938通常の名無しさんの3倍2019/05/25(土) 10:14:42.67ID:d1mjCLDu0
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アムロ「こ、ここはどこだ。君たちは誰だ」
ガロード「え、俺ガロードだけど。こったはヒイロ」
アムロ「ウソを言うな!ガロードもヒイロもこないだ産まれたばかりだぞ!?」
ヒイロ「どうやら体だけでなく記憶まで巻き戻ったようだな」
カミーユ「リタ義姉さんはどこに行ったんだ」
アル「アル姉さんと兄さんを元に戻すスイッチを作るって向こう行ったけど」
シロー「とりあえず今は待つしかないということか」
アムロ「何を納得してるんですか!僕にわかるよう説明してくれ!」
シロー「ああ、実は…」
アムロ「…つまり僕は記憶ごと若返ったということか」
イオ「まあ簡単に言うとそうだな」
アムロ「じゃあ、ここにいるのはみんな、成長した弟たち…?」
シロー「そうだよ」
ジジット「リタ義姉さんにこんな力があったとは…なんとかヴェイガン殲滅に活かせないものか」
アムロ「あのおじいさん、どう見ても僕より年上に見えるんですけど」
イオ「それはまあ、ウン」
コウ「色々な兄弟が増えたんですよ色々」
939通常の名無しさんの3倍2019/05/25(土) 15:22:40.90ID:j3MpC5i70
アムロ「ええい、シーブック!」
ガロード「ブー!正解はベルリ兄でした」
アムロ「くう!どっちも影が薄いからわからなかった!」
ベルリ「ひどっ!」
三日月「なにやってんの」
ジュドー「暇潰し。兄弟当てクイズ」
アセム「まだアムロ兄さんが元に戻るまで、時間かかりそうだからさ」
コウ「かといって外に連れ出す訳にもいかないし」
カミーユ「クワトロ大尉や
偽アムロ軍団に見つかったら間違いなく面倒なことになるしな」
バナージ「言えてる」
ガロード「じゃあ次の問題ね。この兄弟はだ~れだ」
マイ「おや、僕ですか」
アムロ「金髪…とすればイオかマイかアセムだな。よし」ピキーン!
イオ「…ンだとゴラア!!(゚Д゚#)」
マイ「??」
アムロ「悪口に反応しない…ということはマイかアセムだな。ならこれはどうだ」(手近にあった置時計を投げる)
マイ「おっと危ない」(着弾前に
空中分解)
アムロ「あいつはマイだ!」
ガロード「正解」
ウッソ「マイ兄さんの
空中分解体質は子どもの頃からですか」
ガロード「じゃあ次は…コレだ~れだ」
ドモン「む、俺か」
アムロ「うん…これは難しいぞ。シローはさっき会ったし、黒髪だから…わかったコウだ!」
ガロード「残念」
アムロ「え、じゃあ刹那か?」
ガロード「ブー。正解はドモン兄でしたー」
アムロ「ドモンだって!何を言ってるんだ。ウチのドモンはこんな厳つくて目付きの悪い男じゃないぞ!」
キオ「そうなの?」
アムロ「うん。ドモンは優しいけど気も弱くていつもクリスやレインとお人形さんで遊んでるようなヤツで…」
キオ「へ~そうだったんだ」
ドモン「」
シーブック「あ、突然の暴露にドモン兄さん立ったまま気絶してる」
940通常の名無しさんの3倍2019/05/25(土) 16:19:44.62ID:j3MpC5i70
全裸のロラン「ただいま~!いや~今日も絶好の全裸日和だったなあ」
アムロ「!? ちょ、ちょっと!突然全裸の変態が入ってきたんですが!!」
三日月「ロランおかえり」
アムロ「あ、あれがロランだって言うのか…!」
ロラン「おや、誰かと思ったらアムロ兄さんじゃないですか。なんだか今日は幼く見えますね。ひょっとしてアンチエイジングってヤツですかそうなんですか」
アムロ「ぜ、全裸のまま僕に近寄ってくるんじゃない! いったい何がどうしてロランはこうなったんだ!?」
ウッソ「ホントなんでこうなったんでしょうね…僕らも知りたいです」
セレーネ「うっさいわねえ…せっかく気持ちよく寝てたのに」
アムロ「今度は下着姿の女が来た!?」
ロラン「ただいまセレーネ姉さん」
アムロ「! セ、セレーネだって! あなた、本当にセレーネなんですか!」
セレーネ「やあねえ、何を改まって当たり前のこと聞いてんの」
アンチ「ウソだ! 僕の妹のセレーネは近所でも才色兼備で評判なんだぞ!」
セレーネ「あら、嬉しいこと言ってくれんじゃないの」
アムロ「それがどうしてこんな、いかにもだらしない体型をした行き遅れの干物女になるんだ!ありえないだろ!」
セレーネ「スタゲちゃーん、ちょっと兄さん
輪切りにしといて~」
アムロ「うう…僕は大人になるのが怖い。いつの間にか兄弟はさらに増えてるし、一体僕の家族に、この先なにが起こるんだ…」(白目)
シュウト「アムロ兄ちゃん、
輪切りから復活したと思ったら暗い部屋で体育座りしながら何か言ってる」
アル「これが元祖の新兵がよくかかる病気なんだね。僕初めて見たよ」
キラ「これ、そろそろ元に戻さないと精神崩壊するんじゃない?」
ヨナ「リタとアル姉さんはまだか…」
ガラッ
劉備「おーい、元気かアムロ」
アムロ「押し入れから今度はまた変なロボットが…!」
劉備「いや俺ロボットじゃないし。せっかくアルレットたちを連れてきたのにさ」
アムロ「アルレット姉さん?」
ガラッ
リタ「おまたせ~」
アルレット「できたわアムロ! 押すとアムロが元に戻るスイッチ。名付けて『刻が未来に進むと誰が決めたんだ君タイプX』よ!」
アムロ「アルレット姉さ~ん!」
アルレット「よしよし、もう大丈夫よ」
シン「アルレット姉さんだけはすぐに誰かわかるのな」
キラ「多分、兄さんが15歳の頃から見た目変わってないんじゃない?」
ジュドー「怖っ!」
最終更新:2019年10月20日 11:40