715通常の名無しさんの3倍2018/04/23(月) 15:20:59.29ID:lawG+F5C0
アムロ「今まで、基本的には個人の自由と良心を尊重してきた我が家だが…これからは健全な教育を目指していきたいと思う!」
セレーネ「無理でしょ」
シロー「ばっさり言い過ぎですよ姉さん。健全に育ってくれるなら俺は大賛成ですけど、なんでまたいきなりそんなことを?」
アムロ「見ろ」

イオ「マイちゃんマイちゃん、ちょっとお金貸してくんない?」
マイ「前の分の返済もまだじゃないか…」
イオ「次の給料入ったら返すから!」
ジュドー「お、キラ兄とシン兄は今日も相打ちか」
ガロード「よし、パーツ回収にいくか!」
フリット「『この世の不景気はすべてヴェイガンの仕業である』…送信」
アセム「陰謀論をばらまくのはやめとけって…」
刹那「新たなガンダムが二つも出る…こんなに嬉しいことはない…」
ドモン「ベルリ! 今日は高尾山に上るぞ!」
ベルリ「嫌ですよ! 登山は短距離走じゃないんですよ!?」
ドモン「問答無用! 行くぞ!」
ベルリ「助けてぇぇぇ…」
キオ「(オンゲー中)このリジェネって人…強い! でも、僕だって!」
アルレット「…それ、18歳未満の人はプレイしちゃいけないゲームじゃないの?」


アムロ「自由に育ち過ぎた結果がアレだよ!」
シロー「………まあ、たしかに問題ではありますが」
セレーネ「でも、今更じゃない?」
アムロ「今更もマラサイもあるものか! まだ修正がきくはず! それにアルとシュウトはまだ純粋だ!」
セレーネ「この前、庭に落とし穴掘ってウッソとロランに怒られてたけど?」
アムロ「…ま、まだ子供らしいイタズラじゃないか! そういうのはいいんだよそういうのは! だが、このまま育ったらどうなるかわからん!」
シロー「それで、どうするんです?」
アムロ「エリートとか、良い子ちゃんにならなくてもいい! でも、年相応の普通の少年として教育するんだ!」
セレーネ「無理だと思うけどなー」

716通常の名無しさんの3倍2018/04/23(月) 15:22:07.01ID:lawG+F5C0
シロー「具体案はあるんですか?
アムロ「とりあえず、教育に悪そうな奴を日常から排除する。シャアとか」
カミ―ユ「実は教育にかこつけて大尉に嫌がらせしたいだけなんじゃ…」
アムロ「な、何を根拠に…」
ヒイロ「…最近のアムロ兄さんのシャア・アズナブルに対する苦言の数は数年前と比較して三倍に増えている。
    曰く『主人公を差し置いてライバルが目立ちすぎるのはよくない』『アムロ専用商品をもっと増やすべき』…」
カミ―ユ「………」
アルレット「我が弟ながらなんて小さい。まあ社長が大きすぎるから相対的に小さく見えるのは仕方ないかしらね!」オホホホホ


アムロ「そ、それは酒の勢いの愚痴であってだな…ともかく! シローやコウやアセム、シーブックやバナージはちゃんと育ってるんだ! やれるはずだ!」
シロー「俺は環境によるものが大きいと思うけど…」
セレーネ「むしろ学生時代はちょっと荒れてなかった?」
ドモン「コウはコウで、ヤクザめいた人間とのつながりが深いな」
コウ「それ、俺は悪くないでしょ!?」
セレーネ「となると、残る普通はバナージとシローとアセム、あとロランくらい? …なーんか、身近に反面教師がいる奴ばっかり」
アムロ「…反面教師なら目上にいっぱいいる! やるぞ! 目指せシーブックやアセムに並ぶ第二第三の普通の弟!」

シーブック、アセム「(なんか色々ごめん、兄さん…)」


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最終更新:2018年10月04日 20:42