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ギラ・ドーガ - (2008/05/29 (木) 15:54:04) のソース

*AMS-119 ギラ・ドーガ
**[[革新の波濤>7th]] / [[ベースドブースター3>BB3]] / [[戦乱の兇刃>TS1]] / [[知略の猛将>tS3]]
 UNIT
 U-65 赤 1-3-2 C
(自動B):このカードがプレイされて場に出た場合、ターン終了時にカード1枚を引く。
 宇宙 地球 [3][1][2]
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低い指定国力と[[キャントリップ]]を持った優良ユニット。
格闘力の3点が絶妙な値で、攻撃要員としても十分頼もしく、ブロックに回っても多くのユニットと相討ちを取れるライン。

しかし「[[革新の波濤>7th]]」収録当時の赤系デッキは、同弾収録の[[サザビー]]を使用した、赤茶ハンマー、赤黒カウンターサザビー、赤青νサザビーなどの低速デッキが多かったため、このカードがトーナメントシーンで活躍することはなかった。
また、「[[相剋の軌跡>9th]]」では[[赤単サイコミュ]]が流行したが、キーカードである[[戦士、再び……]]との相性の悪さから、やはり見向きもされなかった。

ようやく日の目を見たのは「[[烈火の咆哮>13th]]」にて、[[Ξガンダム]]が収録されてから。
赤単デッキとしてデザインされた[[カウンターΞ]]が[[除去]]の代わりに[[加速する狂気]]を採用し、それをリロールさせるため「だけ」に、手札を減らさず展開できるユニットとして採用された。
その後、手札が減らない点だけではなく、十分な戦闘力を持つ事なども再評価され、強力な中盤カードとしての地位を確立した。

その後「[[覇王の紋章>16th]]」の[[リング]]ルールの登場により、[[加速する狂気]]の相対的な弱体化や[[ハンデス]]テキストをトリガーしてしまうデメリットなどもあって、最近は採用しないプレイヤーもいる。

カードには、単純なパワー以上にそれを活かす環境が必要である、という事がよく分かる事例である。

-対になっている[[ジェガン]]《[[BB3]]》とは、評価に大きな差がある。この様な立場のユニットにとって防御力はあまり重要では無い為だ。
-[[茶]]との混色デッキならば、資源コストの2点もメリットと言える。
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