342
スレッタ・マーキュリー・ガンダムを励ます会1/2
垢版 | 大砲
2023/07/25(火) 00:36:01.57ID:3tfFXyBo0
「学園に・・・そして
ガンダム家に戻りなさい、スレッタ。あそこならあなたの胸を埋めてくれる。」
プロスペラお母さんは別れ際にそう言ってくれた。
それから、地球寮の皆さんやアムロお兄さん達が私を励ましてくれた。
皆の優しさが、とても暖かった。お母さんが言う通り、皆が私の胸を埋めてくれた。
そして…今、私はというと…
イザーク「よしっ!みんな揃ったな!只今より「スレッタ・マーキュリー・ガンダムを励ます会」を開始する!プロージット(乾杯)!!」
一同『プロージット!!』
スレッタ「ぷ、ぷろ、ぷろー・・・じ、っと・・・?」
ヤイノヤイノ・・・
スレッタ「あの・・・流れに乗って乾杯しちゃったんですけど・・・これって一体?」
ネーナ「決まってるじゃん! スレッタの励ますためのパーティーだよ!」
スレッタ「へっ・・・?」
ディアッカ「話はベルリ達や地球寮の連中から聞いたぜ、本当散々な目にあったんだってな」
スレッタ「散々なだなんて、そんな・・・」
ネーナ「本当、あんたのお母さんって何考えてるか分かんないわよね」
イザーク「ネーナの言う通りだ。あれを母親と呼ぶのは・・・」
スレッタ「あ。その事なんですけど、ネーナさん、イザークさん・・・」
343スレッタ・マーキュリー・ガンダムを励ます会2/2
垢版 | 大砲
2023/07/25(火) 00:37:34.22ID:3tfFXyBo0
~解説中~
ディアッカ「なるほどね、そんな理由があったとは・・・」
イザーク「貴様の母親も、
ミオリネ・レンブランも、貴様に傷ついて欲しくないという点で合意したという訳か」
スレッタ「はい。そして・・・エリクトも。」
ネーナ「エリクト?」
スレッタ「エリクトはプロスペラお母さんの本当の娘で、私はエリクトの遺伝子情報を元に生み出されたリプリチャイルド・・・
いわば『クローン人間』なんです。」
イザーク「何だと? では貴様は・・・」
ディアッカ「
プルツーやマリーダと同じって訳か!」
スレッタ「そうです。驚き・・・ましたよね?」
イザーク「まあ、確かに驚きはしたが・・・」
ネーナ「そんなの関係ないわよ、だってスレッタは私達の友達だもん!」
ディアッカ「そういう事!だから大丈夫だぜ」
スレッタ「皆さん・・・ありがとうございます!! それにイザークさん、私なんかのために
こんな盛大なパーティーを開いて感謝してます!」
イザーク「ふん、礼ならルイスとカテジナに言うんだな。俺達の中で、貴様の事を最も気に掛けていたのはあいつらなんだからな」
ネーナ「それにこのパーティーの会場はルイスん家の別荘の一つで、親の説得が大変だったみたいよ?
後、カテジナはお寿司やピザとかのデリバリー代金を一括で払ってくれたんだって!」
スレッタ「そうだったんですか・・・では、後でお2人にお礼を言いますね!!」
~続きます~
最終更新:2025年04月17日 17:08