356通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/07/31(月) 10:14:24.98ID:oE8n6VM+0
スレッタ「ニュース! ニュースです!!」
シーブック「どうしたんだ、そんなに慌てて」
セレーネ「とりあえず落ち着きましょ。はい、深呼吸」
スレッタ「は、はいっ! すーっ!はーっ!すーっ!はーっ! …よし! 落ち着きました!」

カミーユ「それで、何があったんだ?」
スレッタ「アスティカシアと連邦学園が合併するそうです!」
キラ「あ、連邦学園ってのは僕らが通ってる地上の小中高一貫の学校のことね」
シン「…誰に話してんだ?」
シーブック「その話は俺も聞いたな」
アセム「なんか工事やってんなーと思ってたけど、そういうことだったのか」

アムロ「たしかに、今のベネリットグループに学園を運営する力は無いだろうし、妥当な判断だろうが…
    しかし、アスティカシア生はアースノイド…アーシアンへの差別感情が強いと聞くぞ。平気なのか?」
スレッタ「それで…生徒間の親睦を深めるために学園対抗で『決闘祭』をやろう、ということに…」
アムロ「決闘祭?」
スレッタ「えっと、ルールを書いた紙が…あ、これです」

357通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/07/31(月) 10:15:20.36ID:oE8n6VM+0
決闘祭のルール

 ・三日間、相手校に対する要求を賭け、様々なルールで決闘を行う。
 ・一度敗北しても、後に勝利すれば要求権と引き換えに相手の要求を撤回させることができる。
 ・基本はアスティカシア校の決闘ルールに準ずる。
 ・決闘の様子は学外にも公開される。
 ・双方の学園の有力者が見届け人を務める。理由なしに要求を一方的に反故にすることは許されない
 ・結果のみが真実


ドモン「つまり、ガンダムファイトのようなものか」
キラ「むしろウテn」
ウッソ「兄さんそれ以上いけない」
アムロ「…ルールに物騒な事が書いてある気もするが」
スレッタ「伝統として、何かを賭けることは絶対に譲れないらしくて…」
アムロ「(実際は、反アースノイド勢力への配慮といったところだろうが…)」
アルレット「町おこしも兼ねてるのね。いいじゃない」
スレッタ「はい。屋台とかも出るみたいですし、会場も一般開放されるとか」

358通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/07/31(月) 10:16:50.82ID:oE8n6VM+0
アムロ「スレッタはどっち側で出るんだ?」
スレッタ「私は…アスティカシア側で出るつもりです」
ロラン「でもパーメットの問題はどうするんですか? 危ないんですよね」
アルレット「ああ、それね…日登町技術者の会でも話し合ったんだけど
      当面はフラッシュシステムで代替してもらうことになりそうよ」
ガロード「フラッシュシステムって…スレ姉たち、みんなニュータイプだったってこと?」
アルレット「えっとね。
      キャリバーンとエアリアルとルブリス・シリーズを分析したら、新連邦系MSとの技術的な親和性が(中略)
      ーーで、私見になるけどこれはヴァナディース機関がD.O.M.Eを(中略)でもMDとの類似点も指摘されてて…」

キラ「わあオタク特有の早口」
ガロード「タンマタンマ! もうわかったから!」
アムロ「ニュータイプと言えるかはさておいて、スレッタ達を検査したら
    フラッシュシステム適合者に似た反応を示したんだ」
マイ「それで試しにフラッシュシステム搭載機に乗せてみたら動かせた、ということです」

359通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/07/31(月) 10:20:05.39ID:oE8n6VM+0
エリクト(ポータブル)『ボクが負荷を肩代わりしてるエアリアルはそのままにしてもらってるけど
           キャリバーンには改修のついでに積んでもらってるよ』
スレッタ「お姉ちゃん達には本当に感謝しかないです…」
マイ「…とはいえ、代替には違いありません。どこかで不具合が起こる可能性もありますし
   そもそも全員が適合しているかも怪しい。従来の方法の方が確実です」
アルレット「これまではパーメットやGUND関連の技術はベネリットや議会連合が独占してたけど
      今回の騒動でそれも無くなったから、技術者の会やプロスペラ社長と一緒に解決策を探っていくつもりよ」


ーーシン・セー公社(兼水星開拓団)地球支部
エリクト(ハロ)『ーーだって。お母さん、スレッタの家族は本当に良い人たちだね』
プロスペラ「そうね…私も負けてられない。みんなの言っていた通り、死んでいる場合じゃないわね」
エリクト『うん!』
プロスペラ「さあ、頑張りましょうか! エリーも手伝ってね!」
エリクト「うん! 義体を変えて演算からネット検索から肉体労働までなんでもござれだよ!」
ゴドイ「ただし!くれぐれも、ご無理はなさらぬよう! ライゾウ博士の治療を受けたとはいえ…」
プロスペラ「もちろんよ。これはヴァナディースのみんなの体だもの…」



シャディク「釈放、ですか?」
ハロ長官「罰金と保釈金は払ってもらうけどね。表向き、君たちは議会連合に唆されて凶行に至ったということになっている」
シャディク「なぜ…」
ハロ長官「わからない。でも今回の議会連合の暴挙には色んな人が怒ってたからね。そっち方面にコネがある人が居たのかも」

シャディク「やはり月ですか?」
ハロ長官「一番怒ってるのは彼らだろうけど、その後の内部告発で世論のほとんどが敵に回ってる状態だね。
     …君らの起こしたテロで大した実害が出なかったのもある」
シャディク「…アスティカシアにプリベンターやCBが潜入していたというのは、さすがに想定外でしたよ」
ハロ長官「うん。おかげで死人も出ず、実行犯のテロリストの二人も秘密裏に救出されて今はもう回復している」

シャディク「まったく、とんだ道化だ…」
ハロ長官「まあ、そんなわけで。君や君の仲間たちの罰は罰金と…
     さっきから外にいる君の父君と友人達からの説教で終わりというわけさ」
シャディク「………それは、怖いですね。本当に、怖い」
ハロ長官「あとね。人生の先達として一つ言わせてもらうと…君たちはちょっと生き急ぎすぎだと思うよ。
     死んで償うなんて考える前に、一度世界を見直してみるといい。次は一人の学生としてね」
シャディク「前向きに検討させていただきます」

360通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/07/31(月) 10:30:27.37ID:oE8n6VM+0
おまけ

Q、君たちなんで生きてんの?

ソフィ「死にかけて霊安室行きになりかけたけど、せっちゃん達に助けられました」
キョウジ「ソフィはギリギリ生きていたが手の施しようがなかったので、イチかバチかで試験中のUG細胞を使った」

ノレア「攻撃が当たる直前に変な格好の人に助けられたらしいです。パーメットのせいで事件が終わるまで意識なかった」

シュバルツ「依頼を受けてアスティカシアに潜入しスレッタ達を見守っていたが
      テロの被害対処に手一杯だったヒイロ達に代わって私が助けた」
セレーネ「キョウジ…ってかシュバルツに頼んだのは私です」

ヴィム「死にかけましたが、通りすがりの旅行用シャトル救助されました。目覚めたのは事件終わってからです
    よく分かりませんが、あの宙域は『不可能を可能にする宙域』と呼ばれていたとか」
ムウ「たまたまそのシャトルに乗ってたんですが…いやあ、人間ってすごいですね」
コーラサワー「同じくシャトルに乗ってまして、大佐と一緒に応急手当てをしました!」

以上です。

決闘祭編は多分やらない。戦闘描写難しい…
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最終更新:2025年04月17日 17:08