769通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/06/29(日) 15:28:48.75ID:/iTKIw2r0
ガンダム家
ロラン「はあ、買い物してたら遅くなっちゃったな。急いで夕飯の支度をして、と…」
アマテ「おかえりー」
ロラン「え?ああ、ただいま帰りました」
アル「ね~ロラン兄ちゃんなんかおやつない?」
ロラン「ああ、それなら冷蔵庫にプリンがまだ残って…」
アマテ「ごめん、それあたしが食べちゃった」
アル「えっ…あ、うん、そうなんだ」
アマテ「代わりにアルにはさ、このチョコバーあげるよ。まだ封も開けてないし」
アル「あ…うん。ありがとう」
シン「ただいま」
カミーユ「いま帰ったぞ」
スレッタ「た、ただいま帰ってきました!」
イオ「おうおう高校生共がゾロゾロと帰ってきやがったな」
シーブック「イオ兄さんはこれからラジオの収録?」
イオ「まーな、飯食ったら行くわ」
キラ「あんな誰が聞いてるかもわかんない海賊放送、よく何年も続けてるねえ」
イオ「うるせーよ。おまえだって再生数も少ないボカロ動画をニコ・ドーガに何年もアップし続けたろうが」
スレッタ「ケ、ケンカはよくないですよ…」
アマテ「まあまあ。結局似た者同士じゃん。引きこもりと無職ヒモニート同士仲良くしなよ」
キラ「え…?うん…」
イオ「まあ~…うん、そうだな」
ヒイロ「任務完了。自宅に帰投する」
刹那「刹那・F・セイエイ、今日のミッションをクリアした」
マイ「ただいま戻りました」
シロー「帰ったぞ」
アムロ「お前たちも今帰りか」
アセム「アムロ兄さんこそ、今日は早いね」
コウ「たしかに最近残業続きだったのにね」
アムロ「だからこそ早く帰れる日は帰るさ」
セレーネ「あ~!疲れた!もうシャワーも浴びずに服のままソファに寝っ転がって、と…」
アマテ「ざんね~ん。このソファは今あたしが使ってま~す」
セレーネ「え?…ああ、そう。ごゆっくり」
ロラン「みんな~ごはんできましたよ。誰か庭にいるドモン兄さんとジュドーとガロードを呼んできてください」
フリット「キオ行ってきてよ」
キオ「ちょっと待って…もう少しでこのステージクリアできるから」
キャプテンガンダム「実際にもう少しでゲームを切り上げられる確率、1.3パーセント」
シュウト「失敗してもムキになっちゃうし、クリアしてもつい先が気になっちゃうしね」
アマテ「あはは、あるある」
スレッタ「じゃ、じゃあわたしが呼んできます!」
リタ「ダメだよ、スレッタはそうやってすぐ甘やかすんだから」
ウッソ「僕は優しいお姉さんに甘やかされたいですけどね」
劉備「でたな久しぶりのエロガキ発言」
ベルリ「で、結局だれもいかないんだよなあ」
アマテ「ていうかニュータイプの√ピキーンで呼べばいいんじゃないバナージ?」
バナージ「えっ?…あ、あ、そうですね。じゃあ…」
ヨナ「もう俺が呼んできたよ。それじゃあ夕飯にしよう」

770sage
垢版 | 大砲
2025/06/29(日) 15:33:45.48ID:/iTKIw2r0
食卓
アマテ「ねーガロード醤油とって」
ガロード「え?あ~…どうぞ」
アルレット「いやいやいくらなんでも無謀でしょシャア専用ヅダは」
ドモン「通常の3倍の速度で空中分解するのが目に見えてるな」
フリット「せめてシャア専用ビグロとかシャア専用ビグザムにすれば?」
マイ「いや、だからこそ挑戦する価値があると思うんですよ」
ジュドー「テストんときは呼んでね、ジャンクがたんまり取れそうだし」
三日月「ただいま」
シュウト「あ、三日月兄ちゃんだ」
アル「これで家族全員揃ったね」
ロラン「おかえりなさい。ごはんすぐに用意しますね」
スレッタ「お、おかえりなさい三日月君」
アマテ「おかえりー」
三日月「うん、ただいま。ところで、アンタだれ?」
アマテ「え、あたしのこと?」
三日月「うん。なんか普通に家族みたいな顔で座ってるけど」

