36通常の名無しさんの3倍2019/06/03(月) 18:33:01.11ID:KjGwPKNU0>>37
あとネタを書く人間からすると、昔書いたネタを拾ってもらえるのは単純に嬉しかったり
当時は反応もよくなかったし、ネタを書いた俺自身すっかり忘れてただけに
37通常の名無しさんの3倍2019/06/03(月) 20:15:51.20ID:/MKdrKsUO
>>36
反応薄かったのは、俺も含め納得したからだと…
???「そろそろ私のアルティメットの出番のようだ」
ストーカー「彼はキョウジなのでしょうか?波乱に満ちた今回の騒動…一体、どうなるのでしょう」
38オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/04(火) 01:28:32.94ID:RlZUXOLZ0
日登町郊外 ガンダム兄弟家
キャプテン「こちらキャプテンガンダム。ヨナ、シロー、応答せよ」
アル「やっぱりダメ?」
キャプテン「ああ。先ほどの最後の交信以来、ヨナたちともシローとも連絡が取れない」
シュウト「なんかあったのかなあ。テレビじゃ町の周囲に怪物が現れたー! って特集組んでるし」
幸い、町の周囲に現れた怪物的MSたちは、未だ目立った動きを見せていない。
だが、一度動き出せば町に壊滅的な被害をもたらすことは明確だった。
キャプテン「こういう時、いつもならアムロが率先して騒動の解決に動くのだが」
シュウト「そのアムロ兄ちゃんが暴れてるんだもんなあ」
アル「シャアさんもね」
劉備「なら、さっさとこの騒動を解決して、あの怪物どもも追っ払おうぜ」
アル「あ、劉備いたんだ」
劉備「いたわ最初から!」
シュウト「ごめんごめん、全然出番なかったからてっきり三璃紗に帰ったんだって」
劉備「ガーン!!」
キャプテン「元気を出せ、劉備。我々は我々で出来ることをすればいい」
劉備「うう、くそ。絶対近いうちに目立ってやる!」
シュウト「それはともかく、マイ兄ちゃんたちは何か進展あったのかな?」
その頃、格納庫では、マイ・フリット・ウッソの三人が、撃墜したガンダムの調査を行っていた。
コウが目撃した、『理性を失ったかのように暴れるアムロ』の原因を探るためである。
フリット「ううん、調べたけどガンダムには何の細工もされてないな」
ウッソ「そうなんですか」
フリット「うん、完全に普通の
ガンダムだよ。これで性能的には上回るはずのデンドロビウムを追い詰めたんだからやっぱりアムロ兄さんはすごいや」
ウッソ「なに感心してるんですか。それで、マイ兄さんは何かわかりました?」
ウッソが振り返ると、マイは顕微鏡で何やら熱心に覗き込んでいる。
やがて、彼はゆっくりと顔を上げた。
マイ「うん、まあね。多分原因はわかったよ」
ウッソ「本当ですか!」
フリット「それって、アムロ兄さんの身体の方に何か細工をされたってこと?」
マイ「正確には、兄さんが着ていたパイロットスーツだね」
マイが見ていたのは、コウによって先ほど撃墜され、ウッソが回収して連れてきた
『一年戦争時のアムロ・レイ』、そのパイロットスーツの破片であった。
39オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/04(火) 01:30:04.14ID:RlZUXOLZ0
マイ「分析したところ、この破片の繊維から薬品の成分が検出されたよ。普通の洗濯や製造工程ではまず使われることの無い成分だ」
ウッソ「その薬品のせいでアムロ兄さんは暴走したってことですか?」
マイ「僕はそう見ているよ」
フリット「具体的にどんな効果があるの? その薬」
マイ「うん、この薬品は人間の脳神経に作用して、理性の働きを弱めるんだ。代わりに交感神経を刺激し、闘争本能を高める」
ウッソ「つまりどういうことですか?」
マイ「簡単に言えば、周りが目に入らなくなるほど戦いに集中してしまうってことだよ。簡易的なバーサーカーシステムみたいなものだね。アレに比べれば効果はずっと低いけど」
フリット「じゃあひょっとして、こんなに皆に迷惑かけてるのに、アムロ兄さんとシャアさんが今もケンカを全然止めないのは」
マイ「うん、他のアムロ兄さんやシャアさんたちのパイスーにも、同じ薬品が仕込まれている可能性が高いと思う」
マイは冷静にそう結論付けた。
フリット「でもマイ兄さん、この短時間でよくこんな薬品の正体がわかったね」
マイ「ああ、それは勿論わかるよ。だってこれ、僕が作ったヤツだから」
フリット「……は?」
ウッソ「……へ?」
マイ「ほら、覚えてるかなヅダエールって洗剤」
ヅダエール。その単語に聞き、ウッソの脳裏に悪夢のような記憶が蘇る。
ウッソ「それってあれですよね。服に着いた汚れどころか服ごと空中分解して、人を全裸にするバイオハザードを起こしたヤツ」
フリット「おまけに理性に作用して、みんな全裸のナチュラルハイにするんだっけか」
マイ「そうそうそれそれ。いやあ懐かしいなあ」
ウッソ「懐かしいナア、じゃないですよ! なんでそんな化学兵器がこんなところにあるんですか!」
マイ「それが不思議なんだよ。事故のあと、ヅダエールは厳重に封印して
ネオジオン社に送ったんだ。だからこんなところにあるはずがないのに」
フリット「誰かがネオジオン社のラボからこっそり持ち出して、兄さんたちのパイスーに仕込んだってこと?」
ウッソ「一体誰が、何のために……?」
三人は、顔を見合わせた。
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最終更新:2023年02月09日 13:22