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エスコート - (2006/04/17 (月) 05:47:18) の編集履歴(バックアップ)


エスコート

C-59 1-3-0 U 赤
(ダメージ判定ステップ):ユニット1枚を本来の持ち主のハンガーに移す。このカードが自軍ハンガーからプレイされている場合、そのユニットを、本来の持ち主のハンガーに移す代わりに、本来の持ち主の本国の上に移す事ができる。

ハンガーからプレイした場合に効果が追加されるバウンスカード。
基本的にはハンガーへバウンスするためのカードであるが、条件を満たせばカードアドバンテージで損をしなくなる。

プレイタイミングがダメージ判定ステップなので撤退命令のように敵軍本国へダメージを通す手段として使うことはできないが、換装などの手札にある際に使用できる効果を封じたり、戦闘ダメージで破壊された自軍ユニットの廃棄カットインする事で、生還の様に使う事もできる。
また、転向された自軍ユニットを取り戻す際にその転向も一緒に持って来れるので、再利用されるのを防ぎつつ自軍カードとして利用、なんて事も出来る。
一見すると撤退命令の亜種カードの様だが、実際は全く異なる役割を持ったカードだと言える。

上記の様な使い方でも十分魅力的なカードではあるが、このカードの最大のパワーは、ハンガーと組み合わせた時に発揮される。
本国の上に敵軍ユニットを移した直後に本国ダメージを与える事で、実質的に直接除去カードとして使えるのだ。
モルゲンレーテなどで直前に手札からハンガーに送れば、コマンド特有の奇襲性を損なう事も無い。

勿論デッキを選びはするが、条件を揃えられるのならば、バウンスカードという枠には収まらないパワーを発揮するカードなのである。

  • それでも、収録当時は見向きもされなかった。より強力なバウンスである加速する狂気の存在があった為、特殊Gは中立地区防衛部隊を積めるだけ積むのが普通とされたからだ。
    現在は加速する狂気にエラッタが出ている為、デッキに応じて選べる程度にはなっている。
  • ハンガーからプレイしても、対象のユニットをハンガーへ移す事は出来る。状況に応じて選択しよう。
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