ガンダム兄弟全員『やっぱり!!!???』

スレッタ「て、てっきりわたしが知らないだけで兄妹のだれかかと…!」
アルレット「私も。フラナガン機関から帰って来た時もそうだったし」
ロラン「僕はスレッタのお友達かと…」
ガロード「俺はアセム兄の新しい彼女かなって」
ウッソ「僕はカミーユ兄さんの彼女かと」
セレーネ「私はアムロ兄さんがまた女子高生に手を出したのかって」
アムロ「またってなんだ人聞きの悪い!」
カミーユ「俺だって最近はファとしか仲良くしてませんよ!」
イオ「普段の素行が悪いから疑われんだよ」←でも泥酔したときにうっかり女子高生を連れ込んだのかと内心ドキドキしてたヤツ
マイ「いやでも気づかないのも無理はありませんね」
コウ「そもそも、元が30人超えの大家族だしねウチ」
ジュドー「それに、勝手にメシ喰いくるヤツも昔から多いしな」
キラ「ギンガナムの御大将とか変態兄弟とかね」
グエン「ローラの料理は美味しいからね仕方ないね」
シン「しれっと混ざってんじゃねえ御曹司ィィ!」
グエン「ちっ、バレたか」
刹那「刹那・F・セイエイ、変態狩りミッションを開始する!」
ヒイロ「任務了解!」

\キサマガセカイノユガミダー! ワーワーギャーギャー!/

アマテ「はあ、どこの世界でもガンダム兄弟はうるさいなあ。ごはんくらい静かに食べたいよ」
三日月「いや、だから結局アンタだれなの?」

771飛び出してゆけ家出娘
垢版 | 大砲
2025/06/29(日) 16:11:24.14ID:/iTKIw2r0
ガンダム家
アムロ「…つまり君は並行世界の日登町から来たと?」
アマテ「そ」
スレッタ「え、ええっと、並行世界っていうと」
キャプテンガンダム「我々のいる世界とは別に、同時に存在している世界のことだ」
マイ「パラレルワールドともいいますね」
キラ「最近の流行りの言葉だと、違う世界線ってヤツだね」
シン「マルチバースとか異世界とは微妙に違うんだよな」
セレーネ「ある時点で分岐した、異なる歴史の世界だから確かに同一人物がいてもおかしくないけど」
シロー「でも本当なのか?その、きみが並行世界のガンダム兄弟というのは」
アマテ・ユズリハ・ガンダム「だからさっきからそう言ってるじゃんシローにい」
シロー「う~ん、わかっていても知らない子からそう呼ばれると複雑な気分だ」
アマテ「まあ向こうの世界の兄弟とはびみょ~に人数とか性格とかは違ってるみたいだけど」
イオ「そうなのか?」
アマテ「たとえばあの人なんかアタシ知らないしね」
アムロ「お、俺のことか!?」
アマテ「うん。こっちきて初めて見た」
バナージ「アムロ兄さんがいないガンダム兄弟なんて想像できないな…」
刹那「真のガンダムであるアムロ兄さんがいないガンダム兄弟、そんなものはガンダム兄弟ではない!」
ベルリ「はいはい」
ヨナ「話を戻そう。それで、どうして君は向こうの日登町からこっちの日登町に来たんだ?」
アマテ「そんなの、シュウジに会いにきたに決まってるじゃん!」
ヨナ「シュウジ?」
アマテ「向こうの日登町であたしと一緒にクランバトルしてたMAVだよ」
コウ「ええと、クランバトルっていうのは、さっき君が言ってたMS戦のことだったっけ」
シーブック「二人一組で戦う非合法の賭け試合って言ってたな」
キオ「しかもいくらでも首を狩っていいんだよね!?」
ヒイロ「正確には頭部を破壊されたら終了だ」
ドモン「つまりガンダムファイトのようなものか?」
ガロード「賭け試合か~うまく絡めたら相当儲かりそうだな」
ジュドー「観客向けにホットドッグとポップコーンも売ったりしてね」
ヨナ「ああ、もう。我が家はすぐ話がズレる…!」
アマテ「だけど、ある日のバトルの最中にシュウジが突然消えちゃって…それで探しに来たんだ」
シロー「そのシュウジ?という彼は元はこっちの日登町の住人なのか?」
アマテ「そうだよ。本人が言ってたしガンダムもそう言っている」
刹那「ガンダムが言っているなら間違いないな」
フリット「ガンダムは救世主だしね」
シーブック「ウチのガンダム過激派がなんか共感しはじめた!?」

