289 名前:番組『エンドレス・ワルツ』 :2012/01/19(木) 20:58:40.13 ID:???
『あなたの、テレビに、時価ネットタシロ~♪み、ん、な、の、欲の友♪』
日曜日のお昼頃、本日暇を持て余していたキラとシンはガンダム家の居間でテレビを見ていた。
ちょうどテレビではタシロ・ヴァゴが通販番組の紹介を行っている。
今回の商品は『使い捨てセーフティーシャッター』1組とと『クリスマスバルーン』1ダース。
又は『限定ニュータイプの思念』と『プロペラントタンク』の詰め合わせセットが紹介されていた。
シン「キラ兄、またそんなのに手を出して……。後でロラン兄に怒られても俺知らんからな。」
キラ「大丈夫、まだお小遣いの範囲内でできてるから。それに、頼むと付いてくるシールがようやく揃うんだ。」
そんないつもの会話を繰り広げてる時、テレビは次の番組を映しはじめた。

サリィ(W)「こんにちは。知ってるようで皆が知らない職業の実態を知る為の番組、『エンドレス・ワルツ』の時間です。
今日はこの町にある警察組織の仕事を辿ってみます。現場の絹江さん、お願いします。」
絹江「はい、臨時レポーターの絹江・クロスロードと言います。今日は突撃警察取材と言う事で、警察官の生の現場をリサーチしてみたいと思います。
私が来る事を知っているのは警察の上の方々だけ。そう言うわけで、裏口からお邪魔したいと思います。
では、失礼しま~……」
アリー「ん、なんだてめぇは?」
絹江が裏口の扉を開けると、カメラに映ったのはシャツにブリーフ一丁のサーシェスだった。

ーーしばらく、宇宙を航行するボールの映像をお楽しみくださいーー

キラ「Nice ball.」
シン「なんで無駄に流暢な発音なんだよ!ボールのスペルミスが無いのがなんかむかつく!」(boolだと思ってた)

サリィ「……え、あ、はい。ただいまお見苦しい映像が表示された事を謝罪します。
では、本来説明されるはずだった解説をこちらで放送させていただきます。
この○○町は、面積約5156平方キロ、人口約740万人程の、この世界では比較的小さな街です。
ですが、この面積に対し、警察の軍事力は他の地域と比べものにならないほどの設備が有ります。
その大半の機体が旧式の形状をしていますが、日々の激戦によって改修を繰り返し、
最新のMSとも対等に渡り合えるよう、チューンナップが施されております。
さて、なぜそんな戦力が必要なのか。
それは、この世界でも有数の、大企業の中心となる町でもあるからです。
ラー・カイラム社、ネオ・ジオン社という有名企業をはじめとし、他にもジオン広告、オーブ放送局、ザラ・カンパニー、
ザンスカール・テレビにブラック・クロー運送会社等の大手企業の中心点が集まっています。
また、企業以外を見ても、大学だけでもジオン大学に連邦大学、AEU大学にイングレッサ大学などがあり、
さらに、有名な富豪が各地で個人経営の店を構えている事も、この地が犯罪者たちに目をつけられる原因でもあります。
代表的な店に、バビロニアベーカリー、歯医者『エレガント』(歯科ではなく、店名が歯医者となっている。)、
貴族第一義塾など、なぜそのような職で店を開いているのか疑問に思うほどの豪勢さとなっています。
また、観光地としての煌びやかさはないものの、リリーナ外交官や月のディアナ嬢、歌姫ラクス・クラインに、
さらには異世界からはリリ姫達もなぜか来訪する事が多い地であるため、要人警護が欠かせない町なのです。」

続く……けど、まだまとまってません。小ネタのストックはあるので、多分いつか投稿します。
後、キラシンの出番は以降は多分ありません。
キラシン「「なんとぉー!?」」
(追伸・これは設定を強要するものではありません、今まで有ったネタを混合+αしただけのつもりですが、
もし不都合があれば無視してください。)



後編はこちら

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最終更新:2015年05月25日 21:32