、やがて衰退していった。それは儒家の隆盛とは丁度対照的な…」
 <ブチッ…>
オルバ「ふふ……年寄りの話は長くていけないね、兄さん」
シャギア「ああ。だがこれでリボンズに借りを作ってしまったようだな」
アイムザット「おお、正常に戻ったぞ」
キャプテン「GN粒子の濃度上昇を確認。ヴェーダの介入と思われる」

アイムザット「何にせよお便りの続きだ。ラジオネーム・初代さんから『ハロハロハロハロハロ』
        ……日本語でおk」
キャプテン「大先輩にそのように言われるとラジオ出演した甲斐があったと私も思う」
アイムザット「通じているのか!?」

アイムザット「次のメールだ。ラジオネーム・セーラーガンダムさんから
        『キャプテンって言えばドモンのお兄さんの事色々知ってるって聞いたよ。
         ここで是非とも秘蔵エピソードを一つ!』
        ふむ、ファーストニュータイプの秘蔵エピソードか。私も是非聞いてみたいな」
キャプテン「マスターのエピソードか……そうだな、この前マスターはファンネルでシャアの撃退をしていた」
アイムザット「それは普通ではないか」
キャプテン「脳波でファンネルを動かしながら、右手に電話を持ってチェーンに仕事というテイのラブトークを繰り出し
        左手でベルトーチカとチャットをしながらデートの約束を取り付けていた。マスターにしかできない高度な技だ。
        スーパーコーディネーターのキラでも右手でラクス嬢と電話しながら左手でリジェネとチャットが限界だ」



138 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/23(金) 04:58:11 ID:???
キャプテン「私もハガキを選ばせてもらった。ラジオネーム・ムーンクイーンさんから
        『ガンダムにお口がありますか!ありました。時代は変わったのですね。
         ですがそのお口から食事を取ることはないと聞きます。では何のためにあるのでしょうか』
        私の口は日常生活において自然に溶け込む為、親近感を得るために実装されている」
アイムザット「だが正直なところ、不評なようだな」
キャプテン「確かに、私の後のシリーズでは搭載されてない機能だ。客観的に見て不必要だったというのは否めない。
        マスターの若さ故の過ちだろう。だがシュウトは誉めてくれた。キスもしてくれた」
アイムザット「なにか爆弾発言があったようだが、スルーして次のラジオネーム・告死天使01さんから
         これで二度目だが、コードネームではなくラジオネームだぞ、告死天使01。
         『口に新機能を搭載するなら何がいい?俺はミシン機能がいいと思…自動三つ編み機!
         動物用体温計だ。楽器を演奏する機能がいいですね。火炎放射が正義だ!!』
         ……途中から字が変わっているな。どうかね、キャプテン君」
キャプテン「今、マスターからメールが届いた。『お喋りな口は縫いつけて使用禁止にする!』
       よってこの口に新機能を搭載することはできない」
アイムザット「こちらはメールだ。ラジオネーム・赤い彗星さんから
        『ふ…私はナナイに頭を下げながら、右手でクェスに小遣いをやり、左手でサボテンに水をやり、
        同時にファンネルを操作して貴様と戦ったこともあるのだよ、アムロ!!』
        ……情け無いヤツ」


ジングル『アイムザットのI’m that!……ジャンク屋の俺も要チェックだぜ!』


キャプテン「CM中に到着したメールだ。ラジオネーム・赤い彗星のザコさんから。
       『絶望した!言論の自由を許さない人間に絶望した!!』
       ……コマンダーサザビー、君はいつも過激すぎる」
アイムザット「こちらは本名希望、ティエリア=アーデさんから
        『キャプテン、僕の代わりにゲストを引き受けてくれて感謝する。
        本来ならば僕がゲストとしてソレスタルビーイングの活動をみんなに理解して貰いたかった。
        しかし、それは今後のゲストに期待することにして、キャプテンには自由に語って貰いたい。
        人類とモビルシチズンが手を取り合う社会を作ることも、我々ソレスタルビーイングの
        願いの一つでもあるからだ。君のラジオを1リスナーとして楽しみに聞いている』
        うむ、実に真面目なハガキだ。なぜこれを始めに読まなかったのか、まったく」
キャプテン「今後のゲストにソレスタルビーイングの予定が?」
アイムザット「うん?ちょっと待て……次回はゲスト無しの通常放送で、その次はミゲル=アイマン
        オファー中なのがユウ=カジマ、アルゴ=ガルスキー、ブリング=スタビティ……」
キャプテン「ブリングはソレスタルビーイングだ」
アイムザット「このオファーは危険だ。放送事故になるぞ……」
キャプテン「次の次の次は録音回か」
アイムザット「バラすな!生放送がウリの番組なんだぞ!」
キャプテン「録音回だけにロックオン=ストラスが…」
アイムザット「出るか!」
キャプテン「今のはマスター渾身のギャグだったのだが」
シャギア「ふ…親父ギャグだな、ファーストニュータイプ」
オルバ「それはそうとしてソレスタルビーイングだからね、ラジオに武力介入してくる可能性はある」
アイムザット「さっき真面目なハガキを読んだばかりだと言うのに……」