772飛び出してゆけ家出娘
垢版 | 大砲
2025/06/29(日) 16:26:50.69ID:/iTKIw2r0
ガロード「ともかくそのシュウジって人はアマテの大切な人なんだろ?」
ヨナ「なら探すのを手伝ってあげたいな」
ジュドー「並行世界とはいえ、同じガンダム兄弟のよしみだしね」
アセム「そうだな」
キャプテンガンダム「アマテ・ユズリハ。協力のため、そのシュウジという人物のデータを希望する」
アマテ「シュウジはねー凄く強くて」
アルレット「うん」
アマテ「ガンダムに乗ってて~」
キオ「うんうん」
アマテ「あたしのいいたいことも言葉にする前にわかってくれて~」
カミーユ「つまりニュータイプってことか」
アマテ「で、一年中タンクトップばっかり着てる」
シュウト「…………」
アムロ「な、なんだ!?みんな俺の方をじっと見て!?」
セレーネ「兄さん…自首しよっか」
アムロ「なんだと!?」
イオ「いやだってよ、この子があげた特徴でさ」
シン「強くてガンダムに乗っててNTで一年中タンクトップばっか着てるってアムロ兄さんしか思いつかないんだよな」
アルレット「アムロったら遂にこの世界で満足できず、他の世界線にまで触手を伸ばし始めたのね」
ウッソ「エロ大名、世界をかけるってことですか」
キラ「だからって、並行世界の兄妹まで手を出すのはさすがの僕もひくわ…」
アムロ「だから誤解だ誤解!誓って俺はそんなことはしていない!」
アマテ「そうだよ!このひとはシュウジじゃないよ!」
アムロ「そうだ!言ってやってくれアマテ!」
アマテ「シュウジがこんなオジさんなワケないじゃん!シュウジはもっとイケメンだよ!!」
アムロ「ぐはっ!!」
ジュドー「違ったか~絶対アムロ兄さんだと思ったんだけどな」
セレーネ「まあイケメンじゃないと言われたらこっちもぐうの音も出ないわね」
刹那「真のガンダムであるアムロ兄さんの魅力は顔ではない、もっと内面にあるものだからな」
アムロ「お、おまえら好き放題言って…!」
アルレット「じゃあこっちじゃない?NTじゃないけど、強くてガンダムに乗ってて一年中タンクトップばっかり着たイケメン!」
ヒイロ「お前を殺す」
アマテ「恐っ!?なんで初対面でそんなこと言われなきゃなんないの!?意味わかんない!!」
ウッソ「それを初対面で言っちゃうのがヒイロ兄さんなんだけどね」
コウ「ただ意味わかんないってとこだけは僕らも同意せざるをえないけど」

シロー「はあ、とりあえずそのシュウジという彼のことは、俺も警察のデータベースで探してみるから、今日のところは帰りなさい」
アマテ「やだ!シュウジに会うまで絶対帰んない!!」
マイ「そうですね、向こうのご家族だって心配しているでしょうし」
アマテ「シローにいもマイにいも向こうの二人と同じようなこと言って…大人はみんな大嫌いだ!」
アムロ「すっかりヘソを曲げてしまったな」
セレーネ「女子高生なんて一番難しい年ごろだしねえ」
ドモン「まったく、黙って聞いていれば。要するに、そのシュウジに会えれば大人しく帰るんだろう?」
ヨナ「当てがあるのか?」
ドモン「当然だ」
アマテ「え…?本当にシュウジに会えるの!?」
ドモン「ああ。この日登町で、おまえのいう条件に当てはまるシュウジといえば、一人しかいないからな」

日登町の外れ
ドモン「着いたぞアマテ」
東方不敗「貴様かぁ!!はるばる異世界からワシを追ってきた小娘というのはッ!!」
アマテ「……ええと、一応聞くけど、誰、アレ?」
ドモン「え?いやだから強くてガンダムに乗ったシュウジ……」
アマテ「全っ然ちがぁう!!!!」

アマテのシュウジ探しはまだまだ続く……
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最終更新:2025年07月01日 12:34