ジングル『余った年賀ハガキを消化するまでハガキを送り続けてやる!アイムザットのI’m that!』




139 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/23(金) 05:00:18 ID:???
アイムザット「このジングルはラジオネーム・隊長王さんからのネタだ。
        さて時間的にも最後のお便りだ。ラジオネーム・ネオトピアの少女からだ。

        『私には大事にしていたペットロボットがいました。でもある日、あの子は帰ってこなくて
         このロボットはリモコンで呼び出しができるのに、反応が無くて、
         私は夜中の二時だけど、ママに止められたけど、家を飛び出して探しに行きました。
         とても淋しい風のにおいを覚えています。やたら長い坂を登って、溢れそうな思いを堪えて
         探しても、探しても、朝になっても見つからなくて、私は踞って泣いてしまいました。
         駅から聞こえる音楽は鳴り続けて聞こえてくるけど、私の胸の鼓動は誰にも届きません。
         そう思うと、哀しくて、哀しくて……
         そんな私に黒いガンダムのモビルシチズンさんが声を掛けてくれました。
         ガンダムさんは私の手を取ると、公園に私を連れて行ってくれました。
         公園の花壇の中に、あの子がいました。でもいつものように私に話しかけてくれません。
         ガンダムさんは言いました。
          「これはモビルシチズンのような精密なロボットでは無く、市販の玩具だ。
           だからもう寿命がきたのだろう。所詮ロボットと人間は同じ時間は過ごせないのだ」
         私は涙が止まりませんでした。
         ずっと、ずっと一緒だったのに、リモコンなんて使わないでもっと早く探せばよかった。
         電波やケーブルはどこでも届くけど、大事なぬくもりが伝えられないなら、何の意味もない!
         そんな私に黒いガンダムさんは言いました。
          「メモリーは新しいのに取り替えるしかないが、他の部分は修理することはできる。
           どうする?私が直してもいい。だが直したそれは外見は同じでも中身は別物だ」
         私はお願いしました。この子を新しい命として甦らせて欲しいと。
         もうこの子は居ないけど、この子が私にどんなに優しかったか、一緒にいてどんなに楽しかったか
         それを新しいこの子に伝えてあげたい、そう思ったからです。
         黒いガンダムさんは沢山の腕を使ってあっという間にロボットを直してしまいました。
         私は黒いガンダムさんにありがとうといいました。
         ホントはもっと、もっと沢山の気持ちを伝えたかったです。
         でもその時はありがとうしか言えなくて、だからラジオにお便りを出しました。
         黒いガンダムさんがくれたフワリと咲いたやさしい気持ちを伝えたくて。
         黒いガンダムさんは言ってました。
         「この玩具と人間のように、モビルシチズンと人間も生きる時間が違う。モビルシチズンは人間より
          ずっと長く生きる。その壁があるから、人間とモビルシチズンは分かり合うことはできないのだ」
         私は黒いガンダムさんはとても優しいガンダムさんだと思います。
         だって分かり合えないことを怖いと、哀しいと思ってるから、誰よりも優しいに決まっています。
         でも私は人間と機械でも同じ夢を持てると思います。時の流れを逆らうように。
         黒いガンダムさんは私にそう信じる力をくれたから。
         だから私も黒いガンダムあげたい、世界一の勇気……』

         ……グスッ……なんと心洗われるお便りか。そうだ、私はこういうラジオをしたかったのだ……
         監督・アイムザット、主演・ラジオリスナー……いかん、変なことを口走ってしまった……」


140 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/23(金) 05:01:27 ID:???
キャプテン「このハンカチで涙を拭くんだ、パーソナリティー。
        しかし黒いガンダムのモビルシチズン……まさかマドナッ…」
Pガーベラ「私な訳がないだろう!黒いガンダムならガンイーグルだ、そうに違いない!
       ヤツは女好きだしな!いかにもありそうなことだ!私は知らんぞ!アヤカなどという少女は知らんぞぉぉぉ!!」
キャプテン「マドナッグ、いきなりやってきてラジオをジャックするのはよくない」
Pガーベラ「今の私はプロフェッサーガーベラだ。それ以上でもそれ以下でもない!」
キャプテン「以上と以下では対象を含むが?」
Pガーベラ「黙れ、黙れ、黙れ!このラジオはこれでお終いだ、人間共!ふははははは!!」
キャプテン「そうだな、終了時間だ。エンディングの曲はラジオネーム・戦慄の暴将、静かなる猛虎
        紅蓮の焔神のリクエストで三璃紗伝? THE BRAVE LEGEND」












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最終更新:2014年07月28日 19:58